Owners Manual
注意: バッテリの取り付け、取り外しの際には、バッテリコネクタが破損しないようにしっかり支えてください。
2. プラスチック スクライブを使用して、システム バッテリを取り出します。
図 90. システムバッテリの取り外し
3. 新しいシステムバッテリーを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリーを持ち、固定タブの下にスライドさせます。
4. 所定の位置に収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。
図 91. システムバッテリの取り付け
次の手順
1. 拡張カード ライザー 1A を取り付けます。
2. 必要に応じて、ケーブルを拡張カード ライザー 1A の拡張カードに接続します。
3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。
4. 起動中に F2 を押してセットアップユーティリティを起動し、バッテリーが正常に動作していることを確認します。
5. セットアップユーティリティの Time(時刻)および Date(日付)フィールドで正しい時刻と日付を入力します。
6. セットアップユーティリティを終了します。
電源装置ユニット
電源装置ユニット (PSU) が内部にハードウェアコンポーネントが、システム内のコンポーネントに電源を供給します。
お使いのシステムは、1100 W および 750 W AC PSU(電源ユニット)をサポートします。
メモ: 詳細については、「技術仕様」の項を参照してください。
注意: 2 台の PSU が取り付けられている場合は、両方の PSU に同じタイプのラベルをつける必要があります。たとえば、EPP
(拡張電源パフォーマンス)ラベルです。PSU が同じ電力定格であっても、旧世代の NAS システムからの PSU の混在はサポ
ートされません。PSU を混在させると、不一致状態が生じるか、またはシステムへの電源投入に失敗する場合があります。
メモ: 同一の PSU が 2 台取り付けられている場合、電源装置の冗長性(1+1 – 冗長性あり、または 2+0 – 冗長性なし)はシステ
ム BIOS で設定されています。冗長モードでは、ホット スペアが無効の場合、システムへの電力供給は両方の PSU から同等に
行われます。ホット スペアが有効になっているときは、効率を最大限に高めるため、システムの使用率が低い場合には 1 台の
PSU がスリープ モードに切り替わります。
メモ: 2 台の PSU を使用する場合、最大出力電力が同じである必要があります。
本項には、ホット スペア機能、電源装置ダミーの取り外しと取り付け、AC 電源装置ユニットに関する情報が記載されています。
システムコンポーネントの取り付けと取り外し 119