PowerVault NX3240 ネットワーク接続型ストレ ージ システム 設置およびサービス マニュアル 規制モデル: E38S Series 規制タイプ: E38S001 September 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 - 2019 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: NX3240 システムの概要............................................................................................................ 7 サポートされる構成.............................................................................................................................................................7 シャーシの概要..................................................................................................................................................................... 8 システムの前面図............................
セットアップユーティリティ詳細............................................................................................................................28 システム BIOS...............................................................................................................................................................28 iDRAC 設定ユーティリティ........................................................................................................................................ 45 デバイス設定......................................
ドライブ ダミーの取り付け....................................................................................................................................... 72 ドライブ キャリアの取り外し.................................................................................................................................. 73 ドライブ キャリアの取り付け.................................................................................................................................. 74 3.5 インチ ドライブ アダプターからの 2.5 インチ ドライブの取り外し.........................
ホットスペア機能...................................................................................................................................................... 120 電源装置ユニット ダミーの取り外し.....................................................................................................................120 電源装置ユニット ダミーの取り付け.....................................................................................................................120 電源装置ユニットの取り外し............................................................
1 NX3240 システムの概要 NX3240 システムは、以下をサポートする 2U ラックマウント Windows Storage Server システムです。 ● ● ● ● インテル Xeon Processor Scalable Family プロセッサー 2 個 最大 384 GB のメモリをサポートする DIMM スロット 24 個 AC 電源装置ユニット最大 2 台 18 台の SAS、SATA ハード ドライブ。サポートされているドライブの詳細については、技術仕様を参照してください。 メモ: 特に指定のない限り、本書では SAS ハード ドライブおよび SATA ハード ドライブをすべてドライブと呼びます。 トピック: • • • サポートされる構成 シャーシの概要 お使いのシステムのサービス タグの位置 サポートされる構成 NX3240 システムは、次の構成をサポートしています。 NX3240 システムの概要 7
図 1. サポートされる構成 シャーシの概要 NX3240 システムは、最大 24 枚の DIMM、および最大 18 台のドライブのストレージ容量を備えた Windows Storage Server システム です。 ドライブは 3 つのベイに取り付けられます。 ● 最大 12 台の 3.5 インチ(SAS または SATA)前面アクセス可能ドライブ(スロット 0~11) ● 最大 4 台の 3.5 インチ(SAS または SATA)中間ドライブ(スロット 14~17) ● 最大 2 台の 3.5 インチ(SAS または SATA)背面アクセス可能ドライブ(スロット 12~13) メモ: 背面アクセス可能なドライブは、ハイブリッド キャリアの 2.
システムの前面図 本項では、システムの前面で使用できる機能について説明します。 図 2. 12 x 3.5 インチ ドライブ システムの前面図 アイテム パネル、スロット 説明 1 左コントロール パネル システム正常性/システム ID、ステータス LED、iDRAC Quick Sync 2(ワイヤレス) が含まれています。 2 ドライブ スロット お使いのシステムでサポートされているドライブを取り付けることができます。 サポートされているドライブの詳細については、「仕様詳細」の項を参照してくだ さい。 3 右コントロール パネル 電源ボタン、VGA ポート、iDRAC ダイレクトのマイクロ USB ポート、2 個の USB 2.
アイテム インジケータまたはボタン アイコン 説明 2 システムの正常性とシス テム ID インジケータ システムの正常性を示します。詳細については、「システムの正 常性とシステム ID インジケータ コード」の項を参照してくださ い。 3 iDRAC Quick Sync 2 ワイヤ レス インジケーター iDRAC Quick Sync 2 ワイヤレス オプションがアクティブかどう かを示します。Quick Sync 2 の機能により、モバイル デバイスを 使用してシステムを管理できます。この機能は、ハードウェアや ファームウェアのインベントリと、システムのトラブルシューテ ィングに使用できるさまざまなシステム レベルの診断やエラー 情報を集約します。システムのインベントリ、Dell Lifecycle Controller ログまたはシステム ログ、システムの正常性ステータ スにアクセスでき、iDRAC、BIOS、およびネットワーク パラメー ターを設定できます。また、サポート対象のモバイル デバイスで 仮想 KVM(キーボード、ビデオ、マウス)ビューアと仮想 KVM (カーネル ベース
アイテム インジケータ、ボタン、 アイコン またはコネクタ 5 VGA ポート 説明 システムにモニター デバイスを接続できます。詳細については、 「仕様詳細」のセクションを参照してください。 システムの背面図 このセクションには、システムの背面で利用できる機能が記載されています。 図 5. 2 x 3.
