Install Guide
Dell Server は、マシン ID 用の暗号化キーの発行、仮想サーバユーザーアカウントの作成、ユーザーアカウント用の暗号化キーの
作成、暗号化キーのバンドル化を行い、暗号化バンドルと仮想サーバユーザーアカウントの間の関係を確立します。
3. 閉じる をクリックします。
アクティベーション後、暗号化が開始されます。
4. 暗号化スイープが完了した後、前に使用中だったファイルを処理するために、コンピュータを再起動します。これは、セキュリ
ティ上重要な手順です。
メモ:
Windows
資格情報のセキュア化
ポリシーが有効な場合、サーバオペレーティングシステムの Encryption は Windows 資格情
報を含む \Windows\system32\config ファイルを暗号化します。\Windows\system32\config 内のファイルは、
SDE
暗
号
化有
効ポリシーが無効の場合でも暗号化されます。デフォルトでは、Windows
資格情報のセキュア化
ポリシーは選
択済みです。
メモ:
コンピュータの再起動後、共有暗号化キーの認証には保護対象サーバのマシンキーが
常に
必要となります。Dell Server は、
ヴォールト内の暗号化キーとポリシーにアクセスするためにロック解除キーを返します(キーとポリシーは、ユーザーではな
くサーバ用です)。サーバのマシンキーなしでは、共有暗号化キーのロックを解除することはできず、コンピュータはポリ
シーアップデートを受信することができません。
アクティベーションの確認
ローカルコンソールから、バージョン情報ダイアログを開いて、サーバオペレーティングシステムの Encryption がインストール済み
かつ認証済みであり、サーバモードで動作していることを確認します。暗号化クライアント ID が赤色で表示されている場合、暗号
化はアクティブ化されていません。
56 子インストーラを使用したインストール