Install Guide
PS6610 インストールとセットアップガイド
4 アレイケーブルの接続
推 奨 事 項 説 明
フェースに割 り当 てます。
管 理 ネットワーク(オプション)
両 方 のコントロールモジュールにある管 理 ポートを 10/100 Mbps ネット
ワークスイッチに接 続 して、管 理 トラフィックを iSCSI トラフィックと分 離 しま
す。
グループ IP アドレス(ホスト)へのアクセス
マルチサブネットグループでは、構 成 されている各 ネットワークインタフェー
スが、グループ IP アドレスがあるサブネットにアクセスできる必 要 がありま
す。すべてのサブネットは相 互 に接 続 できる必 要 があります。
レプリケーション用 に信 頼 性 の高 い適 切 な
サイズのネットワークリンクを使 用
効 率 的 かつ予 測 可 能 なレプリケーションを行 うには、プライマリグループと
セカンダリグループ間 のネットワークリンクが安 定 していて、データのコピー
に十 分 な帯域 幅 を提 供 する必 要 があります。
スパニングツリープロトコルの使 用
エンドノード(iSCSI イニシエータまたはアレイネットワークインタフェース)を
接 続 するスイッチポートでは、なるべくスパニングツリープロトコル(STP)を使
用 しないでください。デルでは、次 のセットアップを推 奨 しています。
• STP は、アレイ iSCSI に面 するスイッチポートと管 理 ポートで「オフ」に
なっているようにしてください。
• スパニングツリープロトコルのいずれかの形 態 を使 用 する必 要 がある
場 合 は、使 用 可 能 であれば、従 来 の STP のかわりに RSTP を使 用
してください。
• アレイに面 するスイッチポートが、「edge-port」または「portfast」に設 定
されている必 要 があります。特 定 の設 定 は、スイッチのベンダー、およ
び / または有効 化 された STP のタイプに応 じて異 なります。
スイッチとNIC でフロー制 御 が有 効
iSCSI トラフィックを処 理 する各 スイッチポートとNIC でフロー制 御 を有 効
にしてください。PS Series アレイがフロー制 御 に正 しく応 答 します。
スイッチでのユニキャストストーム制 御 の無 効
化
iSCSI トラフィックを処 理 する各 スイッチで、ユニキャストストーム制 御 対 応
である場 合 には、これを無 効 にします。ただし、ブロードキャストとマルチ
キャストストームの制 御 は使用することをお勧 めします。
ジャンボフレーム有 効
iSCSI トラフィックを処 理 する各 スイッチおよび各 NIC で、ジャンボフレーム
を有 効 にします。
VLAN
DCB(データセンターブリッジング)を使 用 するには、 他のネットワークトラ
フィックからiSCSI SAN トラフィックを分 離 するため、VLAN を使 用 するよ
うにスイッチを設 定 します。
DCB
VLAN を有 効 化 する必 要 があります。DCB についての詳 細 は、『Dell
EqualLogic Group Manager Administrator's Guide』(Dell EqualLogic
Group Manager 管 理 者 ガイド)、および『Dell EqualLogic Group
Manager CLIReference Guide』(EqualLogic Group Manager CLIリファレ
ンスガイド)を参 照 してください。
最小および推奨されるケーブル構成
デュアルコントロールモジュールアレイの場合、最小構成として、ネットワークケーブルを両方のコントロールモ
ジュールの Ethernet 0 に接続し、次にケーブルをネットワークスイッチに接続します。17 ページの「最小ネットワー
ク構成」を参照してください。
高パフォーマンスと可用性を確保するための推奨構成は、Ethernet 0 および Ethernet 1 の接続を複数のネット
ワークスイッチに分散する構成になります。18 ページの「推奨ネットワーク構成 」を参照してください。
スイッチは、iSCSI トラフィックに対処できるように、十分な帯域幅を持つインタースイッチリンクで、またはスタック
機能によって接続する必要があります。可能な限り、スタック構成を使用することをお勧めします。
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