アイテム パネル、ポート、およびス アイコン ロット 説明 ID ボタンをオンにします。また、システム ID ボタンを使用して iDRAC をリセットし、ステップ スルー モードを使用して BIOS にアク セスすることもできます。 LCD パネル LCD パネルにはシステム情報、ステータス、およびエラー メッセージが表示され、システムが正常に機能しているかどうか、また はシステムに注意が必要かどうかを示します。LCD パネルを使用して、システムの iDRAC IP アドレスを設定または表示できます。 エラー メッセージの詳細については、Dell.
手順 1. Home(ホーム)画面を表示するには、3 つのナビゲーションボタン(Select(選択)、Left(左)、または Right(右))のいずれ かを選択します。 2. 別のメニューから Home(ホーム)画面に移動するには、次の手順を実行します。 a. が表示されるまで、ナビゲーション ボタンを押し続けます。 b. を使用して、[ホーム]アイコン に移動します。 c. Home(ホーム)アイコンを選択します。 d.
図 7. システムの内部 - 中間ドライブ トレイと背面ドライブ ケージ 1. 3. 5. 7. 9. ドライブ バックプレーン 冷却ファン アセンブリの冷却ファン 6 個 中間ドライブ バックプレーン 背面ドライブ ケージのドライブ 2 または 4 個 拡張カードライザー 1 2. 4. 6. 8. 10.
図 8. お使いのシステムのサービスタグの位置 1. 情報タグ(前面図) 3. OpenManage Mobile(OMM)ラベル 5. サービスタグ 2. 情報タグ(背面図) 4.
2 技術仕様 本項では、お使いのシステムの技術仕様と環境条件について説明します。 トピック: • • • • • • • • • • • • システムの寸法 シャーシの重量 プロセッサの仕様 PSU の仕様 システムバッテリーの仕様 拡張バスの仕様 メモリの仕様 ストレージコントローラの仕様 ドライブの仕様 ポートおよびコネクタの仕様 ビデオの仕様 環境仕様 システムの寸法 本項では、NX3240 システムの物理的寸法について説明します。 16 技術仕様
図 9. システムの寸法 システム Xa Xb NX3240 482.0 mm 434.0 mm Y 86.8 mm (3.42 イン (18.98 イン (17.09 イン チ) チ) チ) Za(ベゼルを Za(ベゼルを Zb 含む) 含まない) 35.84 mm 22.0 mm (1.41 イン チ) (0.87 イン チ) Zc 678.8 mm 715.5 mm (26.72 イン (28.17 イン チ) チ) シャーシの重量 すべてのドライブが取り付けられている状態での NX3240 システムの最大重量は 33.1 kg(72.
表 1. PSU の仕様 PSU クラス 熱消費(最大) 周波数 電圧 750 W AC Platinum 2891 BTU/ 時 50/60 Hz 1100 W AC Platinum 4100 BTU/ 時 50/60 Hz 高ライン 200~240 V 低ライン 100 ~120 V 電流 100~240 V AC、オー 750 W トレンジ 750 W 10 A ~ 5 A 100~240 V AC、オー 1100 W トレンジ 1050 W 12 A ~ 6.5 A メモ: 熱消費は PSU のワット定格を使用して算出されています。 メモ: このシステムは、線間電圧が 240 V 以下の IT 電力システムに接続できるようにも設計されています。 システムバッテリーの仕様 NX3240 システムには、CR 2032 3.0-V コイン型リチウム電池システム バッテリが取り付けられています。 拡張バスの仕様 NX3240 システムは、拡張カード ライザーを使用して、システム基板に取り付けられた PCI express(PCIe)3.
