Administrator Guide
メモ:
Recovery Utility は、リカバリ対象のコンピュータにインストールされているクライアントソフトウェアのバージョンと同
じ、またはそれ以上のバージョンである必要があります。
2. Dell Recovery Utility >
ボリュ
ー
ムの選
択 で、FileVault ボリュームを選択します。
• オペレーティングシステムを回復する場合のベストプラクティスは、同一またはそれ以降のバージョンのオペレーティング
システムでコンピュータを起動することです。
• 非起動ボリュームを暗号化する必要がある場合、通常は起動パーティションを最初に回復します。
3. 続行 をクリックします。
4. リカバリバンドル(先ほど保存したもの)を検索して選択し、開く をクリックします。
5.
リカバリレコ
ー
ドの選
択 ダイアログが表示される場合、
預託日
列で個人リカバリキータイプの最新の日付を選択して、続行 を
クリックします。
メモ:
これより古い預託日の場合は、キーは無効になっている可能性があります。
リカバリ操作の結果
が表示されます。
• 起動ドライブの場合は、リカバリツールから標準の Apple FileVault リカバリを使用した起動を可能にする、個人のリカバリ
キーが提供されます。対象パーティションで起動して、起動前認証のためにこの個人リカバリキーを入力できます(この認
証はオペレーティングシステムに応じて異なる可能性があります)。
• 非起動ドライブの場合は、個人のリカバリキーのみが表示されます。ボリュームのロックを解除してマウントするためのロ
ック解除ボタンが用意されています。
6. 以下のいずれかを行います。
• 起動ボリュームをリカバリーする(最も一般的な手順)
• 非起動ボリュームをリカバリーする(まれに使用される手順)
起動ボリュームをリカバリーする(最も一般的な手順)
ほとんどのリカバリーでは、起動ボリュームをリカバリーするこのオプションが使用されます。
1. キーを書き留めるか、リカバリキーの印刷 をクリックします。
2. 閉じる をクリックします。
3. 必要に応じて起動前 Startup Manager を使用し、リカバリーするボリュームを起動します。
複数のユーザーのアイコンがコンピューターに表示されるか、パスワードが要求されます。
4. 該当する場合はユーザーを選択し、ログイン画面で[?]をクリックします。
5. 表示される矢印をクリックします。
6. リカバリキーを入力して、Enter を押します。
7. ダイアログにそのユーザーの新しいパスワードを入力します。
非起動ボリュームのリカバリー オプション(まれに使用される手順) - 次のいずれかを実行します。
非起動ボリュームをリカバリーする
起動ボリュームが破損または消去されている場合、セカンダリー ボリュームが存在するのであれば、その非起動ボリュームをマウ
ントすることができます。
1. [ロック解除]をクリックします。ボリュームがマウントされます。
2. 閉じる をクリックします。
ボリュームを復号化する - ボタンをクリックする
1. 復号化 をクリックしますダイアログと進行状況バーに復号化プロセスが表示されます。
2. 復号化が完了したら、閉じる をクリックします。
3. 使用するために、復号化したボリュームから起動します。
ボリュームを復号化する - ターミナルからコマンドを実行する
1.
ボリュ
ー
ムを復
号
化する
エリアにコマンドをコピーします。
2. 閉じる をクリックします。
3. ターミナルでコマンドを実行します。
リカバリキーチェーン
Recovery Utility は、暗号化されていないリカバリボリュームから起動されているときに実行する必要があります。
前提条件
24 Encryption クライアントのタスク