Deployment Guide
device requests for communication(通信を要求する新しいデバイスすべてを自動的に受け入れる) にする
必要があります。
7. ライブラリ上のデバイスの確認:
a) SSL ポートと TCP ポートがテープライブラリ内で正しく設定されていることを確認します。
b)
テープライブラリ設定を確認するには、お使いのテープライブラリからキーパス診断を実行します。
メモ: 詳細については、テープライブラリのユーザーズガイドを参照してください。テープライブラリの
ユーザーズガイドの場所については、EKM 3.0 インストールメディアにある ReadThisFirst.txt ファイルの
「Documentation and Reference Materials」(マニュアルと参考資料)を参照してください。
マージの失敗
マージ手順が失敗した場合は、次の手順を実行します。
1. EKM 3.0 サーバーが起動していることを確認します。起動していない場合は、startserver コマンドを使用
して
EKM 3.0 サーバーを起動します。「Windows での EKM 3.0 サーバーの起動と停止」または「Linux で
の EKM 3.0 サーバーの起動と停止」を参照してください。
2.
コマンドプロンプトを閉じます。
3.
デバッグログを別の場所に保存するか名前変更して取得します。
デバッグログは、Windows では <
root
>:\Dell\EKM\bin\products\tklm\logs\debug.log に、Linux では /opt/dell/ekm/
bin/products/tklm/logs/debug.log にあります。
4. 「EKM 2.X から EKM 3.0 へのマージ手順」の最初の手順で作成したバックアップから EKM 3.0 ポータルを通
して EKM 3.0 を復元します。バックアップからの復元手順については、「バックアップからの復元」を参
照してください。
5. マージ手順をもう一度実行します。「EKM 2.X から EKM 3.0 へのマージ手順」を参照してください。
追加 EKM 2.X バージョンの EKM 3.0 へのマージ
EKM 2.X を EKM 3.0 に移行またはマージした後に、追加の EKM 2.X バージョンを EKM 3.0 にマージしたい場合
は、この手順を実行します。
1. EKM 3.0 から ekmcert 証明書を削除します。「ekmcert 証明書、キー、キーグループの削除とデバイスの名
前変更」を参照してください。
2. マージしたい追加 EKM 2.X バージョンごとにマージ手順を実行します。「EKM 2.X から EKM 3.0 へのマー
ジ手順」を参照してください。
38