ドライブの仕様 NX3240 システムは、18 台の SAS および SATA ハード ドライブをサポートしています。 ● 最大 12 台の 3.5 インチ(SAS または SATA)前面アクセス可能ドライブ(スロット 0~11) ● 最大 4 台の 3.5 インチ(SAS または SATA)中間ドライブ(スロット 14~17) ● 最大 2 台の 3.5 インチ(SAS または SATA)背面アクセス可能ドライブ(スロット 12~13) メモ: ハイブリッド キャリア内の 2.5 インチ(SAS または SATA)も背面アクセス可能なドライブです。 メモ: ユニバーサル スロットは、同じスロットの SAS および SATA ハード ドライブをサポートするスロットです。 ポートおよびコネクタの仕様 NX3240 システムは、USB ポート、NIC ポート、VGA ポート、シリアル コネクタをサポートしています。 USB ポート NX3240 は、USB 2.0 対応ポートおよび USB 3.0 対応ポートの両方をサポートします。 場所 タイプ 数 前面パネル USB 2.
ビデオの仕様 NX3240 システムは、16 MB のビデオ フレーム バッファーが付いた統合 Matrox G200eW3 グラフィックス コントローラーをサポー トします。 表 3. サポートされているビデオ解像度のオプション 解決策 リフレッシュレート(Hz) 色深度(ビット) 1024 x 768 60 8、16、32 1280 x 800 60 8、16、32 1280 x 1024 60 8、16、32 1360 x 768 60 8、16、32 1440 x 900 60 8、16、32 1600 x 900 60 8、16、32 1600 x 1200 60 8、16、32 1680 x 1050 60 8、16、32 1920 x 1080 60 8、16、32 1920 x 1200 60 8、16、32 メモ: 1920 x 1080 および 1920 x 1200 の解像度は、縮退ブランキング モードでのみサポートされます。 環境仕様 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、dell.
最高 35°C(95°F) 950 m(3,117 フィート)を越える高度では、最高温度は 300 m(984.25 フ ィート)ごとに 1°C(33.8°F)低くなります。 35~40°C(95~104°F) 950 m(3,117 フィート)を越える高度では、最高温度は 175 m(574.14 フィ ート)ごとに 1°C(1°F)低くなります。 40~45°C(104~113°F) 950 m(3,117 フィート)を越える高度では、最高温度は 125 m(410.
周囲温度制限 次の表に、35°C 未満の周囲温度を必要とする設定を示します。 メモ: 適切な冷却を確保し、システム パフォーマンスに影響を及ぼす可能性のある過剰な CPU スロットルを避けるため、周囲 温度制限を遵守する必要があります。 システム バックプレーン CPU 熱設計電力 (TDP) NX3240 システム 12 x 3.5 インチ SAS/ SATA と 4 x 3.5 イン チと 2 x 3.
3 システムの初期セットアップユーティリティと 設定 本項では、システムを設置し、iDRAC を使用して設定する方法、および NAS オペレーティング システムを再インストールする方法 について説明します。 トピック: • • • システムのセットアップ iDRAC 設定 DVD を使用したオペレーティング システムの再インストール システムのセットアップ システムをセットアップし、システム管理用の iDRAC IP アドレスを設定するには、次の手順に従います。 1. システムを開梱します。 2. 必要に応じて、システムをラックに取り付けます。 3. すべての周辺機器をシステムに接続します。ラックへのシステムの取り付けの詳細については、www.dell.com/storagemanuals で、お使いのシステムの『システムのセットアップ』ポスターを参照してください。 4. システムを電源コンセントに接続します。 5. 電源ボタンを押すか iDRAC を使用して、システムの電源を入れます。 6.
iDRAC へのログイン 次のいずれかを使用して、iDRAC にログインできます。 ● ● ● ● iDRAC ローカル ユーザー アカウント Microsoft Active Directory ユーザー アカウント Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)ユーザー アカウントとして シングル サイン オンまたはスマート カード システム情報タグにある iDRAC セキュア デフォルト パスワードを使用します。 メモ: iDRAC にログインするには、iDRAC 認証情報が必要です。 詳細については、www.dell.com/idracmanuals で Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイドを参照してください。 RACADM を使用して iDRAC にアクセスすることもできます。詳細については、www.Dell.
