Deployment Guide

6. Database Location(データベースの場所) フィールドには、設定された場所がデフォルトで入力されま
す。デルは、デフォルトの場所を維持することをお勧めします。インストーラはこの場所に EKM 3.0 DB2
ソフトウェアをインストールします。
7. Database User Name(データベースユーザー名) フィールドに、次の基準に従ったユーザー名を入力し
ます。
使用できる文字は、小文字az数字(09、およびアンダースコア文字 _ )のみです。
8 文字を超えることはできません。
ibmsyssql、または数字で始めることはできません。
先頭と末尾をアンダースコア文字(_)にすることはできません。
DB2 予約語(たとえば、usersadminsguestspublic、および「local)または SQL
約語にすることはできません。
システム上の既存ユーザーのユーザー名にすることはできません。
これは EKM 3.0 DB2 データベース管理者アカウントの ID です。EKM 3.0 は、このユーザー名を使用してシ
ステム上にローカルユーザーアカウントを作成します。
8. Database Password(データベースパスワード) フィールドに、EKM DB2 データベース管理者アカウント
のパスワードを入力します。Confirm Database Password(データベースパスワードの確認) フィールド
に、パスワードを再入力します。
メモ: すべてのパスワードは大文字と小文字が区別されます。
メモ: デルは、すべての EKM 3.0 ユーザーアカウントには強力なパスワードを使用することをお勧めしま
す。
9. Database Data Drive(データベースデータドライブ) フィールドに、データベースドライブの場所を入力
します。これは、EKM 3.0 DB2 データが保存される場所です。Windows では、ドライブ文字とコロン:
を入力します。Linux では、フォルダの場所(たとえば、/home/ekmdb2)を入力します。
10. Database Name(データベース名) フィールドに、EKM 3.0 DB2 データベースの名前を入力します。
11. Database Port(データベースポート) フィールドは、Windows では 50010Linux では 50000 がデフォルト
値です。
EKM 3.0 によって使用され、EKM 3.0 インストールプロセスで設定されたすべてのポートは、推奨ポート
アドレスで事前設定されています。デルは、これらの推奨ポートアドレスを使用することを強くお勧め
します。セカンダリサーバーの使用を予定していて、EKM 3.0 のインストール時にポートアドレスを変更
する場合、ポートアドレスはプライマリおよびセカンダリ EKM 3.0 サーバーで同じである必要がありま
す。
メモ: インストールプロセスで使用されたすべてのポートは、EKM 3.0 をインストールするために開かれ
ている必要があります。ポートが開いていることを確認してください。
Windows でポートが開いていることを確認するには、次の手順を実行します。
a. <
root
>:\Windows\System32\drivers\etc\ に移動します。
b. Services(サービス)テキストファイルを開きます。
c. ファイルを確認して、Database Port(データベースポート) フィールドに指定するポート番号が使
用可能であることを確認します。ポートが使用可能な場合は、リストされません。
Linux でポートが開いていることを確認するには、次の手順を実行します。
a. /etc/services テキストファイルを開きます。
b. ファイルを確認して、Database Port(データベースポート) フィールドに指定するポート番号が使
用可能であることを確認します。ポートが使用可能な場合は、リストされません。
12. Next(次へ) をクリックします。
EKM AdministratorEKM 管理者) 画面が表示されます。この画面では、EKM 3.0 管理者(スーパーユーザ
ー)アカウントを作成します。このアカウントは、新規ユーザーおよび新規グループの作成と、許可の
割り当てに使用されます。
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