Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell Encryption Enterprise 詳細インストール ガイドv11.0
- 目次
- はじめに
- 要件
- レジストリ設定
- マスターインストーラを使用してインストールする
- マスターインストーラのアンインストール
- 子インストーラを使用したインストール
- 子インストーラを使用したアンインストール
- Data Security アンインストーラ
- 一般的なシナリオ
- ソフトウェアのダウンロード
- SED UEFI および BitLocker Manager のための事前インストール設定
- レジストリーによるDell Serverの指定
- 子インストーラの抽出
- Key Server の設定
- Administrative Download Utility(CMGAd)の使用
- サーバオペレーティングシステム上の Encryption の設定
- Deferred Activation の設定
- トラブルシューティング
- 用語集
[HKLM\System\CurrentControlSet\Services\DellMgmtAgent\Parameters]
"CommErrorSleepSecs"=DWORD:300
この値は、通信に Dell Server を使用できない場合に、SED Manager が Dell サーバーとの接続を試みるために待機する秒数です。
デフォルトは 300 秒(5 分)です。
● 自己署名証明書が SED Manager 向けの Dell Server で使用されている場合、クライアント コンピューターで SSL/TLS 信頼検証
を無効のままにしておく必要があります(SED Manager では SSL/TLS 信頼検証はデフォルトで
無
効です)。クライアントコン
ピュータで SSL/TLS 信頼検証を
有
効にする場合は、次の要件を満たしている必要があります。
○ ルート証明機関(EnTrust や Verisign など)によって署名された証明書が Dell Server にインポートされている。
○ 証明書の完全な信頼チェーンがクライアントコンピュータの Microsoft キーストアに格納されている。
○ SED Manager で SSL/TLS 信頼検証を
有
効
にする
には、クライアント コンピューター上で次のレジストリー エントリーの値
を 0 に変更します。
[HKLM\System\CurrentControlSet\Services\DellMgmtAgent\Parameters]
"DisableSSLCertTrust"=DWORD:0
0 = 有効
1 = 無効
● PBA がアクティブ化されているかどうかを判断するには、次の値が設定されていることを確認します。
[HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\services\DellMgmtAgent\Parameters]
"PBAIsActivated"=DWORD (32-bit):1
1 の値は PBA がアクティブ化されていることを示します。0 の値は PBA がアクティブ化されていないことを示します。
● スマートカードが存在し、アクティブになっていることを確認するには、次の値が設定されていることを確認します。
HKLM\SOFTWARE\Dell\Dell Data Protection\
"SmartcardEnabled"=DWORD:1
SmartcardEnabled が見つからない、または値がゼロの場合、資格情報プロバイダーは認証のためのパスワードだけを表示しま
す。
SmartcardEnabled の値がゼロ以外の場合、資格情報プロバイダーはパスワードとスマートカード認証のオプションを表示しま
す。
● 次のレジストリ値は、Winlogon がスマートカードからのログオンイベントの通知を生成する必要があるかどうかを示します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon\Notify
"SmartCardLogonNotify"=DWORD:1
0 = 無効
1 = 有効
● SED Manager で、サード パーティーの資格情報プロバイダーによる無効化ができないようにするには、次のレジストリー キー
を作成します:
HKLM\SOFTWARE\Dell\Dell Data Protection\
"AllowOtherCredProviders" = DWORD:1
0 = 無効(デフォルト)
1 = 有効
メモ:この値を用いると、サード パーティーの資格情報プロバイダーが無効化されることで、Dell 資格情報プロバイダーによ
る資格情報の最初の同期が正しく行えなくなる可能性があります。このレジストリー キーを使用するデバイスが Dell サーバー
と正しく通信できることを確認してください。
● 通信に Dell Server を使用できないときに SED Manager が Dell サーバーとの接続を試みる間隔を設定するには、ターゲット コン
ピューターで次の値を設定します。
[HKLM\System\CurrentControlSet\Services\DellMgmtAgent\Parameters]
"CommErrorSleepSecs"=DWORD Value:300
この値は、通信に Dell Server を使用できない場合に、SED Manager が Dell サーバーとの接続を試みるために待機する秒数です。
デフォルトは 300 秒(5 分)です。
レジストリ設定 25