Administrator Guide
Dell Data Security に統合された EnCase の使用方
法
CEGetBundle
CEGetBundle は、フォレンジック管理者が Dell サーバからキーマテリアルを取得するためのユーティリティです。このユーティリティは Dell ProSupport から
入手できます。
次の表は、インストールで使用できるパラメータの詳細です。
パラメータ
-L = レガシーモード(CMG 5.3.x サーバからキーをエクスポートするときに使用)
URL = デバイスサーバの URL(<securityserver.organization.com>)
AdminName = 管理者ユーザー名
AdminPwd = 管理者パスワード
AdminDomain = 管理者ドメイン
MCID = ターゲットデバイスのマシン ID(ユニーク ID またはホスト名とも呼ぶ)
SCID = ターゲットシールドのシールド Credant ID(DCID またはリカバリ ID とも呼ぶ)
Username = キーマテリアルをエクスポートするユーザー(レガシーモードのみ)
OutputFile = エクスポートしたキーバンドルのファイル名
OutputPwd = エクスポートしたキーバンドルのパスワード
-R = ユーザーバックアップファイルモード
BackupFile = バックアップキーを含む実行可能ファイル
BackupPwd = バックアップファイルに使用する管理者パスワード
メモ: AdminDomain パラメータは、複数ドメインをサポートするように設定された CMG Enterprise Edition 6.0 以降のサーバからキーをエク
スポートする場合にのみ指定します。
メモ: レガシーモードでは、MCID、SCID、Username の指定は必須です。出力ファイルに追加されるキーマテリアルは、指定したユーザーのも
のに限られます。ユーザーまたはユーザーローミング暗号化が有効になっている場合、復号化対象デバイスでユーザーごとに同じ出力ファイル
名でこのツールを実行する必要があります。各ユーザーのキーマテリアルは出力ファイルに追加されます。
コマンドラインの例
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EnCase 統合ガイド
Dell Data Security に統合された EnCase の使用方法