Install Guide
Table Of Contents
- Dell Endpoint Security Suite Enterprise 詳細インストール ガイドv3.0
- 目次
- はじめに
- 要件
- レジストリ設定
- マスターインストーラを使用してインストールする
- マスターインストーラのアンインストール
- 子インストーラを使用したインストール
- 子インストーラを使用したアンインストール
- Data Security アンインストーラ
- 一般的なシナリオ
- テナントのプロビジョニング
- Advanced Threat Prevention エージェント自動アップデートの設定
- SED UEFI および BitLocker Manager のための事前インストール設定
- レジストリーによるDell Serverの指定
- 子インストーラの抽出
- Key Server の設定
- Administrative Download Utility(CMGAd)の使用
- サーバオペレーティングシステム上の Encryption の設定
- Deferred Activation の設定
- トラブルシューティング
- 用語集
レジストリーによる Dell Server の指定
● クライアントの利用資格を Dell Digital Delivery を使用して取得した場合、次の手順に従ってグループ ポリシー オブジェクトに
よりレジストリーを設定し、インストール後に使用する Dell サーバーを事前設定します。
● ワークステーションは、グループ ポリシー オブジェクトを適用する OU のメンバーである必要があります。さもなければ、エ
ンドポイントでレジストリー設定を手動で行う必要があります。
● Dell Server から cloud.dell.com への通信に送信ポート 443 が使用可能であることを確認します。ポート 443 が(何らかの理由
で)ブロックされている場合、利用資格を取得することはできず、その資格は利用可能なプールから消尽されます。
メモ: Dell Digital Delivery を使用してインストールするときにこのレジストリー値を設定しなかった場合、またはマスター
インストーラーでサーバーを指定しなかった場合には、アクティベーション URL はデフォルトの 199.199.199.199 に設定さ
れます。
レジストリー キーの手動での設定
エンドポイントがドメインに参加していない場合、またはグループ ポリシー オブジェクトを設定できない環境である場合は、イ
ンストール中に特定の Dell Server に対してアクティブ化が行われるようにレジストリー キーを事前設定します。
1. タスクバーの検索ボックスに「[regedit]」と入力し、右クリックして[[管理者として実行]]を選択します。
2. 次のレジストリーに移動してレジストリー キーを作成します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Dell\Dell Data Protection
REG_SZ:Server
値:<Dell Server の FQDN または IP アドレス>
3. Dell Digital Delivery またはマスター インストーラーを使用して Encryption をインストールします。
グループ ポリシー オブジェクトの作成
1. クライアントを管理するドメインコントローラで、[スタート] > [ 管理ツール] > [ グループポリシーの管理] の順にクリ
ックします。
2. ポリシーが適用される OU を右クリックし、[[このドメインでの GPO の作成]]と[[このコンテナにリンクする]]を選択し
ます。
3. 新しい GPO の名前を入力し、ソーススターター GPO には (なし) を選択して、[OK] をクリックします。
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