Setup Guide
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トラブルシューティング
本章では、インストール関連のエラーのトラブルシューティングについての情報を説明します。
Feature Management Dashboard が自動入力されない
分散型セットアップでは、検出、アラートおよびタスクなどのすべての機能管理アクティビティをホストするために、Dell EqualLogic Storage
Management Pack Suite が最初にインストールされた管理サーバーが選択されます。Feature Management Dashboard にデータを自動入力
するのは、
Dell EqualLogic Storage Management Pack Suite が最初にインストールされた管理サーバーです。ただし、管理サーバー上でインス
トーラを実行せずに Feature Monitoring Management Pack を手動でインポートした場合は、Feature Management Pack ホストが選択され
ないため、
Feature Management Dashboard にデータが自動入力されません。
Feature Management Dashboard にデータを表示させるには、次の手順を実行します。
1. OpsMgr コンソールで、オーサリング をクリックします。
2. オーサリング で、Management Pack オブジェクト を展開します。
3. オブジェクトの検出 をクリックします。
4. 検索対象 フィールドで、EqualLogic 監視機能向け Dell Feature Management 機能検出 を検索します。
5. EqualLogic 監視機能向け Dell Feature Management ホスト検出 を右クリックして、上書き → オブジェクト検出の上書き → クラス
のすべてのオブジェクト:EqualLogic 監視機能向け Dell Feature Management ホスト検出 の順に選択します。
6. FmpHostFqdn を選択し、上書き値を Feature Management のアクティビティが実行される必要がある管理サーバーの FQDN に設定し
ます。
メモ: OpsMgr 2007 R2 のクラスタ化された環境で機能管理ワークフローをスケジュールするには、FmpHostFqdn 値をクラスタの
FQDN で上書きします。
問題と解決策
表
2. 問題と解決策
問題 解決方法
プログラムのアンインストールと変更 / プログラムの追加と削除 ウィンド
ウから
Dell EqualLogic Storage Management Pack Suite インストール
を修復できない
インストーラの修復オプションを使用してください。詳細に関しては、
「インストーラの修復オプションの使用」を参照してください。
既知の制限
表 3. 既知の制限
制限 対象
OpsMgr 2012 SP1 を実行しているシステムでは、管理パックに上書き
が行われた場合、
EqualLogic 監視機能などの監視機能を削除する
ための Feature Management Dashboard タスクが失敗します。
OpsMgr の 管理者 タブから管理パックを削除してください。詳細に関
• Dell EqualLogic Storage Management Pack Suite
• OpsMgr 2012 SP1
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