Owners Manual
Table Of Contents
- Dell EMC XC740xd XCシリーズ アプライアンスおよびXC Coreシステム 取り付けおよびサービスマニュアル
- 概要
- マニュアルリソース
- 技術仕様
- システムの初期セットアップユーティリティと設定
- プレオペレーティング システム管理アプリケーション
- システムコンポーネントの取り付けと取り外し
- システム診断プログラムの使用
- ジャンパとコネクタ
- 困ったときは
- BOSS カード

図 68. システムバッテリの取り外し
3 新しいシステムバッテリを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリを持ち、固定タブの下にスライドさせます。
4 所定の位置に収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。
図 69. システムバッテリの取り付け
次の手順
1 拡張カードライザー 1A を取り付けます。
2 必要に応じて、ケーブルを拡張カードに接続します。
3 必要に応じて、エアフローカバー上の PCIe カードホルダラッチを開き、フルレングス拡張カードを固定します。
4 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従ってください。
5 起動中に F2 を押してセットアップユーティリティを起動し、バッテリーが正常に動作していることを確認します。
6 セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力します。
7 セットアップユーティリティを終了します。
電源装置ユニット
電源装置ユニット(PSU)は、システムのコンポーネントに電力を供給する内部ハードウェアコンポーネントです。
お使いのシステムでは、以下のうちいずれかひとつをサポートしています。
• 1600 W、1100 W、750 W の AC 電源装置ユニット(PSU)
• 1100 W の DC PSU 2 台
メモ: 詳細については、サポートマトリックスを参照してください。
注意: PSU を 2 台取り付ける場合は、両方の PSU のラベル(EPP(拡張電源パフォーマンス)ラベルなど)を同じタイプにする必要があり
ます。
PSU が同じ電力定格でも、旧世代の XC シリーズ アプライアンスと XC Core システムの PSU を混在させることはできません。混在させ
ると、PSU の不整合な状態が生じたり、システムへの電源投入ができなくなったりします。
メモ: Titanium PSU の公称定格は、200~240 V AC 入力限定です。
メモ: 同一の PSU が 2 台取り付けられている場合、電源装置の冗長性(1+1 - 冗長性あり、または 2+0 - 冗長性なし)がシステム BIOS で
設定されています。冗長モードでは、ホットスペアが無効の場合、
システムへの電力供給は両方の PSU から同等に行われます。ホットスペアが
有効になっているときは、効率を最大限に高めるため、システムの使用率が低い場合には 1 台の PSU がスリープモードに切り替わります。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し
117