Owners Manual
粒子汚染 仕様
• 空気中の残留ダストは、潮解点が相対湿度 60% 未満である必要がありま
す。
メモ: この条件は、データセンター環境と非データセンター環境に適用され
ます。
表 29. ガス状汚染物質の仕様
ガス状汚染物 仕様
銅クーポン腐食度 クラス G1(ANSI/ISA71.04-1985 の定義による)に準じ、ひと月あたり 300 Å 未
満。
銀クーポン腐食度 AHSRAE TC9.9 の定義に準じ、ひと月あたり 200 Å 未満。
メモ: 50% 以下の相対湿度で測定された最大腐食汚染レベル
標準動作温度
表 30. 動作時の標準温度の仕様
標準動作温度 仕様
継続動作(高度 950 m(3117 フィート)未満) 10~35 °C(50~95 °F)、装置への直射日光なし。
相対湿度範囲 最大露点 26 °C(78.8 °F)で 10~80 % の相対湿度。
動作時の拡張温度
表 31. 動作時の拡張温度の仕様
動作時の拡張温度 仕様
年間動作時間の 10%以下 相対湿度 5~85%、露点温度 29°C(84.2°F)で、5~40°C。
メモ: 標準動作温度(10~35°C)の範囲外では、下は 5°C まで、上は
40°C までで、システムは継続的に動作できます。
35~40°C の温度の場合、950 m を超える場所では 175 m 上昇するごとに最大
許容温度を 1°C(319 フィートごとに 1°F)下げます。
年間動作時間の 1%以下 相対湿度 5~90 パーセント、露点温度 29°C で、–5~45°C。
メモ: 標準動作温度範囲(10~35°C)外で使用する場合は、最大年間
動作時間の最大
1% まで –5~45°C の範囲で動作することができます。
40~45°C の温度の場合、950 m を超える場所では 125 m 上昇するごとに最大
許容温度を 1°C(228 フィートごとに 1°F)下げます。
メモ: 動作時の拡張温度範囲で使用すると、システムのパフォーマンスに影響が生じる場合があります。
メモ: 拡張温度範囲でシステムを使用している際に、LCD パネルとシステムイベントログに周囲温度の警告が報告される場合があります。
技術仕様
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