Install Guide
4. Key Server サービスを再起動します(今後の操作のため、サービスパネルを開いたままにしておきます)。
5. <Key Server install dir> log.txt に移動して、サービスが正しく開始したことを確認します。
Key Server 設定ファイル - Security Management Server
通信のためのユーザーの追加
1. <Key Server install dir> に移動します。
2. テキストエディタで Credant.KeyServer.exe.config を開きます。
3. <add key="user" value="superadmin" /> に移動して、「superadmin」の値を適切なユーザーの名前に変更します。「superadmin」のま
まにしておくこともできます。
「superadmin」形式には、Security Management Server に対する認証を行うことが可能な任意の方法を使用できます。SAM アカウ
ント名、UPN、または DOMAIN\Username を使用できます。Active Directory に対する承認のためのユーザーアカウントには検証
が必要であることから、Security Management Server に対して認証できる方法ならどれでも使用できます。
例えば、マルチドメイン環境では、「jdoe」などの SAM アカウント名のみを入力すると失敗する場合があります。これは、
Security Management Server が「jdoe」を見つけられず、「jdoe」を認証できないためです。マルチドメイン環境では、UPN が推奨
されますが、DOMAIN\Username の形式も使用できます。単一ドメイン環境では、SAM アカウント名が容認できます。
4. <add key="epw" value="<encrypted value of the password>" /> に移動して、「epw」を「password」に変更します。その後、
"<encrypted value of the password>" を、手順 3 のユーザーのパスワードに変更します。このパスワードは、Security Management
Server が再起動すると再度暗号化されます。
手順 3 の「superadmin」を使用していて、superadmin パスワードが「changeit」ではない場合は、ここで変更します。ファイルを保
存して閉じます。
Key Server の設定 91