Owners Manual
オプション 説明
Memory Mapped
I/O above 4 GB
(4GB を超える I/O
のメモリ マップ化)
大容量メモリを必要とする PCIe デバイスのサポートの有効/無効を切り替えます。このオプションは、オペ
レーティング システムが 64 ビットの場合のみ有効化してください。このオプションは、デフォルトでは
Enabled に設定されています。
シリアル通信
Serial Communication(シリアル通信)画面を使用して、シリアル通信ポートのプロパティを表示します。
シリアル通信の表示
Serial Communication(シリアル通信)画面を表示するには、次の手順を実行してください。
手順
1. システムの電源をオンにするか、リスタートします。
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、
もう一度システムを起動してやり直してください。
3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ
クします。
4. System BIOS(システム BIOS)画面で Serial Communication(シリアル通信)をクリックします。
シリアル通信の詳細
このタスクについて
Serial Communication(シリアル通信)画面の詳細は、次のとおりです。
オプション
説明
Serial Port
Address(シリアル
ポート アドレス)
シリアル デバイスのポート アドレスを設定できます。このフィールドでは、シリアル ポート アドレスが
COM1 または COM2(COM1=0x3F8、COM2=0x2F8)のいずれかに設定されます。
メモ: シリアルオーバー LAN (SOL) 機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソー
ルのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレ
スを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC に保存されたシリアル MUX 設定を同期します。
iDRAC で、シリアル MUX 設定を 独立して変更することができます。BIOS セットアップユーティリテ
ィから BIOS のデフォルト設定をロードしても、シリアル MUX 設定を Serial Device 1(シリアルデバ
イス 1)のデフォルト設定に必ず戻せるとは限りません。
Failsafe Baud Rate
(フェイルセーフ ボ
ーレート)
コンソールリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されます。BIOS は自動的にボー
レートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されるの
で、値は変更しないようにしてください。このオプションは、デフォルトで 115200 に設定されています。
Remote Terminal
Type(リモート タ
ーミナル タイプ)
リモート コンソール ターミナルのタイプを設定できます。このオプションは、デフォルトでは VT100/
VT220 に設定されています。
Redirection After
Boot(起動後のリダ
イレクト)
OS をロードするときに、BIOS コンソールリダイレクトの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、
デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。
システムプロファイル設定
System Profile Settings(システムプロファイル設定)画面を使用して、電源管理などの特定のシステムパフォーマンス設定を有
効にできます。
44 プレオペレーティングシステム管理アプリケーション