Service Manual
表 15. プロセッサー設定の詳細 (続き)
オプション 説明
最小の SEV-ES ASID セキュアに暗号化された仮想化 ES と、ES 以外の利用可能なア
ドレス空間 ID の数を決定します。このオプションは、デフォル
トで 1 に設定されています。
x2APIC モード x2APIC モードを有効または無効にします。このオプションは、
デフォルトで有効に設定されています。
プロセッサーごとの CCD の数 各プロセッサー内の有効な CCD の数を制御します。このオプ
ションは、デフォルトですべてに設定されています。
CCD ごとのコア数 CCD ごとのコア数を指定します。このオプションは、デフォル
トですべてに設定されています。
Processor Core Speed(プロセッサー コア スピード) プロセッサーの最大コア周波数を指定します。
プロセッサのバス速度 プロセッサーのバス速度を指定します。
メモ: プロセッサバス速度オプションは、両方のプロセッサ
が取り付けられている場合にのみ表示されます。
Processor n(プロセッサー n)
メモ: CPU の数に応じて、最大 n 個のプロセッサーがリスト
されている場合があります。
システムに取り付けられている各プロセッサーについて、次の
設定が表示されます。
表 16. プロセッサー n の詳細
オプション 説明
Family-Model-Stepping(シリーズ - モデル - ステッピング) AMD によって定義されているとおりに、プロセッサーのファミ
リー、モデル、およびステッピングを指定します。
Brand(ブランド) ブランド名を指定します。
レベル 2 キャッシュ L2 キャッシュの合計を指定します。
レベル 3 キャッシュ L3 キャッシュの合計を指定します。
Number of Cores(コア数) プロセッサーごとのコア数を指定します。
Microcode(マイクロコード) プロセッサーのマイクロコード バージョンを指定します。
SATA 設定
SATA 設定画面を表示するには、システムの電源を入れて F2 を押し、システム セットアップ メイン メニュー > システム BIOS >
SATA 設定の順にクリックします。
表 17. SATA 設定の詳細
オプション 説明
Embedded SATA(内蔵 SATA) 内蔵 SATA オプションをオフ、AHCI モード、または[RAID モード]に設定できます。
このオプションは、デフォルトで AHCI モードに設定されています。
メモ:
1. 起動モードの設定を[UEFI]に変更する必要がある場合もあります。それ以外の
場合は、フィールドを[RAID 非対応モード]に設定する必要があります。
2. RAID モードでは、ESXi と Ubuntu オペレーティング システムはサポートされてい
ません。
Security Freeze Lock(セキュリティ
フリーズ ロック)
POST 中に内蔵 SATA ドライブに[セキュリティ フリーズ ロック]コマンドを送信しま
す。このオプションは AHCI モードにのみ適用されます。このオプションは、デフォル
トで[有効]に設定されています。
36 プレオペレーティング システム管理アプリケーション