Administrator Guide

Security Framework は、基本的なセキュリティフレームワーク、ならびに PBA および指紋やパスワードなどの資格情報といった複数の認証方法を
管理する高度な認証クライアントである
Security Tools をインストールします。
Advanced Authentication は、高度な認証に必要なファイルとサービスをインストールします。
Encryption は、コンピュータがネットワークに接続されている、ネットワークに接続されていない、紛失された、または盗難されたかどうかにかかわらず、
セキュリティポリシーを実施するコンポーネントである Encryption クライアントをインストールします。
Threat Protection は、Threat Protection クライアントをインストールします。これは、ウイルス、スパイウェア、および迷惑プログラムをスキャンするた
めのマルウェアおよびアンチウイルス保護、ネットワークおよびインターネット上におけるコンピュータとリソース間の通信を監視するクライアントファームウ
ェア、ならびにオンライン参照中にウェブサイトの安全評価を表示、またはウェブサイトへのアクセスをブロックするためのウェブフィルタリングです。
BitLocker Manager は、BitLocker 暗号化ポリシーの一元的な管理を通じて所有コストを単純化および軽減することによって、BitLocker 導入の
セキュリティを強化するように設計された
BitLocker Manager クライアントをインストールします。
Advanced Threat Protection は、Advanced Threat Prevention クライアントをインストールします。これは、アルゴリズム的科学および機械学習
を使用して、既知および不明のサイバー攻撃を識別、分類して、エンドポイントの攻撃の実行や阻害を防止する、次世代のアンチウイルス対策で
す。
メモ: Threat Protection および Advanced Threat Prevention は同じコンピュータに共存できません。インストーラによって、両方の
コンポーネントの選択が自動的に禁止されます。
Advanced Threat Prevention をインストールする場合、手順については
Endpoint Security Suite Enterprise Advanced Installation GuideEndpoint Security Suite Enterprise 詳細インストールガ
イド
をダウンロードしてください。
選択が完了したら、次へ をクリックします。
8 インストール をクリックしてインストールを開始します。インストールには数分かかります。
9 はい、今すぐコンピュータを再起動します を選択し、終了をクリックします。
インストールが完了しました。
ESS マスターインストーラを使用したコマンドラインによるイ
ンストール
コマンドラインインストールでは、最初にスイッチを指定する必要があります。その他のパラメータは、/v スイッチに渡される引数に指定します。
スイッチ
次の表は、ESS マスターインストーラで使用できるスイッチについて説明しています。
スイッチ 説明
-y -gm2 ESS マスターインストーラの事前抽出です。y スイッチと -gm2 スイッチは一緒に使用する必要があります。
これらのスイッチを個別に使用しないでください。
/S サイレントインストール
/z DDPSuite.exe 内の .msi に変数を渡します。
パラメータ
次の表は、ESS マスターインストーラで使用できるパラメータについて説明しています。ESS マスターインストーラは、個々のコンポーネントを除外する
ことはできませんが、どのコンポーネントをインストールするかを指定するコマンドを受け付けることができます。
Dell Data Protection | Endpoint Security Suite
ESS マスターインストーラを使用したインストール
29