Owners Manual
図 15. メモリソケットの位置
メモリチャネルの構成は次のとおりです。
表 25. メモリチャネル
プロセッサ チャネル 0 チャネル 1 チャネル 2 チャネル 3 チャネル 4 チャネル 5
プロセッサ 1 スロット A1 および
A7
スロット A2 スロット A3 スロット A8 および A4 スロット A5 スロット A6
プロセッサ 2 スロット B1 および
B7
スロット B2 スロット B3 スロット B8 および B4 スロット B5 スロット B6
メモリモジュール取り付けガイドライン
メモ: メモリ構成がガイドラインに沿っていない場合、システムが起動しなかったり、メモリ構成中に反応しなくなったり、少ないメモリで動作した
りすることがあります。
このシステムはフレキシブルメモリ構成をサポートしているため、あらゆる有効なチップセットアーキテクチャ構成でシステムを構成し、使用することができま
す。メモリモジュールの取り付け推奨ガイドラインは次のとおりです。
• RDIMM と LRDIMM を併用しないでください。
• x4 と x8 DRAM ベースのメモリモジュールは併用できます。詳細については、「モードごとのガイドライン」の項を参照してください。
• ランク カウントに関係なく、RDIMM はチャネルあたり 2 枚まで装着できます。
• ランク カウントに関係なく、LRDIMM はチャネルあたり 2 枚まで装着できます。
• 速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取り付けられているメモリモジュールのうちで最も遅いものの速度で動作します。または、システム
の DIMM 構成によってはさらに遅い動作になります。
• プロセッサーが取り付けられている場合に限り、メモリ モジュール ソケットに装着してください。デュアル プロセッサー システムの場合は、ソケット A1~A8
と B1~B8 を使用できます。
• 最初に白のリリースタブの付いたソケットすべてに装着し、次に黒のリリースタブの付いたソケットに装着します。
• 容量の異なるメモリ モジュールを併用する際は、最初に最大容量を持つメモリ モジュールをソケットに装着します。たとえば、8 GB と 16 Gb のメモリ
モジュールを併用する場合は、白色のリリースタブがついているソケットに 16 Gb のメモリ モジュールを装着し、黒色のリリースタブが付いているソケット
に 8 Gb のメモリ モジュールを装着します。
• デュアルプロセッサ構成では、各プロセッサのメモリ構成を同一にするようにしてください。たとえば、プロセッサ 1 のソケット A1 に DIMM を装着した場
合、プロセッサ 2 はソケット B1 に(…以下同様)DIMM を装着する必要があります。
• 他のメモリ装着ルールが守られていれば、異なる容量のメモリモジュールを併用できます(たとえば、8 GB と 16 GB のメモリモジュールを併用できま
す)。
• システム内で 2 つ以上のメモリモジュールを併用することはできません。
• パフォーマンスを最大にするには、各プロセッサーにつき 6 枚のメモリ モジュールを一度に装着します(各チャネルに DIMM 1 枚)。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し
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