Administrator Guide

出力 意味
AES 128
AES 256
3DES
WSProbe の使用
Probing Utility は、EMS ポリシーを除き、すべてのバージョンの Encryption クライアントで使用するためのものです。次の目的で Probing Utility を使用
します。
暗号化されたコンピュータをスキャンする、またはスキャンのスケジュールを設定するため。Probing Utility は、ワークステーションのスキャン優先度ポリ
シーに従います。
現在のユーザーアプリケーションデータ暗号化リストを一時的に無効または有効にするため。
権限リストでプロセス名を追加または削除するため。
Dell ProSupport からの指示に従ってトラブルシューティングするため。
データ暗号化へのアプローチ
Windows デバイス上でデータを暗号化するようにポリシーを指定した場合、次のアプローチのいずれかを使用できます。
最初のアプローチは、クライアントのデフォルトの動作を受け入れるというものです。共通暗号化フォルダまたはユーザー暗号化フォルダ内のフォルダを
指定するか、「マイドキュメント」の暗号化、Outlook Personal フォルダの暗号化、一時ファイルの暗号化、一時インターネットファイルの暗号化、また
Windows ページファイルの暗号化を選択対象に設定した場合、対象のファイルは、作成されるとき、または管理対象外ユーザーが作成した後
管理対象ユーザーがログオンしたときに暗号化されます。クライアントは、フォルダの名前が変更されるか、クライアントがこれらのポリシーに対する
変更を受信したときに、これらのポリシーで、またはこれらのポリシーに関連して指定されたフォルダもスキャンして、可能性のある暗号化 / 復号化が
ないかどうかを調べます。
また、ログオン時にワークステーションをスキャンを True に設定することもできます。ログオン時にワークステーションをスキャンが True の場合、クライアン
トは、ユーザーがログオンすると、現在暗号化されているフォルダと以前に暗号化されていたフォルダ内のファイルの暗号化方法をユーザーポリシーと比
較して、必要な変更を行います。
暗号化条件を満たしているファイルで暗号化ポリシーが有効になる前に作成されたファイルを暗号化するが、頻繁なスキャンによってパフォーマンスが
影響されないようにするには、このユーティリティを使用して、コンピュータをスキャンするか、そのスキャンのスケジュールを設定することができます。
前提条件
使用する Windows デバイスを暗号化する必要があります。
連携するユーザーがログオンする必要があります。
Probing Utility の使用
WSProbe.exe はインストールメディアにあります。
構文
wsprobe [path]
wsprobe [-h]
wsprobe [-f path]
wsprobe [-u n] [-x process_names] [-i process_names]
パラメータ
Dell Data Protection | Endpoint Security Suite
トラブルシューティング
63