Administrator Guide
トラブルシューティング
すべてのクライアントのトラブルシューティング
• ESS マスターインストーラログファイルは C:\ProgramData\Dell\Dell Data Protection\Installer にあります。
• Windows は、C:\Users\<UserName>\AppData\Local\Temp. に、ログインしたユーザーに関する独自の 子インストーラインストールログファイル
を作成します。
• Windows はログインしたユーザー用に、クライアントの前提条件(Visual C++ など)ログファイルを C:\Users\<UserName>\AppData\Local\Temp.
にある %temp% に作成します。For example, C:\Users\<UserName>\AppData\Local\Temp\dd_vcredist_amd64_20160109003943.log
• インストール対象のコンピューターにインストールされている Microsoft .Net のバージョンを検証するには、http://msdn.microsoft.com の手順に従
ってください。
Microsoft .Net Framework 4.5 の完全バージョンをダウンロードするには、https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?
id=30653
にアクセスします。
• インストール対象のコンピュータに Dell Access がインストールされている(または過去にされていた)場合は、『Dell Data Protection | Security Tools
Compatibility
』(Dell Security Tools 互換性)を参照してください。DDP|A には、この製品スイートへの互換性はありません。
Encryption クライアントのトラブルシューティング
Windows 10 Anniversary アップデートへのアップグレード
Windows 10 Anniversary アップデートバージョンへアップグレードするには、次の記事の指示に従います。 http://www.dell.com/support/
article/us/en/19/SLN298382
(オプション)Encryption Removal Agent ログファイルの作成
• アンインストール処理を開始する前に、オプションで Encryption Removal Agent のログファイルの作成を行います。このログファイルは、アンインストー
ルや復号化操作のトラブルシューティングを行う際に便利です。アンインストール処理中にファイルの復号化を行うつもりがない場合は、このログファイ
ルを作成する必要はありません。
• Encryption Removal Agent ログは Encryption Removal Agent サービスが実行されるまで作成されず、このサービスはコンピュータが再起動される
まで実行されません。クライアントが正常にアンインストールされ、コンピュータが完全に復号化されると、ログファイルは完全に削除されます。
• ログファイルのパスは C:\ProgramData\Dell\Dell Data Protection\Encryption. です。
• 復号化の対象となるコンピュータに次のレジストリキーを作成します。
[HKLM\Software\Credant\DecryptionAgent]
"LogVerbosity"=dword:2
0:ログを記録しない
1:サービスを実行できなくなるエラーをログに記録する
2:完全なデータ復号化を妨げるエラーをログに記録する(推奨レベル)
3:すべての復号化ボリュームとファイルに関する情報をログに記録する
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トラブルシューティング
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