Deployment Guide
EKM 3.0 の手動アンインストール
EKM 3.0 をアンインストールするときは、最初に自動アンインストール手順を使用します。「EKM 3.0 のアンイ
ンストール」を参照してください。自動アンインストール手順が失敗した場合は、EKM 3.0 を手動でアンイン
ストールしてください。
Windows での EKM 3.0 の手動アンインストール
EKM 3.0 を再インストールしていて、未完了のアンインストールが原因でインストールが失敗する場合は、手
動でアンインストールを実行します。既にアンインストールされているアイテムがある場合は、その手順を
省略してください。
メモ: サーバーにオペレーティングシステムを再インストールするオプションがある場合、デルはオペレ
ーティングシステムを再インストールしてから EKM 3.0 をインストールすることをお勧めします。
メモ: この手順のパスは、Windows Server 2008 バージョン用です。この手順中の該当箇所では、Windows
Server 2003 R2(Service Pack 2)で、スタート → コントロール パネル → プログラムの追加と削除 と選択
します。
1. スタート → コントロール パネル → プログラム(または プログラムと機能) → プログラムのアンイン
ストール と移動します。IBM DB2(DB2 Workgroup Server Edition - DB2TKLMV2)をアンインストールしま
す。
2. スタート → コントロール パネル → プログラム(または プログラムと機能) → プログラムのアンイン
ストール と移動します。
3. EKM をクリックします。
4. アンインストールと変更 をクリックします。
EKM 3.0 アンインストールウィザードが表示されます。
5.
アンインストールウィザードのプロンプトに従います。
EKM 3.0 のアンインストール後、システムが自動的に再起動します。
6. スタート → コントロール パネル → プログラム → プログラムのアンインストール と移動します。IBM
Update Installer for WebSphere software V7.0 をアンインストールします。
7. Windows レジストリエディタプログラム(Regedit)を実行します。HKEY_CURRENT_USER → Software →
IBM → DB2 → InstalledCopies に移動します。DB2TLKMV2 フォルダを削除します。
注意: レジストリの編集は慎重に行ってください。不適切な変更を行うと、システムが不安定になる可能
性があります。
8. Windows エクスプローラで、<
root
>:\Dell が存在する場合はそこに移動します(たとえば、C:\Dell)。EKM
フォルダが存在する場合はこのフォルダとすべてのサブフォルダ(<
root
>:\Dell\EKM)を削除します。
9. ルートドライブ(たとえば、C:\)で、tklmV2properties フォルダ(<
root
>:\tklmV2properties)を削除します。
10. ルートドライブで、tklmdbarchive フォルダ(<
root
>:\tklmdbarchive)を削除します。
11. ルートドライブで、DB2 ユーザー名と同じ名前のフォルダを削除します。
12. ルートドライブで、tklm_install.stderr ファイル(<
root
>:\tklm_install.stderr)を削除します。
13. Windows エクスプローラで、<
root
>:\Program Files (x86)\dell に移動します。DB2 インストールディレクトリ
(<
root
>:\Program Files (x86)\dell\db2dkm)を削除します。
メモ: この手順と次の 3 つの手順において、オペレーティングシステムが 32 ビットのオペレーティング
システムの場合は、「Program Files (x86)」を「Program Files」に置き換えてください。
14. Windows エクスプローラで、<
root
>:\Program Files (x86)\ibm に移動します。Common(共通)フォルダ
(<
root
>:\Program Files (x86)\ibm\Common)を削除します。
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