Deployment Guide
FTP サーバーにバックアップを保存するには、FTP クライアントがポート 22 上の SFTP をサポートする必要があります。
バックアップは、組織のバックアップに対する要件に応じて、次の方法でダウンロードすることができます。
● 手動
● 自動化スクリプト経由
● 組織が承認したバックアップソリューション経由
組織のバックアップソリューションを使用してバックアップをダウンロードするには、お使いのバックアップソリューションのベン
ダーから詳細な手順を入手してください。
メモ:
Dell Server は Linux Debian Ubuntu x64 をベースにしています。
dellsupport として Dell Server にログオンし、sudo コマンドを使用してバックアップソリューションの設定を行います。
Sudo <バックアップソリューションベンダーから入手した手順>
次のフォルダの内容をバックアップします。
/backup(必須)
/certificates(強く推奨)
/support(オプション)
sudo プロセスが完了したら、exit と入力し、ログインプロンプトが表示されるまで Enter を押します。
SMTP 設定の構成
電子メール通知を受け取るには、本項の手順に従って SMTP 設定を構成してください。電子メール通知は、Dell Server のステータス
エラー状態、パスワードのアップデート、Dell Server のアップデートの可用性、クライアントのライセンス問題を受信者に通知しま
す。
設定変更を行ったときは、常にサービスを再起動することがベストプラクティスです。
SMTP を設定するには、次の手順に従います。
1.
詳細設定
メニューから、電子メール通知 を選択します。
2. 電子メールアラートを有効にするには、
電子メ
ー
ル通知
画面で、スペースバーを押して 電子メールアラートの有効化 フィールド
に X を入力します。
3. SMTP サーバーの完全修飾ドメインネームを入力します。
4. SMTP ポートを入力します。
5. SMTP ユーザーを入力します
6. SMTP パスワードを入力します
7.
通知送信元
に、電子メール通知を送信する電子メールアカウント ID を入力します。
8.
サ
ー
バステ
ー
タス送信先
に、サーバステータス通知を送信する電子メールアカウント ID を入力します。受信者はコンマ、または
セミコロンで区切ります。
9.
パスワ
ー
ド
変
更送信先
に、パスワード変更通知を送信する電子メールアカウント ID を入力します。
10.
ソフトウェアアップデ
ー
ト送信先
に、ソフトウェアアップデート通知を送信する電子メールアカウント ID を入力します。
11.
サ
ー
ビスアラ
ー
トリマインダ
でリマインダを有効にしたい場合は、スペースバーを押して X を入力し、分単位のリマインダ間隔
を設定します。サービスアラートリマインダは、システム正常性の問題について通知が送信された時点からリマインダ間隔が経
過してもホストまたはサービスが同じ状態にある場合、トリガされます。
12.
サマリレポ
ー
ト
フィールドで通知レポートを有効にするには、必要な間隔(毎日、毎週または毎月)を選択し、スペースバーを
押して X を入力し、
13. OK を選択します。
既存の証明書のインポートまたは新規サーバー証明書の登録
既存の証明書のインポートまたは証明書要求の作成は、Security Management Server Virtual を介して行うことができます。
設定変更を行ったときは、常にサービスを再起動することがベストプラクティスです。
既存サーバー証明書のインポート
インストール詳細ガイド 25