Users Guide
5. 適用 をクリックします。必要な権限を持つユーザーが作成されます。
RACADM を使用したローカルユーザーの設定
メモ: リモート Linux システム上で RACADM コマンドを実行するには、root ユーザーとしてログインする
必要があります。
RACADM を使用して単一または複数の iDRAC7 ユーザーを設定できます。
同じ設定を持つ iDRAC7 ユーザーを複数設定する場合は、次の手順のうちいずれかを実行してください。
• 本項の RACADM の例を参考にして、RACADM コマンドのバッチファイルを作成し、各管理下システムで
このバッチファイルを実行します。
• iDRAC7 設定ファイルを作成し、同じ設定ファイルを使用して各管理下システムで racadm config サブコマ
ンドまたは racadm set サブコマンドを実行します。
新規の iDRAC7 を設定する場合、または racadm racresetcfg コマンドを使用した場合、現在のユーザーのみが
パスワード calvin を持つ root となります。racresetcfg サブコマンドは iDRAC7 をデフォルト値にリセッ
トされます。
メモ: ユーザーは、経時的に有効化および無効化することができます。その結果、ユーザーは各 iDRAC7
で異なるインデックス番号を持っている場合があります。
コマンドプロンプトで次のいずれかのコマンドを入力すると、ユーザーが存在するかどうかがわかります。
• config コマンドを使用:racadm getconfig -u <ユーザー名>
• get コマンドを使用:racadm get —u <ユーザー名>
または
各インデックス(1~16)ごとに、次のコマンドを 1 度ずつ入力します。
• config コマンドを使用:racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i <
インデックス
>
• get コマンドを使用:racadm get iDRAC.Users.<インデックス>.UserName
メモ: racadm getconfig -f <myfile.cfg> または racadm get -f <myfile.cfg> を入力し
て、
myfile.cfg ファイルを表示または編集することもできます。このファイルには、すべての iDRAC7 設
定パラメータが含まれています。
複数のパラメータとオブジェクト ID が、それぞれの現在の値と共に表示されます。重要なオブジェクトは、
次のとおりです。
• getconfig コマンドを使用した場合:
# cfgUserAdminIndex=XX
cfgUserAdminUserName=
• get コマンドを使用した場合:
iDRAC.Users.UserName=
cfgUserAdminUserName オブジェクトに値がない場合、cfgUserAdminIndex オブジェクトで示されるインデック
ス番号を使用できます。名前が「=」の後に表示されている場合、そのインデックスはそのユーザー名によっ
て使用されています。
racadm config サブコマンドを使用してユーザーを手動で有効または無効にする場合は、-i オプションでイン
デックスを指定する
必要があります
。
前例に示されている cfgUserAdminIndex オブジェクトに「#」文字が含まれていることに注意してください。
これは、読み取り専用オブジェクトであることを示しています。また、racadm config -f racadm.cfg コマンドを
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