Owners Manual
オプション 説明
システムメモリテスト システムの起動中にシステムメモリテストを実行するかどうかを設定します。オプションは 有効 および 無効 です。このオプション
は、デフォルトで 無効 に設定されています。
メモリ動作モード メモリの動作モードを指定します。使用可能なオプションは、オプティマイザモード、シングルランクスペアリングモード、マルチ
ランクスペアリングモード、ミラーモード、Dell 耐障害性モード です。このオプションは、デフォルトで オプティマイザモード に
設定されています。
メモ: メモリ動作モード オプションには、お使いのシステムのメモリ構成に基づいて、異なるデフォルトおよび利用可能
オプションがあります。
メモ: Dell 耐障害性モード オプションは、耐障害性を持つメモリ領域を確立します。このモードは、この機能をサポー
トするオペレーティングシステムによる、重要なアプリケーションのロード、またはオペレーティングシステムカーネルの有
効化のための使用が可能で、システムの可用性を最大化します。
メモリの動作モードの
現在の状態
メモリの動作モードの現在の状態を指定します。
ノードインターリーブ 不均一メモリアーキテクチャ(NUMA)をサポートするかどうかを指定します。このフィールドが 有効 に設定されている場合、対
称型メモリ構成がインストールされていれば、メモリインターリーブをサポートします。フィールドが 無効 に設定されている場合、
システムは NUMA(非対称型)メモリ構成をサポートします。このオプションは、デフォルトで 無効 に設定されています。
機会的セルフリフレッ
シュ
機会的セルフリフレッシュを有効または無効にします。このオプションは、デフォルトで 無効 に設定されています。
プロセッサ設定
プロセッサ設定 画面を使用して、プロセッサ設定を表示し、仮想化テクノロジ有効化、ハードウェアプリフェッチャ、論理プロセッサアイドリング、機会的セ
ルフリフレッシュなどの特定の機能を実行できます。
プロセッサ設定の表示
プロセッサ設定 画面を表示するには、次の手順を実行します。
1 システムの電源を入れるか、または再起動します。
2 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システム
を起動してやり直してください。
3 セットアップユーティリティメインメニュー 画面で、システム BIOS をクリックします。
4 システム BIOS 画面で プロセッサ設定 をクリックします。
プロセッサ設定の詳細
プロセッサ設定 画面の詳細は、次の通りです。
オプション
説明
論理プロセッサ
論理プロセッサの有効 / 無効を切り替えて論理プロセッサの数を表示します。このオプションが 有効 に設定されている場合、
BIOS にはすべての論理プロセッサが表示されます。このオプションが 無効 に設定されている場合、BIOS にはコアにつきに 1 つ
の論理プロセッサのみが表示されます。このオプションは、デフォルトで 有効 に設定されています。
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プレオペレーティングシステム管理アプリケーション