Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC XC740xd XCシリーズ アプライアンスおよびXC Coreシステム 取り付けおよびサービスマニュアル
- 概要
- マニュアルリソース
- 技術仕様
- システムの初期セットアップユーティリティと設定
- プレオペレーティング システム管理アプリケーション
- システムコンポーネントの取り付けと取り外し
- システム診断プログラムの使用
- ジャンパとコネクタ
- 困ったときは
- BOSS カード

標準動作温度
表 28. 動作時の標準温度の仕様
標準動作温度 仕様
継続動作(高度 950 m(3117 フィート)未満) 10~35 °C(50~95 °F)、装置への直射日光なし。
動作時の拡張温度
表 29. 動作時の拡張温度の仕様
動作時の拡張温度 仕様
継続動作 相対湿度 5~85%、露点温度 29°C(84.2°F)で、5~40°C。
メモ: 動作時の標準温度(10 ~ 35 °C)の範囲外では、下は 5 °C ま
で、上は
40 °C までで、システムは継続的に動作できます。
35 ~ 40 °C の場合、950 m を超える場所では 175 m(319 フィート)上昇するご
とに最大許容温度を 1 °C(1 °F)下げます。
年間動作時間の 1 パーセント以下 相対湿度 5~90 パーセント、露点温度 29°C で、–5~45°C。
メモ: 動作時の標準温度(10 ~ 35 °C)の範囲外で使用する場合は、
最大年間動作時間の最大
1 % まで -5 ~ 45 °C の範囲で動作すること
ができます。システム
40~45°C の場合、950 m を超える場所では 125 m(228 フィート)上昇するごと
に最大許容温度を 1°C(1°F) 下げます。
メモ: 動作時の拡張温度範囲で使用すると、システムパフォーマンスに影響が生じる場合があります。
メモ: 拡張温度範囲でシステムを使用している際に、システムイベントログに周囲温度の警告が報告される場合があります。
動作時の拡張温度範囲に関する制約
• 5°C 未満でコールドブートを行わないでください。
• 動作温度は最大高度 3050 m(10,000 フィート)を想定しています。
• 150 W/8 コア、165 W/12 コア、およびワット数の大きなプロセッサ(熱設計電力(TDP)が 165 W より大きい)はサポートされません。
• 冗長電源ユニットが必要です。
• Dell EMC 認定外の周辺機器カードおよび / または 25 W を超える周辺機器カードはサポートされません。
• PCIe SSD は非対応です。
• 中央のハードドライブトレイはサポートされません。
• 背面のストレージデバイスまたはドライブはサポートされません。
• GPU は非対応です。
• テープバックアップユニットはサポートされません。
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技術仕様