Owners Manual
図 74. 電源装置ユニットの取り付け
次の手順
1. ケーブル マネージメント アームのラッチを外している場合は、再びラッチをかけます。ケーブル マネージメント アームの詳細
については、Dell.com/storagemanuals にあるシステムのラックに関するドキュメントを参照してください。
2. 電源ケーブルを PSU に接続し、ケーブルのプラグをコンセントに差し込みます。
注意: 電源ケーブルを PSU に接続する際には、ケーブルをストラップで PSU に固定してください。
メモ: 新しい PSU の取り付け、ホット スワップ、またはホット アドの場合、システムが PSU を認識してステータスを判断
するのに 15 秒かかります。新しい PSU の検出が完了するまで、PSU の冗長性が生じない場合があります。新しい PSU が
検出され有効になるまで待って、他の PSU を取り外します。PSU のステータス インジケータが緑色に点灯すれば、PSU は
正常に機能しています。
システム基板
システム基板(「マザーボード」とも呼ばれる)は、システムの異なるコンポーネントまたは周辺機器の接続に使用するさまざまな
コネクタがある、メインのプリント回路基板です。システム基盤は、システムのコンポーネントと電気接続しており、通信を行い
ます。
システム基板の取り外し
前提条件
注意: 暗号化キーと共に TPM(Trusted Platform Module)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアッ
プ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリ キーは必ず作成し、安全に保管しておいてください。
このシステム基板を交換した場合は、システムまたはプログラムの再起動時にリカバリ キーを入力しないと、ドライブ上の暗
号化されたデータにアクセスできません。
注意: システム基板から TPM プラグインモジュールを取り外さないようにしてください。TPM プラグインモジュールを取り
付けると、特定のシステム基板に暗号化されてバインドされます。取り付けた TPM プラグインモジュールを取り外そうとす
ると、その暗号化されたバインドが破壊され、再取り付けまたは他のシステム基板への取り付けができなくなります。
1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。
3. 以下を取り外します。
注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って持ち上げないでください。
110 システム コンポーネントの取り付けと取り外し