Administrator Guide
「superadmin」の形式には、EE Server の認証が受けられる任意の方法を指定できます。SAM アカウント名、UPN、またはドメイン\ユーザー名は
容認できます。
Active Directory に対する承認のためのユーザーアカウントには検証が必要であることから、EE Server に対して認証できる方法な
らどれでも使用できます。
例えば、マルチドメイン環境では、「jdoe」などの SAM アカウント名のみを入力すると失敗する場合があります。その理由は、EE Server で「jdoe」を
検索できず、「
jdoe」を認証できないためです。マルチドメイン環境では、ドメイン\ユーザー名の形式が容認できますが、UPN が推奨されます。単
一ドメイン環境では、SAM アカウント名が容認できます。
4 <add key="epw" value="<encrypted value of the password>" /> に移動して、「epw」を「password」に変更します。その後、"<encrypted
value of the password>" を、手順 3 のユーザーのパスワードに変更します。このパスワードは、EE Server が再起動すると再度暗号化されます。
手順 3 の「superadmin」を使用していて、superadmin パスワードが「changeit」でない場合は、ここで変更します。ファイルを保存して閉じます。
サンプル設定ファイル
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<conguration>
<appSettings>
<add key="port" value="8050" /> [Key Server がリッスンする TCP ポート。デフォルトは 8050 です。]
<add key="maxConnections" value="2000" /> [Key Server で許可されるアクティブなソケット接続数]
<add key="url" value="https://keyserver.domain.com:8443/xapi/" /> [Security Server(以前の Device Server)URL(v7.7 より前の EE Server
では、形式は 8081/xapi です)]
<add key="verifyCerticate" value="false" /> [true では証明書が検証されます / 検証しない場合、または自己署名暗号化を使用する場合は
false に設定してください]
<add key="user" value="superadmin" /> [Security Server との通信に使用されるユーザー名。このユーザーには、リモート管理コンソールで選択した
管理者ロールが必要です。「superadmin」の形式には、EE Server の認証が受けられる任意の方法を指定できます。SAM アカウント名、UPN、または
ドメイン
\ユーザー名は容認できます。Active Directory に対する承認のためのユーザーアカウントには検証が必要であることから、EE Server に対して認
証できる方法ならどれでも使用できます。例えば、マルチドメイン環境では、「jdoe」などの SAM アカウント名のみを入力すると失敗する場合があります。
その理由は、
EE Server で「jdoe」を検索できず、「jdoe」を認証できないためです。マルチドメイン環境では、ドメイン\ユーザー名の形式が容認できます
が、UPN が推奨されます。単一ドメイン環境では、SAM アカウント名を容認できます。]
<add key="cacheExpiration" value="30" /> [キーを要求できるユーザーをサービスが確認する必要がある頻度(秒単位)。このサービスは、キャッシュ
を維持して、キャッシュがどれほど古いかを追跡します。キャッシュがこの値より古くなると、新しいリストが取得されます。ユーザーが接続するときに、Key
Server
は権限のあるユーザーを Security Server からダウンロードする必要があります。ユーザーのキャッシュがない場合、または最後の「x」秒でリストが
ダウンロードされなかった場合は、再度ダウンロードされます。ポーリングはありませんが、この値によって、必要に応じてリストが更新される前に、どの程度
古いリストまで容認するかが設定されます。]
<add key="epw" value="encrypted value of the password" /> [Security Server との通信に使用されるパスワード。superadmin パスワードが変更
された場合、ここで変更する必要があります。]
</appSettings>
</conguration>
サービスパネル - キーサーバーサービスの再起動
1 サービスパネル(スタート > ファイル名を指定して実行 > services.msc > OK)に戻ります。
2 Key Server サービスを再起動します。
Dell Data Protection | Endpoint Security Suite
EE Server に対してアクティブ化した Encryption クライアントをアンインストールするための Key Server の設定
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