Owners Manual
モードごとのガイドライン
各プロセッサーには 5 つのメモリ チャネルが割り当てられています。使用可能な構成は、選択するメモリ モードによって異なります。メモリを[メモリの最適
化]モードに設定することをお勧めします。
メモ: RAS 特性をサポートするために x4 と x8 DRAM ベースの DIMM を混在させることが可能ですが、特定の RAS 特性に関するすべてのガ
イドラインに従う必要があります。
x4 DRAM ベースの DIMM は、メモリ最適化(独立チャネル)モードで SDDC(Single Device Data
Correction)を維持します。x8 DRAM ベースの DIMM が SDDC を獲得するには、アドバンス ECC モードを必要とします。
メモリモジュールの取り外し
前提条件
1 安全にお使いいただくためにに示す安全ガイドラインに従ってください。
2 システム内部の作業を始める前にの手順に従ってください。
3 エアフローカバーを取り外します。
警告
: メモリ モジュールは、システムの電源をオフにした後に冷却します。メモリ モジュールを取り扱うときは、カードの両端を持ち、メモリ モジュ
ールのコンポーネントまたは金属接点に接触しないようにします。
注意: システムの適切な冷却状態を維持するため、メモリモジュールを取り付けないメモリソケットには、メモリモジュールダミーを取り付ける必
要があります。メモリモジュールダミーは、それらのソケットにメモリモジュールを取り付ける予定の場合にのみ取り外すようにしてください。
注意: 中央ドライブ トレイを使用した構成でシステムの適切な冷却状態を維持するために、メモリ モジュールを取り付けないメモリ ソケットに
は、メモリ モジュール ダミーを取り付ける必要があります。メモリ モジュール ダミーは、ソケットにメモリ モジュールを取り付ける場合にのみ取り
外します。
手順
1 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。
注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってください。
2 メモリ モジュール ソケットの両端にあるイジェクターを外側へ押して、ソケットからメモリ モジュールを外します。
3 メモリモジュールを持ち上げてシステムから取り外します。
図 16. メモリモジュールの取り外し
次の手順
1 メモリ モジュールを取り付けます。
2 メモリ モジュールを取り外したままにする場合は、メモリ モジュールのダミーを取り付けます。メモリ モジュール ダミーの取り付け手順は、メモリ モジュー
ルの取り付けと似ています。
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システムコンポーネントの取り付けと取り外し