Reference Guide
ハードウェア
– 110 MB の使用可能ディスク容量
– 512 MB RAM
メモ: エンドポイントでファイルを暗号化する場合は、追加の空きディスク容量が必要になります。このサイズは、ポリシーとドライブのサイズ
によって異なります。
すべてのクライアント - ローカライズ
• Encryption および BitLocker Manager クライアントは複数言語ユーザーインタフェース(MUI)に対応しており、次の言語にローカライズされます。
言語サポート
– EN - 英語 – JA - 日本語
– ES - スペイン語 – KO - 韓国語
– FR - フランス語 – PT-BR - ポルトガル語(ブラジル)
– IT - イタリア語 – PT-PT - ポルトガル語(ポルトガル(イベリア))
– DE - ドイツ語
Encryption クライアント
• クライアントコンピュータは、アクティブ化するためにネットワーク接続が必要です。
• 最初の暗号化にかかる時間を短縮するために、Windows ディスククリーンアップ ウィザードを実行して、一時ファイルおよびその他の不必要なデータ
を削除します。
• 最初の暗号化スイープ中にスリープモードをオフにして、誰も操作していないコンピュータがスリープ状態になるのを防ぎます。スリープ状態のコンピュー
タでは暗号化は行われません(復号化も行われません)。
• Encryption クライアントは、デュアルブート設定をサポートしていません。これは、もう一方のオペレーティングシステムのシステムファイルが暗号化さ
れ、その動作を妨げるおそれがあるためです。
• マスターインストーラでは、v8.0 より前のコンポーネントからのアップグレードはサポートされていません。マスターインストーラから子インストーラを抽出
し、コンポーネントを個々にアップグレードします。
• Encryption クライアントは監査モードをサポートするようになりました。監査モードでは、管理者はサードパーティの SCCM または類似のソリューション
を使用してではなく、企業用イメージの一部として、
Encryption クライアントを展開できます。企業用イメージで Encryption クライアントをインストー
ルする手順については、http://www.dell.com/support/article/us/en/19/SLN304039 を参照してください。
• Encryption クライアントは、McAfee、Symantec クライアント、Kaspersky、および MalwareBytes を使用してテスト済みです。これらのアンチウイル
スプロバイダに関しては、アンチウイルススキャンおよび暗号化における互換性を確保するために、ハードコーディングされた除外が設定されています。
Encryption クライアントは、Microsoft Enhanced Mitigation Experience Toolkit でもテスト済みです。
リストに記載のないアンチウイルスプロバイダを組織が使用している場合は、http://www.dell.com/support/article/us/en/19/SLN288353 を参
照するか、または Dell ProSupport に連絡してサポートを受けてください。
• TPM は GPK を封印するために使用されます。したがって、Encryption クライアントを実行している場合は、クライアントコンピュータに新しいオペレー
ティングシステムをインストールする前に、BIOS で TPM をクリアする必要があります。
• インプレイスでのオペレーティングシステムのアップグレードは、Encryption クライアントがインストールされている場合ではサポートされていません。
Encryption クライアントをアンインストールおよび復号化し、新しいオペレーティングシステムにアップグレードした後、Encryption クライアントを再度イ
ンストールしてください。
さらに、オペレーティングシステムの再インストールもサポートされていません。オペレーティングシステムを再インストールするには、ターゲットコンピュータ
をバックアップしてからそのコンピュータをワイプし、オペレーティングシステムをインストールした後、確立した回復手順に従って暗号化されたデータを回
復してください。
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要件