Users Guide
3. IPMI SOL ボーレートをアップデートします。
– config コマンドを使用:racadm config -g cfgIpmiSol -o cfgIpmiSolBaudRate <ボーレ
ート
>
– set コマンドを使用:racadm set iDRAC.IPMISol.BaudRate <ボーレート>
<ボーレート> は 9600、19200、57600、115200 bps のいずれかを指定します。
メモ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトするには、SOL ボーレートが管理下システム
のボーレートと同じであることを確認してください。
4. ユーザーごとに SOL を有効化します。
– config コマンドを使用:racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminSolEnable -
i <id> 2
– set コマンドを使用:racadm set iDRAC.Users.<id>.SolEnable 2
<id> はユーザーの一意の ID です。
メモ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトするには、SOL ボーレートが管理下システム
のボーレートと同じであることを確認してください。
対応プロトコルの有効化
サポートされるプロトコルは、IPMI、SSH、および Telnet です。
ウェブインタフェースを使用した対応プロトコルの有効化
SSH または Telnet を有効にするには、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → サービス と移動し、SSH または
Telnet に対してそれぞれ 有効 を選択します。
IPMI を有効にするには、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク と移動し、IPMI オーバー LAN の有効化 を選択
します。暗号化キー の値がすべてゼロであることを確認します。そうでない場合は、Backspace キーを押し
てクリアし、値をヌル文字に変更します。
RACADM を使用したサポート対象プロトコルの有効化
SSH または Telnet を有効にするには、次のコマンドを実行します。
• Telnet:
– config コマンドを使用:racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialTelnetEnable 1
– set コマンドを使用:racadm set iDRAC.Telnet.Enable 1
• SSH:
– config コマンドを使用:racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialSshEnable 1
– set コマンドを使用:racadm set iDRAC.SSH.Enable 1
SSH ポートを変更するには、次のように入力します。
– config コマンドを使用:racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneSshPort <ポート
番号
>
– set コマンドを使用:racadm set iDRAC.SSH.Port <ポート番号>
次のようなツールを使用できます。
• IPMI プロトコルを使用する場合は IPMItool
• SSH または Telnet プロトコルを使用する場合は Putty/OpenSSH
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