Administrator Guide
● 完了 – 復号化スイープが完了しました。サービス、実行ファイル、ドライバ、およびドライバ実行ファイルは、すべて次回の再
起動で削除されるようにスケジュールされています。
SED のトラブルシューティング
初期アクセスコードの使用
● このポリシーは、ネットワークアクセスが使用できない場合に、コンピュータにログオンするために使用されます。つまり、Dell
Server と AD のどちらにもアクセスできません。
初期アクセスコ
ー
ド
ポリシーは、絶対に必要な場合にしか使用しないでくださ
い。デルはこのログイン方法を推奨しません。
初期アクセスコ
ー
ド
ポリシーを使用しても、ユーザー名、ドメイン、およびパス
ワードを使用する通常のログイン方法とは同じセキュリティレベルにはなりません。
ログインの安全性が低くなる他に、
初期アクセスコ
ー
ド
でユーザーのアクティブ化すると、Dell Server にこのユーザーがコンピ
ュータでアクティベーションを実行したレコードが残りません。その結果、パスワードおよびセルフヘルプの質問に正しく入力
できない場合、Dell Server で応答コードを生成できなくなります。
● 初期アクセスコードを使用できるのは、アクティブ化直後 1
回限り
です。エンドユーザーがログインした後は、
初期アクセス
コ
ー
ド
が再度利用可能になることはありません。
初期アクセスコ
ー
ド
の入力後に初めて行われたドメインログインがキャッシ
ュされ、
初期アクセスコ
ー
ド
入力フィールドは再表示されません。
●
初期アクセス
コ
ー
ド
は、次の状況下限定で表示されます。
○ ユーザーが PBA 内でアクティブ化されたことがない。
○ クライアントがネットワークまたは Dell Server に接続できない。
初期アクセスコードの使用
1. 管理コンソールで 初期アクセスコード ポリシーの値を設定します。
2. ポリシーを保存してコミットします。
3. ローカルコンピュータを起動します。
4. アクセスコード画面が表示されたら、初期アクセスコードを入力します。
5. 青色矢印 をクリックします。
6. 法的通知画面が表示されたら、OK をクリックします。
7. このコンピュータのユーザー資格情報で Windows にログインします。この資格情報は、ドメインの一部である必要があります。
8. ログインしたら、Data Security Console を開き、PBA ユーザーが正常に作成されていることを確認します。
一番上のメニューの ログ をクリックし、処理が正常に完了していることを示すメッセージ「<DOMAIN\Username>
の
PBA
ユ
ー
ザ
ー
が作成されました
」を探します。
9. コンピュータをシャットダウンして再起動します。
10. ログイン画面で、以前に Windows にログインする際に使用したユーザー名、ドメイン、およびパスワードを入力します。
トラブルシューティング 101