Service Manual
手順
1. VGA ケーブルをシステムの前面にある VGA モジュール スロットに沿って配線し、VGA モジュールをスロットに差し込みます。
2. モジュールの穴をシステムのネジ穴に合わせます。
3. #1 プラス ドライバーを使用して、VGA モジュールをネジでシステムに固定します。
図 81. VGA モジュールの取り付け
次の手順
1. VGA ケーブルを配線し、システム ボードの VGA コネクターに接続します。コネクターの位置を確認するには、「ジャンパーとコ
ネクター」の項を参照してください。
2. エアー フロー カバーを取り付けます。
3. ドライブ バックプレーン カバーを取り付けます。
4. 前面ベゼルを取り付けます。
5. 「システム内部の作業を終えた後に」に記載されている手順に従います。
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電源供給ユニット
メモ: ホットスワップ対応 PSU に交換する場合、次回のサーバ起動後に、新しい PSU はリプレースされた PSU と同じファーム
ウェアおよび設定に自動的に更新されます。部品交換設定の詳細については、www.dell.com/idracmanuals の『Lifecycle
Controller
ユ
ー
ザ
ー
ズ
ガイド
』を参照してください。
ホット スペア機能
お使いのシステムではホット スペア機能がサポートされており、電源供給ユニット(PSU)の冗長性に関連する電力のオーバーヘ
ッドが著しく軽減されています。
ホット スペア機能を有効に設定すると、1 台の冗長 PSU がスリープ状態に切り替わります。アクティブな PSU がシステム負荷の
100%を支えるため、効率良く動作します。スリープ状態の PSU がアクティブな PSU の出力電圧を監視します。アクティブな PSU
の出力電圧が低下すると、スリープ状態の PSU が、アクティブな出力状態に戻ります。
1 台の PSU をスリープ状態にするよりも、両方の PSU をアクティブする方が効率的な場合は、アクティブな PSU でスリープ状態
の PSU をアクティブにできます。
デフォルトの PSU 設定は次の通りです。
● アクティブな PSU の負荷が PSU 定格電力ワット数の 50%を超えている場合、冗長 PSU はアクティブ状態に切り替えられま
す。
● アクティブな PSU の負荷が PSU 定格電力ワット数の 20%を下回った場合、冗長 PSU はスリープ状態に切り替えられます。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 111