Administrator Guide
NAS システムの設定
初期設定後、サーバ マネージャーを使用して役割、役割サービス、および機能を設定します。
トピック:
• NAS システムの初期設定
• サーバーマネージャーの役割、役割サービス、および機能
• サーバーマネージャー役割、役割サービス、および機能のインストールまたはアンインストール
• NAS システム用の管理ツールへのアクセス
• コンピュータの管理へのアクセス
• ワークフォルダ
• 新しい DFS 名前空間の作成
• 新しい DFS レプリケーショングループの作成
• ディスプレイへの DFS 名前空間の追加
• ディスプレイへのレプリケーショングループの追加
• ファイルサーバーリソースマネージャ
• マルチパス I/O
NAS システムの初期設定
NAS システムの初期設定には、システムのケーブル配線、電源投入、およびサーバ マネージャを使用したシステムの設定が含まれ
ます。NAS システムの設定を完了するには次の手順を実行します。
このタスクについて
メモ: NX シリーズ システムは BIOS モードのみをサポートします。UEFI モードではシステムがアプライアンス OS をロードで
きないため、起動モードを UEFI に変更しないでください。
手順
1. Windows Storage Server 2016 を実行している NAS システムを起動します。初めて起動したときは、デフォルト パスワード画面
で OK をクリックします。
メモ: パスワードを変更する前に、システム言語をご希望に応じて変更するようにしてください。
お使いのシステムは、デフォルトのユーザー名 administrator およびパスワード Stor@ge! で設定されています。
2. 管理者パスワードを変更するには、Ctrl+Alt+Delete キーを押して、パスワードの変更 をクリックします。
初回ログイン時には、サーバ マネージャが自動的に起動します。
3. サーバ マネージャで、このローカル サーバを構成するをクリックし、次の設定を行います。
● コンピュータ名の変更
● ドメインの指定
● Windows の最新アップデートのチェック
● タイムゾーンの指定
● リモートデスクトップの設定
メモ: 特定のアプリケーションに移動するには、画面の左下隅をクリックして、スタートアイコンを探します。
4. デフォルト言語を変更するには、C:\Dell_OEM\MUI に移動してから、適切な言語バッチファイルを実行します。画面上の指
示に従って、ご希望の言語をインストールしてください。
5. NX3240 および NX3340 システムでは、初期設定の完了後に Dell Rapid Appliance Self Recovery(RASR)イメージを作成すること
をお勧めします。詳細については、本マニュアルの「Dell Rapid Appliance Self Recovery(RASR)」の項を参照してください。
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