Install Guide
Table Of Contents
- Dell Endpoint Security Suite Enterprise 詳細インストール ガイドv3.1
- 目次
- はじめに
- 要件
- レジストリ設定
- マスターインストーラを使用してインストールする
- マスターインストーラのアンインストール
- 子インストーラを使用したインストール
- 子インストーラを使用したアンインストール
- Data Security アンインストーラ
- 一般的なシナリオ
- テナントのプロビジョニング
- Advanced Threat Prevention エージェント自動アップデートの設定
- SED UEFI および BitLocker Manager のための事前インストール設定
- レジストリーによるDell Serverの指定
- 子インストーラの抽出
- Key Server の設定
- Administrative Download Utility(CMGAd)の使用
- サーバオペレーティングシステム上の Encryption の設定
- Deferred Activation の設定
- トラブルシューティング
- 用語集
デルでは、暗号化データへのアクセスを保護するため、Windows パスワードの作成を強く推奨しています(まだパスワードが存在
しない場合)。コンピュータにパスワードを作成すると、他のユーザーがパスワードなしでユーザーアカウントにログインするこ
とを防止できます。
旧バージョンの Encryption クライアントのアンインストール
旧バージョンの Encryption クライアントをアンインストールする前に、必要に応じて、暗号化スイープを停止または一時停止しま
す。
コンピュータがバージョン 8.6 より前のバージョンの Dell Encryption を実行している場合は、コマンドラインから Encryption クラ
イアントをアンインストールします。手順については、「Encryption
および
Server Encryption
クライアントのアンインストール
」を
参照してください。
メモ:
アンインストール後にすぐに Encryption クライアントの最新バージョンをインストールする予定の場合は、Encryption 削除エ
ージェントを実行してファイルを復号化する必要はありません。
Deferred Activation と一緒にインストールされた旧バージョンの Encryption クライアントをアップグレードするには、Data
Security Uninstaller または子インストーラを使用します。このアンインストール方法は、OPTIN が無効の場合でも可能です。
メモ:
以前アクティブ化されたユーザーがいない場合は、Encryption クライアントは、以前のインストールの残りである OPTIN 設定
を SDE ボールトからクリアします。ユーザーが以前にアクティブ化した OPTIN フラグが SDE ボールトで設定されていない
場合は、Encryption クライアントは、Deferred Activation をブロックします。
Deferred Activation による暗号化のインストール
Deferred Activation 付属 Encryption クライアントをインストールするには、OPTIN=1 パラメーターを使用して Encryption クライア
ントをインストールします。OPTIN=1 パラメーターを使用したクライアントのインストールの詳細については、「Encryption のイン
ストール」を参照してください。
Deferred Activation による暗号化の起動
● アクティブ化は、ローカルユーザーアカウントと特定のコンピュータを持つドメインユーザーに関連付けられます。
● 固有のローカルアカウントを使用し、固有のドメインの電子メールアドレスを持っている場合は、複数のユーザーが同じコン
ピュータをアクティブ化できます。
● ユーザーはドメインアカウントごとに、1 人につき一度だけ、Encryption クライアントをアクティブ化できます。
Encryption クライアントをアクティブ化する前に、次の操作を実行します。
● 最もよく使用するローカルアカウントにログインします。このアカウントに関連付けられているデータが暗号化されます。
● 組織のネットワークに接続します。
1. ワークステーションまたはサーバにログオンします。
2. ドメインの電子メールアドレスとパスワードを入力し、[アクティブ化] をクリックします。
Deferred Activation の設定 101