Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell Endpoint Security Suite Enterprise for Mac 管理者ガイドv2.9
- はじめに
- 要件
- Encryption クライアントのタスク
- タスク
- 用語集
4. 左ペインで、[フル ディスク アクセス]を選択します。
これで Dell Encryption External Media アプリが表示されます。ただし、承認リクエストが保留中の場合、そのアプリのチェック
ボックスはオンになっていません。
5. チェック ボックスを選択して許可を付与します。
Dell Encryption External Media アプリが表示されない場合は、次の手順に従います。
a. 右ペインで、プラス アイコン(+)をクリックします。
b. /Library/Dell/EMS に移動し、Dell Encryption External Media を選択します。
c. [開く]をクリックします。
d. [フル ディスク アクセス]で、Dell Encryption External Media のチェックボックスを選択します。
6. [セキュリティとプライバシー]を閉じます。
Encryption Client のアクティブ化
アクティブ化プロセスは Dell Server のネットワークユーザーアカウントを Mac コンピュータと関連付け、各アカウントのセキュリ
ティポリシーを取得してインベントリとステータスの更新を送信し、リカバリのワークフローを有効化して包括的なコンプライア
ンスレポートを提供します。クライアントソフトウェアは、各ユーザーがユーザーアカウントにログインするときに、コンピュー
タ上で見つけた各ユーザーアカウントに対してアクティブ化プロセスを実行します。
ユーザーは、クライアントソフトウェアがインストールされ、Mac が再起動された後でログインします。
1. Active Directory によって管理されるユーザー名およびパスワードを入力します。
パスワードダイアログボックスがタイムアウトした場合は、ポリシー タブの 更新 をクリックします。「ローカルコンピュータ
でのポリシーとステータスの表示」の手順 1 を参照してください。
2. ログオン先のドメインを選択します。
Dell Server が複数ドメインサポートに対して設定され、アクティブ化に別のドメインを使用する必要がある場合は、
<username>@<domain> 形式のユーザープリンシプル名(UPN)を使用します。
3. オプションには次のものがあります。
● アクティブ化 をクリックします。
○ アクティブ化が成功すると、アクティブ化の成功を示すメッセージが表示されます。Encryption client for Mac は現在完
全に動作可能で Dell Server によって管理されています。
メモ:
Encryption External Media の必須リソースに関するアラートが表示される場合は、[セキュリティとプライバシーへ移
動]ボタンをクリックし、[許可]をクリックして、組織が必要とするシステム拡張を行います。Encryption External
Media を適切に機能させるには、この拡張を許可する必要があります。
○ アクティブ化に失敗すると、クライアントソフトウェアは、3 回まで正しいドメイン資格情報の入力を許可します。3 回
とも失敗すると、ドメイン資格情報に対するプロンプトは次回のユーザーログイン時に再度表示されます。
● 今はしない をクリックしてダイアログを閉じると、次のユーザーログインで再度を表示されます。
メモ:
管理者が Mac コンピュータ上のドライブの復号化を必要とする場合、それがリモートの場所からか、スクリプトの実
行によるものか、または本人が直接行うかにかかわらず、クライアントソフトウェアはユーザーに管理者によるアクセ
スを許可するためのプロンプトを表示し、パスワードの入力を要求します。
メモ:
FileVault 暗号化向けにコンピュータを設定し、ファイルが暗号化されている場合は、後ほどシステムを起動できるアカ
ウントにログインするようにしてください。
4. 以下のいずれかを行います。
● アクティブ化の前に暗号化が有効化されなかった場合は、暗号化プロセスを続行します。
● アクティブ化の前に暗号化が有効化された場合は、暗号化ポリシーおよびステータスの表示を続行します。
暗号化のポリシーとステータスの表示
暗号化ポリシーとステータスは、暗号化されたコンピュータまたは 管理コンソールで表示できます。
Encryption クライアントのタスク 17