Owners Manual
2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。
3. 起動中に、F2 を押して System Setup を起動し、システムが USB メモリ キーを検出していることを確認します。
電源装置ユニット
メモ: 詳細については、「技術仕様」の項を参照してください。
注意: 2 台の PSU が取り付けられている場合、両方の PSU に同じタイプのラベルが付いている必要があります。例えば、拡
張電源パフォーマンス(EPP)のラベルなどです。たとえ PSU の電力定格が同じであっても、旧世代の XC XR2 サーバからの
PSU の混在はサポートされません。PSU を混在させると、不整合状態になるか、システムの電源が入らなくなります。
メモ: 同一の PSU が 2 台取り付けられている場合、電源装置の冗長性(1+1 – 冗長性あり、または 2+0 – 冗長性なし)は、シ
ステム BIOS で設定されています。冗長モードでは、ホット スペアが無効の場合、システムへの電力供給は両方の PSU から
同等に行われます。ホット スペアが有効になっているときは、効率を最大限に高めるため、システムの使用率が低い場合には
1 台の PSU がスリープ モードに切り替わります。
メモ: 2 台の PSU を使用する場合、最大出力電力が同じである必要があります。
電源装置ユニットの取り外し
前提条件
注意: システムが正常に動作するには、電源装置ユニット(PSU)1 台が必要です。冗長電源システムでは、電源が入ったシス
テムでの PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行ってください。
1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」に記載の手順に従います。
3. 電源から電源ケーブルを外し、PSU ハンドルのストラップからケーブルを外します。
4. PSU の取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブル管理アームを持ち上げます。
ケーブル管理アームに関する情報については、 環境認定の詳細については、www.dell.com/poweredgemanuals の[マニュアルお
よび文書]にある『製品環境データシート』を参照してくださいで、システムのラックに関するドキュメントを参照してくださ
い。
手順
リリース ラッチを押し、PSU ハンドルを使用して PSU をシステムから引き出します。
図 82. 電源装置ユニットの取り外し
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 113