Service Manual
● 選択したシステム プロファイル([パフォーマンス最適化済み]や[カスタム](高速または低速で実行)など)
● プロセッサーでサポートされる DIMM 最大スピード
● サポートされる DIMM 最大速度。
メモ: MT/s は DIMM の速度単位で、MegaTransfers/ 秒の略語です。
このシステムはフレキシブルメモリ構成をサポートしているため、あらゆる有効なチップセットアーキテクチャ構成でシステムを
構成し、使用することができます。メモリモジュールの取り付け推奨ガイドラインは次のとおりです。
● すべての DIMM は DDR4 である必要があります。
● システム内でメモリー モジュールの容量を併用することはできません。
● 速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取り付けられているうち、最も遅いメモリモジュールの速度で動作しま
す。
● プロセッサーが取り付けられている場合にのみ、メモリ モジュール ソケットに装着します。
○ シングル プロセッサー システムの場合は、ソケット A1~A16 を使用できます。
○ シングル プロセッサー システムの場合は、ソケット A1~A16 を使用できます。
○ デュアルプロセッサー システムの場合は、ソケット A1~A16 とソケット B1~B16 を使用できます。
○ Optimizer Mode では、DRAM コントローラは 64 ビット モードで独立して動作し、メモリのパフォーマンスが最適化されま
す。
表 44. メモリ装着ルール
プロセッサ 構成 メモリ装着 メモリ装着情報
シングル プロセッ
サー
オプティマイザ(独立チャネル)の装
着順序
A{1}、A{2}、A{3}、A{4}、A{5}、
A{6}、A{7}、A{8}、A{9}、A{10}、
A{11}、A{12}、A{13}、A{14}、A{15}、
A{16}
プロセッサーあたり
の DIMM の個数は、
奇数も可能です。
表 45. メモリ装着ルール
プロセッサ 構成 メモリ装着 メモリ装着情報
シングル プロセッサー オプティマイザ(独立チャ
ネル)の装着順序
A{1}、A{2}、A{3}、A{4}、A{5}、
A{6}、A{7}、A{8}、A{9}、A{10}、
A{11}、A{12}、A{13}、A{14}、
A{15}、A{16}
プロセッサーあたりの
DIMM の個数は、奇数も可
能です。
デュアル プロセッサー(プ
ロセッサー 1 から始まり、
プロセッサー 1 とプロセッ
サー 2 の装着は一致させる
必要がある)
オプティマイザ(独立チャ
ネル)の装着順序
A{1}、B{1}、A{2}、B{2}、A{3}、
B{3}、A{4}、B{4}、A{5}、B{5}、
A{6}、B{6}、A{7}、B{7} A{8}、B{8}
プロセッサーあたり奇数枚
の DIMM を装着できます。
DIMM の装着は、プロセッ
サーごとに同一である必要
があります。
表 46. メモリ装着ルール
プロセッサ 構成 メモリ装着 メモリ装着情報
シングル プロセッサー オプティマイザ(独立チャ
ネル)の装着順序
A{1}、A{2}、A{3}、A{4}、A{5}、
A{6}、A{7}、A{8}
プロセッサーあたりの
DIMM の個数は、奇数も可
能です。
デュアル プロセッサー(プ
ロセッサー 1 から始まり、
プロセッサー 1 とプロセッ
サー 2 の装着は一致させる
必要がある)
オプティマイザ(独立チャ
ネル)の装着順序
A{1}、B{1}、A{2}、B{2}、A{3}、
B{3}、A{4}、B{4}、A{5}、B{5}、
A{6}、B{6}、A{7}、B{7} A{8}、B{8}
プロセッサーあたりの
DIMM の個数は、奇数も可
能です。
メモ: DIMM が奇数で
ある場合は不安定なメ
モリー構成となり、パフ
ォーマンスの低下につ
ながるおそれがありま
す。パフォーマンスを
最適にするには、すべ
てのメモリー チャネル
で同じ電気仕様の
DIMM を同じように装
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 75