Owners Manual
図 40. システムバッテリの取り付け
次の手順
1 拡張カード ライザーが取り外されている場合は、取り付けます。
2 スレッドをエンクロージャに取り付けます。
3 システム内部の作業を終えた後にの手順に従ってください。
4 起動中に <F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、バッテリーが正常に動作していることを確認します。
5 セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力します。
6 System Setup(セットアップユーティリティ)を終了します。
Trusted Platform Module
TPM(Trusted Platform Module)は、暗号形式キーをデバイスに統合することによってハードウェアをセキュアにするために設計された専用のマイクロプ
ロセッサーです。ソフトウェアは TPM を使用してハードウェア デバイスを認証することができます。各 TPM チップには TPM の製造時に固有のシークレット
RSA キーが組み込まれており、プラットフォーム認証操作を実行することができます。
Trusted Platform Module の交換
前提条件
メモ
: 各スレッドのシステム基板には TPM スロットがあります。
1 安全にお使いいただくためにに示す安全ガイドラインに従ってください。
2 システム内部の作業を始める前にの手順に従ってください。
メモ
:
• インストールされている TPM モジュールのバージョンが、お使いのオペレーティング システムでサポートされていることを確認します。
• お使いのシステムに最新の BIOS ファームウェアがダウンロードされインストールされていることを確認してください。
• BIOS が UEFI 起動モードを有効にするように設定されていることを確認します。
このタスクについて
注意
: 暗号化キーとともに TPM(Trusted Platform Module)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアップ中にリカバリ キ
ーの作成を求められることがあります。お客様と協力してこのリカバリ キーを作成し、安全に保管しておいてください。このシステム基板を交換し
た場合は、システムまたはプログラムの再起動時にリカバリ
キーを入力しないと、ハードドライブ上の暗号化されたデータにアクセスできませ
ん。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し
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