Deployment Guide
構成ガイド 13
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Core Server の構成
この章では、Core Server をご使用の環境に適用させるために変更できるパラメータについて詳しく説明します。
これらのファイル内のパラメータは、本ドキュメントで説明されているもののみを変更してください。これらのファイル内の
その他のデータ(タグなど)を変更すると、システムの破損や障害が発生するおそれがあります。
Dell は、これらのファイル
の許可されていない変更に起因する問題が、
Core Server の再インストールなしで解決できることを保証できません。
ポリシーアービトレーションの最高セキュアから最低セキュアへの変更
PolicyService.config
この設定を変更して、ポリシーアービトレーションを最高セキュアから最低セキュアに変更します。<Core Server インストー
ルディレクトリ
>\PolicyService.config 内の設定を変更します。Core Server が起動されている場合、サービスを停止して
PolicyService.config ファイルを編集し、サービスを再起動してこのファイルの変更内容を有効にします。
変更内容を示すコメントを、ファイル内の先頭に記録することを推奨します。こうすると、アップグレード時に変更内容を新
しい
PolicyServiceConfig.xml ファイルに容易に転送できます。
次のセクションを変更します。
<!-- Web Service Targets -->
<object id="PolicyService" singleton="false" type="Credant.Policy.Service.PolicyService,
Credant.Policy.ServiceImplementation">
<property name="TemplateDataAccess" ref="TemplateDataAccess"/>
<property name="PolicyDataAccess" ref="PolicyDataAccess"/>
<property name="SupportDataAccess" ref="SupportDataAccess"/>
<property name="AuditLog" ref="ServiceAuditLog"/>
<property name="GlobalArbitrationBias" value="1" /> [ この値を「0」から「1」に変更して、値を最低セキュアに設
定する
]
</object>
Web Services の無効化
注: これはカスタマサポートの指示がある場合にのみ変更すべきである高度な設定です。
Core Server の Web Services を無効にするには(例えば、インベントリ処理のみを実行する第 2 の Core Server がインストー
ルされている場合)、次の設定を変更します。
<Core Server インストールディレクトリ >\
Credant.Server2.WindowsService.exe.Config
および
<Core Server インストールディレクトリ >\Spring.config
Core Server が実行されている場合、サービスを停止してこれら 2 つのファイルの設定を編集し、サービスを再開してこのファ
イルの変更内容を有効にします。