Users Guide
• 重大イベント:吸気口温度が過去 12 ヶ月に重大しきい値を超過した状態が全稼動時間のうち 1% 以上あっ
た場合
追加のイベントを生成できるように iDRAC を設定することもできます。詳細については、アラート反復イベ
ントの項を参照してください。
iDRAC7 ウェブインタフェースを使用した温度の歴史的データの表示
温度の歴史的データを表示するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC7 ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → 電源 / サーマル → 温度の順に移動します。
温度 ページが表示されます。
2. 過去 1 日、過去 30 日、過去 1 年の吸気口温度の保存データ(平均およびピーク値)のグラフを表示する
には、 「システム基板吸気口温度の歴史的データ」の項を参照してください。
詳細については、『
iDRAC7 Online Help』(iDRAC7 オンラインヘルプ)
を参照してください。
メモ: iDRAC ファームウェアのアップデートまたは iDRAC のリセット完了後、一部の温度データが
グラフに表示されない場合があります。
RACADM を使用した温度の歴史的データの表示
RACADM を使用して歴史的データを表示するには、inlettemphistory サブコマンドを使用します。詳細につい
ては、 『
RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC7 and CMC
』(iDRAC7 および CMC 用 RACADM コマン
ドラインリファレンスガイド)を参照してください。
ストレージデバイスのインベントリと監視
iDRAC7 ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、管理下システム内にある次の Comprehensive
Embedded Management(CEM)対応ストレージデバイスの正常性をリモートで監視、およびそれらのインベ
ントリを表示することができます。
• バッテリ装備の RAID コントローラ。
• エンクロージャ管理モジュール(EMM)、電源装置、ファンプローブ、および温度プローブ装備のエン
クロージャ
• 物理ディスク
• 仮想ディスク
ただし、WS-MAN では、システム内のほとんどのストレージデバイスの情報が表示されます。
iDRAC7 は、H310、H710、H710P、および H810 を含む、PERC 8 シリーズの RAID コントローラに対してインベン
トリと監視を行います。Comprehensive Embedded Management に対応していないコントローラには、内蔵テー
プアダプタ(ITA)と SAS 6Gbps HBA があります。
最近のストレージイベントおよびストレージデバイスのトポロジも表示されます。
ストレージイベントに対してアラートと SNMP トラップが生成されます。これらのイベントは、ライフサイ
クルログに記録されます。
概念的な情報については、dell.com/support/manuals にある『
OpenManage Storage Management ユーザーズガイ
ド
』を参照してください。
ウェブインタフェースを使用したストレージデバイスの監視
ウェブインタフェースを使用してストレージデバイス情報を表示するには、次の手順を実行します。
• 概要 → ストレージ → 概要 と移動して、ストレージコンポーネントと最近ログされたイベントの概要を
表示します。このページは、30 秒ごとに自動更新されます。
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