Owners Manual

図 51. 電源装置ユニットの取り付け
次の手順
1 ケーブル マネージメント アームのラッチを外している場合は、再びラッチをかけます。ケーブル マネージメント アームの詳細については、システムのラッ
クに関するマニュアル（Dell.com/XCSeriesmanuals）を参照してください。
2 電源ケーブルを PSU に接続し、ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。
注意: 電源ケーブルを PSU に接続する際には、ケーブルをストラップで PSU に固定してください。
メモ: 新しい PSU の取り付け、ホット スワップ、またはホット アドの場合、システムが PSU を認識してステータスを判断するのに 15 秒か
かります。新しい
PSU の検知が完了するまで、PSU の冗長性が生じない場合があります。新しい PSU が検知され有効になるまで待
機してから、他の PSU を取り外します。PSU のステータス インジケータが緑色に点灯すれば、PSU は正常に機能しています。
DC 電源装置ユニットのケーブル接続の手順
お使いのシステムには、-（48～60）V DC 電源装置ユニット（PSU）を 2 台取り付けることができます。
メモ: –（48～60）V DC 電源装置ユニット（PSU）を使用する装置の DC 電源接続およびアース接続は、適切な資格を持つ電気技術者
が行う必要があります。
DC 電源またはアースの接続はご自分で行わないでください。すべての電気接続は、システムの使用地域およびその
国の条例と慣行に準拠する必要があります。デルで認められていない修理による損傷は、保証の対象となりません。こうした場合の処理手順
は、ライセンスまたは認定を受けた電気技術者のみが行うようにしてください。製品に同梱の安全にお使いいただくための注意をすべてお読み
になり、指示に従ってください。
注意: ユニットは銅線だけで配線し、特に指定がない限り、ソースとリターンの定格が 90 ºC 以上の 10 AWG（American Wire Gauge）ワイ
ヤを使用します。
– 48/60 V DC（ワイヤ 1 本）を漏電電流定格の高い DC 用で定格 50 A の過電流保護分岐回路で保護します。
注意: 装置を AC 電源から電気的に絶縁された –（48–60）V DC 電源（信頼できるアースが施された –（48–60）V DC SELV 電源）に
接続します。
–（48–60）V DC 電源が効果的にアースされていることを確認してください。
メモ: アース端子には、容易にアクセスできる電源切断装置（承認済みで適切な定格のもの）が組み込まれている必要があります。
入力電源の要件
• 供給電圧：–（48–60）V DC
102
システムコンポーネントの取り付けと取り外し