Install Guide
Table Of Contents
- Dell Endpoint Security Suite Enterprise 詳細インストール ガイドv3.0
- 目次
- はじめに
- 要件
- レジストリ設定
- マスターインストーラを使用してインストールする
- マスターインストーラのアンインストール
- 子インストーラを使用したインストール
- 子インストーラを使用したアンインストール
- Data Security アンインストーラ
- 一般的なシナリオ
- テナントのプロビジョニング
- Advanced Threat Prevention エージェント自動アップデートの設定
- SED UEFI および BitLocker Manager のための事前インストール設定
- レジストリーによるDell Serverの指定
- 子インストーラの抽出
- Key Server の設定
- Administrative Download Utility(CMGAd)の使用
- サーバオペレーティングシステム上の Encryption の設定
- Deferred Activation の設定
- トラブルシューティング
- 用語集
4. Key Server サービスを再起動します(今後の操作のため、サービスパネルを開いたままにしておきます)。
5. <Key Server install dir> log.txt に移動して、サービスが正しく開始したことを確認します。
Key Server 設定ファイル - Security Management Server
通信のためのユーザーの追加
1. <Key Server install dir> に移動します。
2. テキストエディタで Credant.KeyServer.exe.config を開きます。
3. <add key="user" value="superadmin" /> に移動して、「superadmin」の値を適切なユーザーの名前に変更します。「superadmin」の
ままにしておくこともできます。
「superadmin」形式には、Security Management Server に対する認証を行うことが可能な任意の方法を使用できます。SAM アカ
ウント名、UPN、または DOMAIN\Username を使用できます。Active Directory に対する承認のためのユーザーアカウントには
検証が必要であることから、Security Management Server に対して認証できる方法ならどれでも使用できます。
例えば、マルチドメイン環境では、「jdoe」などの SAM アカウント名のみを入力すると失敗する場合があります。これは、
Security Management Server が「jdoe」を見つけられず、「jdoe」を認証できないためです。マルチドメイン環境では、UPN が推
奨されますが、DOMAIN\Username の形式も使用できます。単一ドメイン環境では、SAM アカウント名が容認できます。
4. <add key="epw" value="<encrypted value of the password>" /> に移動して、「epw」を「password」に変更します。その
後、"<encrypted value of the password>" を、手順 3 のユーザーのパスワードに変更します。このパスワードは、Security
Management Server が再起動すると再度暗号化されます。
手順 3 の「superadmin」を使用していて、superadmin パスワードが「changeit」ではない場合は、ここで変更します。ファイル
を保存して閉じます。
90 Key Server の設定