Owners Manual
起動設定
起動設定 画面を使用して、起動モードを BIOS、または UEFI に設定することができます。起動順序を指定することも可能です。
メモ: XC Series システムは、NVDIMM-N、RAID、UEFI 設定をサポートしません。
• UEFI:Unied Extensible Firmware Interface(UEFI)は、オペレーティングシステムとプラットフォームファームウェア間の新しいインタフェースです。
このインタフェースは、プラットフォーム関連情報を含むデータテーブル、オペレーティングシステムおよびそのローダーに使用可能な、ブートおよびランタイ
ムサービスコールで構成されます。起動モード を UEFI に設定すると、以下のメリットが得られます。
• 2 TB 以上のハードドライブパーティションのサポート。
• セキュリティの強化(たとえば、UEFI セキュアブート)。
• 起動時間短縮。
• BIOS:BIOS 起動モード はレガシー起動モードです。下位互換性が維持されます。
起動設定の表示
起動設定 画面を表示するには、次の手順を実行してください。
1 システムの電源を入れるか、または再起動します。
2 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システム
を起動してやり直してください。
3 セットアップユーティリティメインメニュー 画面で、システム BIOS をクリックします。
4 システム BIOS 画面で、起動設定 をクリックします。
起動設定の詳細
起動設定 画面の詳細は、次の通りです。
メモ
: NVDIMM-N、RAID または UEFI の設定はサポートされません。
オプション 説明
起動モード システムの起動モードを設定できます。
注意: OS インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えるとシステムが起動しなくなることがあ
ります。
OS が UEFI をサポートしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI
非対応の OS との互換性が有効になります。このオプションは、デフォルトで UEFI に設定されています。
メモ: このフィールドを UEFI に設定すると、BIOS 起動設定 メニューが無効になります。
起動シーケンス再試
行
起動シーケンス再試行 機能の有効 / 無効を切り替えます。このオプションが 有効 に設定された状態でシステムが起動に失
敗した場合、システムは 30 秒後に起動シーケンスを再試行します。このオプションは、デフォルトで 有効 に設定されていま
す。
ハードディスクフェイル
オーバー
障害が発生しているハードドライブを特定します。起動オプション設定 メニューの ハードディスクドライブシーケンス でデバイ
スを選択します。このオプションが 無効 に設定されている場合は、リストの始めにあるハードドライブのみ起動を試みます。この
オプションが 有効 に設定されている場合は、ハードディスクドライブシーケンス で選択した順にすべてのハードドライブの起動
プレオペレーティングシステム管理アプリケーション
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