Owners Manual

図 30. ドライブキャリアの取り外し

次の手順

1 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。

2 ドライブキャリアを取り付けます。

3 すぐにドライブを取り付けない場合は、システムの正常な冷却状態を維持するため、空のドライブスロットにドライブダミーを挿入します。

ドライブキャリアの取り付け

前提条件

注意

: システムの動作中にドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレージコントローラーカードのマニュアルを参照して、ドライブの

取り外しと挿入がサポートされるよう、ホストアダプタが正しく設定されているようにします。

注意: XC シリーズアプライアンスおよび XC Core システムの旧世代のドライブとの混在はサポートされません。

注意: 同じ RAID ボリューム内での SAS ドライブと SATA ドライブとの組み合わせはサポートされません。

注意: ドライブの取り付け時は、隣接するドライブが完全に取り付けられていることを確認してください。完全に取り付けられていないドライブ

キャリアの隣にキャリアを挿入してハンドルをロックしようとすると、完全に取り付けられていないキャリアのシールドばねが損傷し、使用できなく

なる可能性があります。

注意: データの損失を防ぐために、お使いのオペレーティングシステムがホットスワップによるドライブの取り付けに対応していることを確認してく

ださい。お使いのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。

注意: ホットスワップ対応の交換用ドライブを取り付け、システムの電源を入れると、ドライブの再構築が自動的に開始します。交換用ドライ

ブは、空になっているか、または上書きしてよいデータのみが格納されているようにしてください。交換用ドライブ上のあらゆるデータは、ドライブ

の取り付け後ただちに失われます。

1 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。

2 必要に応じて、ドライブダミーを取り外します。

手順

1 ドライブキャリア前面のリリースボタンを押して、リリースハンドルを開きます。

2 ドライブキャリアをドライブスロットに挿入し、ドライブがバックプレーンに接続されるまでスライドします。

3 ドライブキャリアのリリースハンドルを閉じて、ドライブを所定の位置にロックします。

システムコンポーネントの取り付けと取り外し