● 物理ディスクの選択元 — 未設定容量。 9. 物理ディスクの選択をクリックして、RAID を構成するドライブを選択します。 10. 変更の適用 をクリックします。 11. 完了画面にこの操作は正常に実行されましたと表示されたら、OK をクリックします。 12. 仮想ディスク パラメーターの作成で、次のオプションを設定し、残りのオプションをデフォルト設定のままにします。 ● 仮想ディスクの名前 — OS など固有の名前を入力します ● 仮想ディスクのサイズ — GB 単位(現在このパーティションは 140GB)。 ● デフォルトの初期化 — 高速(例) 13. 仮想ディスクの作成 をクリックします。 14.[警告]画面で、確認を選択し、はいをクリックします。 15. 仮想ディスクが正常に作成されたというメッセージが表示されたら、OK をクリックします。 16. 戻るを 2 回クリックして、構成ユーティリティメイン メニューに戻ります。 17. 仮想ディスク管理をクリックします。 18. 新たに作成された OS パーティションと既存のデータ パーティションが両方存在することを確認します。 19.
8. 選択を確認して、Finish をクリックします。 9. プロンプトが表示されたら、任意のキーを押して、オペレーティング システム メディアから起動します。 システムが再起動して、オペレーティング システムのインストール ウィザードが始まります。 10. 言語の選択ページで、該当する言語を選択し、Next をクリックします。 11. Install Now を選択し、Next をクリックします。 12. 製品のアクティベーション ページで、プロダクト キーを入力し、Next をクリックします。 13. ライセンス同意ページで、I accept the license terms を選択して、Next をクリックします。 14. 次のページで、Custom: Install the newer version of Storage Server only(advanced)を選択します。 15.
4 プレオペレーティングシステム管理アプリケー ション システムのファームウェアを使用して、オペレーティングシステムを起動せずにシステムの基本的な設定や機能を管理することが できます。 トピック: プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理するためのオプション セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller ブートマネージャ PXE 起動 • • • • • プレオペレーティングシステムアプリケーションを管理す るためのオプション お使いのシステムには、プレ オペレーティング システム アプリケーションを管理するための次のオプションがあります。 ● ● ● ● セットアップユーティリティ Dell Lifecycle Controller ブートマネージャ Preboot Execution Environment(PXE) メモ: NX3240 システムは UEFI モードをサポートしていません。 セットアップユーティリティ [セットアップユーティリティ]画面を使用して、お使いのシステムの BIOS 設定、iDRAC 設定およびデバイス設定を行うことがで き
メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 セットアップユーティリティ詳細 システム セットアップ メイン メニュー画面には次のオプションがあります。 メモ: NX シリーズ システムは BIOS モードのみをサポートします。UEFI モードではシステムがアプライアンス OS をロードで きないため、起動モードを UEFI に変更しないでください。 オプション 説明 System BIOS(シス BIOS 設定を構成できます。 テム BIOS) iDRAC Settings (iDRAC 設定) iDRAC 設定を構成できます。 iDRAC 設定ユーティリティは、iDRAC パラメーターをセットアップおよび設定するために使用されます。 iDRAC 設定ユーティリティを使用して、さまざまな iDRAC パラメーターを有効または無効にできます。 詳細については、www.dell.
