Deployment Guide
出力 意味
KCID キーコンピュータ ID。
上記の例では、「7vdlxrsb」
マッピングされているネットワークドライブをスキャンした場合、KCID はスキャンレポー
トに表示されません。
UCID ユーザー ID。
上記の例では、「_SDENCR_」
UCID は、そのコンピュータのすべてのユーザーで共有されます。
ファイル 暗号化ファイルのパス。
上記の例では、「c:\temp\Dell - test.log」
アルゴリズム ファイルの暗号化に使用した暗号化アルゴリズム。
上記の例では、「is still AES256 encrypted」
Rijndael 128
Rijndael 256
AES-128
AES-256
3DES
Encryption Removal Agent ステータスのチェック
Encryption Removal Agent は、サービスパネル(スタート > ファイル名を指定して実行... > services.msc > OK)の説明領域に、次の
ようにステータスを表示します。ステータスをアップデートするため、サービスは定期的に更新してください(サービスをハイライ
ト表示 > 右クリック > 更新)。
● SED の非アクティブ化を待機中 – Encryption はまだインストールされているか、まだ設定されているか、またはその両方です。
Encryption がアンインストールされるまで復号化は開始されません。
● 初期スイープ – サービスは初期スイープを行っており、暗号化されたファイル数およびバイト数を計算しています。初期スイー
プは一度だけ実行されます。
● 復号化スイープ – サービスはファイルを復号化しており、ロックされたファイルの復号化を要求している可能性もあります。
● 再起動時に復号化(一部) – 復号化スイープが完了し、一部の(すべてではない)ロックされたファイルが次回の再起動時に
復号化されます。
● 再起動時に復号化 – 復号化スイープが完了し、すべてのロックされたファイルが次回の再起動に復号化されます。
● すべてのファイルを復号化できませんでした – 復号化スイープが完了しましたが、一部のファイルを復号化できませんでした。
このステータスは、次のいずれかが発生したことを意味します。
○ ロックされたファイルが大きすぎた、またはロック解除の要求時にエラーが発生したため、ロックされたファイルの復号化
をスケジュールできなかった。
○ ファイルの復号化中に入出力エラーが発生した。
○ ポリシーによりファイルを復号化できなかった。
○ ファイルが暗号化対象としてマーク付けされている。
○ 復号化スイープ中にエラーが発生した。
○ いずれの場合でも、LogVerbosity=2(またはそれ以上)が設定されていれば、ログファイルが作成されます(ログが設定さ
れている場合)。トラブルシューティングを行うには、ログの詳細度を 2 に設定して、Encryption Removal Agent Service を再
起動し、復号化スイープを強制的に再実行します。
● 完了 – 復号化スイープが完了しました。サービス、実行ファイル、ドライバ、およびドライバ実行ファイルは、すべて次回の再
起動で削除されるようにスケジュールされています。
トラブルシューティング 71