Administrator Guide
d. [フル ディスク アクセス]で、Dell Encryption External Media のチェックボックスを選択します。
6. [セキュリティとプライバシー]を閉じます。
Encryption Enterprise for Mac のアクティブ化
アクティブ化プロセスは Dell Server のネットワークユーザーアカウントを Mac コンピュータと関連付け、各アカウントのセキュリ
ティポリシーを取得してインベントリとステータスの更新を送信し、リカバリのワークフローを有効化して包括的なコンプライアン
スレポートを提供します。クライアントソフトウェアは、各ユーザーがユーザーアカウントにログインするときに、コンピュータ上
で見つけた各ユーザーアカウントに対してアクティブ化プロセスを実行します。
ユーザーは、クライアントソフトウェアがインストールされ、Mac が再起動された後でログインします。
1. Active Directory によって管理されるユーザー名およびパスワードを入力します。
パスワードダイアログボックスがタイムアウトした場合は、ポリシー タブの 更新 をクリックします。「ローカルコンピュータで
のポリシーとステータスの表示」の手順 1 を参照してください。
2. ログオン先のドメインを選択します。
Dell Server が複数ドメインサポートに対して設定され、アクティブ化に別のドメインを使用する必要がある場合は、
<username>@<domain> 形式のユーザープリンシプル名(UPN)を使用します。
3. オプションには次のものがあります。
• アクティブ化 をクリックします。
○ アクティブ化が成功すると、アクティブ化の成功を示すメッセージが表示されます。Encryption Enterprise for Mac は現在
完全に動作可能で Dell Server によって管理されています。
メモ:
Encryption External Media の必須リソースに関するアラートが表示される場合は、[セキュリティとプライバシーへ
移動]ボタンをクリックし、[許可]をクリックして、組織が必要とするシステム拡張を行います。Encryption
External Media を適切に機能させるには、この拡張を許可する必要があります。
○ アクティブ化に失敗すると、クライアントソフトウェアは、3 回まで正しいドメイン資格情報の入力を許可します。3 回
とも失敗すると、ドメイン資格情報に対するプロンプトは次回のユーザーログイン時に再度表示されます。
• 今はしない をクリックしてダイアログを閉じると、次のユーザーログインで再度を表示されます。
メモ:
管理者が Mac コンピュータ上のドライブの復号化を必要とする場合、それがリモートの場所からか、スクリプトの実行
によるものか、または本人が直接行うかにかかわらず、クライアントソフトウェアはユーザーに管理者によるアクセス
を許可するためのプロンプトを表示し、パスワードの入力を要求します。
メモ:
FileVault 暗号化向けにコンピュータを設定し、ファイルが暗号化されている場合は、後ほどシステムを起動できるアカ
ウントにログインするようにしてください。
4. 以下のいずれかを行います。
• アクティブ化の前に暗号化が有効化されなかった場合は、暗号化プロセスを続行します。
• アクティブ化の前に暗号化が有効化された場合は、暗号化ポリシーおよびステータスの表示を続行します。
Encryption Enterprise ログファイルの収集
[システム
プリファランス]
>
[
Dell Encryption Enterprise
]
>
[システム
ボリュ
ー
ム]
で、右下にある[
ログの
収
集
]ボタンを使
用すると、管理者はサポートのためにログを事前に生成することができます。このアクションでは、ログの収集中にパフォーマン
スに影響を与える可能性があります。
Encryption クライアントのタスク 13