Administrator Guide
このコマンドは Active Directory プラグイン schmmgmt.dll を有効化します。
4. スタート をクリックし、実行 と入力します。
5. [Run]ダイアログを開き、MMC と入力して Microsoft 管理コンソール(MMC)を起動します。
6. [Console]ウィンドウで、File > Add/Remove Snap-in の順に選択します。
7. スナップインの追加と削除 ダイアログボックスで、Active Directory スキーマ をクリックします。
8. 追加 をクリックし、次に OK をクリックします。
9. Active Directory スキーマ ノードを右クリックし、次に Active Directory ドメインコントローラの変更 をクリックして、以前
に作成された AD LDS インスタンスに接続します。
注意: クリックして(右クリックではなく)エラーが発生した場合、MMC を再起動する必要があります。右クリックの代
わりに間違ってクリックした場合、これらの手順は機能しません。
10. ディレクトリサーバーの変更 ダイアログボックスの 次へ変更 で、This Domain Controller AD LDS instance(このドメインコ
ントローラの AD LDS インスタンス)をクリックします。
11. 名前 列で、プレースホルダテキスト <ここにディレクトリサーバー名[:ポート]を入力> をサーバーおよびポート番号(例:
localhost:389)に書き換えます。
メモ: この情報を入力したら <Enter> を押します(またはテキストをダブルクリックします)。<Enter> を押さないと、OK
ボタンが表示されません。
12. OK をクリックします。
13. gidNumber および uidNumber 属性を、次のようにユーザークラスに追加します。
a. Active Directory スキーマ ノードを展開して、クラス ノードを展開し、ユーザー を右クリックして プロパティ をクリック
します。
b. プロパティ ダイアログボックスで、属性 タブをクリックします。
c. 追加 をクリックして スキーマオブジェクトの選択 ダイアログボックスを開きます。
d. gidNumber をクリックして、OK をクリックします。
e. 追加 をクリックして スキーマオブジェクトの選択 ダイアログボックスを開きます。
f. uidNumber をクリックして、OK をクリックします。
g. OK をクリックします。
注意: ユーザー を右クリックの代わりに間違って左クリックすると、手順 g の実行後にエラーを受け取りもう一度やり直す
必要があります。これを防ぐには、右クリックするか、Active Directory スキーマノードまで戻ってクリックし、手順 a を
繰り返します。
14. 次の手順を実行して、gidNumber 属性をグループクラスに追加します。
a. Active Directory スキーマ ノード、および クラス ノードを展開します。
b. グループ を右クリックし、プロパティ をクリックします。
c. グループの プロパティ ダイアログボックスで、属性 タブをクリックします。
d. 追加 をクリックして スキーマオブジェクトの選択 ダイアログボックスを開きます。
e. gidNumber をクリックして、OK をクリックします。
f. OK をクリックします。
15. MMC を終了し、保存 をクリックします。
UNIX ベース システムから Windows ベース システムへの
ユーザーおよびグループ アカウント マップの追加
このセクションでは、Windows ベース システムにユーザーおよびグループ アカウント マップを追加するために必要な次の手順につ
いて説明します。
● 識別名またはネーミング コンテキストへの接続:デフォルトのネーミング コンテキストの設定、UNIX から Windows オペレーテ
ィング システムへアカウント マッピングを保持するためのコンテナの作成。
● ユーザー アカウント マップの追加:uidNumber、gidNumber、および sAMAccountName 属性をマップして、CN=Users コン
テナにユーザークラス オブジェクトを作成します。
● グループ アカウント マップの追加:CN=Users コンテナにグループクラス オブジェクトを作成して、gidNumber および
sAMAccountName 属性をマップします。
26 NAS システムの使い方