オプション 説明 プロセッサー設定 速度、キャッシュサイズなど、プロセッサーに関連する情報とオプションを指定します。 SATA 設定 内蔵 SATA コントローラーとポートの有効 / 無効を切り替えるオプションを指定します。 起動設定 起動モードを選択するオプションを指定し、起動設定を変更することができます。 Network Settings (ネットワーク設 定) ネットワーク設定と起動プロトコルを管理するオプションを指定します。 レガシー ネットワークの設定は、[デバイス設定]メニューから管理します。 内蔵デバイス 内蔵デバイス コントローラーとポートの管理オプションの指定、および関連する機能とオプションの指定を 行います。 シリアル通信 シリアル ポートの管理、および関連する機能とオプションを管理するオプションを指定します。 システム プロファ イル設定 プロセッサーの電力管理設定、メモリー周波数を変更するオプションを指定します。 システム セキュリ ティ システムパスワード、セットアップパスワード、TPM(Trusted Platform Module)セキュリティな
オプション 説明 System 管理エンジンファームウェアの現在のバージョンを指定します。 Management Engine Version(シ ステム管理エンジ ン バージョン) System Service システムのサービス タグを指定します。 Tag(システム サー ビス タグ) System Manufacturer(シ ステム メーカー) システム メーカーの名前を指定します。 System システム メーカーの連絡先情報を指定します。 Manufacturer Contact Information(シス テム メーカー連絡 先情報) System CPLD システム CPLD(コンプレックス プログラマブル ロジック デバイス)ファームウェアの現在のバージョンを Version(システム 指定します。 CPLD バージョン) UEFI Compliance システムファームウェアの UEFI 準拠レベルを指定します。 Version(UEFI 準拠 バージョン) メモリ設定 [メモリ設定]画面を使用して、メモリの設定をすべて表示し、システム メモリのテストやノードのインターリービン
オプション 説明 System Memory システム内のメモリー サイズを指定します。 Size(システム メモ リーのサイズ) System Memory システムに取り付けられているメモリーのタイプを指定します。 Type(システム メ モリーのタイプ) System Memory システムメモリーの速度を指定します。 Speed(システム メ モリー速度) System Memory システムメモリーの電圧を指定します。 Voltage(システム メモリー電圧) Video Memory(ビ ビデオメモリーの容量を指定します。 デオ メモリー) System Memory システムの起動中にシステムメモリー テストを実行するかどうかを設定します。オプションは[有効]およ Testing(システム び[無効]です。このオプションは、デフォルトで[無効]に設定されています。 メモリー テスト) Memory Operating メモリーの動作モードを指定します。使用可能なオプションは、[オプティマイザ モード]、[シングル ラン Mode(メモリー動 ク スペア モード]、[マルチ ランク スペア モ
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 システムを再起動してもう一度やり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
オプション 説明 Sub NUMA Cluster サブ NUMA クラスターの有効/無効を切り替えます。このオプションはデフォルトで[有効]に設定されて (サブ NUMA クラ います。 スター) UPI Prefetch(UPI DDR バス上でメモリーの読み取りを早期に開始できます。UPI(Ultra Path Interconnect)Rx パスは、投機的 プリフェッチ) メモリー読み取りを iMC(内蔵メモリー コントローラー)に直接生成します。このオプションはデフォルト で[有効]に設定されています。 Logical Processor Idling(論理プロセ ッサーのアイドリ ング) x2APIC Mode (x2APIC モード) システムのエネルギー効率を向上させることができます。これは、オペレーティング システムのコア パーキ ング アルゴリズムを使用してシステム内の論理プロセッサーの一部をパーキング状態にすることで、対応す るプロセッサー コアをより低い電力のアイドル状態に移行させます。このオプションは、オペレーティング システムでサポートされている場合にのみ有効にできます。デフ
手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 システムを再起動してもう一度やり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
手順 1. [セットアップユーティリティのメイン メニュー]画面で、[システム BIOS][起動設定][UEFI/BIOS の起動設定][UEFI/ BIOS の起動順序]の順にクリックします。 2. ブート オプション設定 > BIOS > Boot Sequence の順にクリックします。 3. 矢印キーを使用して起動デバイスを選択し、(+)キーと(-)キーを使用してデバイスの順番を上下に動かします。 4. 終了時に設定を保存するには、Exit(終了)をクリックして、Yes(はい)をクリックします。 内蔵デバイス Integrated Devices(内蔵デバイス)画面を使用して、ビデオコントローラ、内蔵 RAID コントローラ、および USB ポートを含むす べての内蔵デバイスの設定を表示し設定することができます。 内蔵デバイスの表示 Integrated Devices(内蔵デバイス)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源を入れるか、または再起動します。 2.
オプション 説明 内蔵ネットワーク カード 1 NDC(内蔵ネットワーク カード)の有効/無効を切り替えます。[無効]に設定されている場合、NDC は OS (オペレーティング システム)で利用できません。このオプションはデフォルトで[有効]に設定されてい ます。 メモ: [無効](OS)に設定されている場合でも、内蔵 NIC は iDRAC による共有ネットワーク アクセス のために利用できます。 I/OAT DMA Engine(I/OAT DMA エンジン) I/OAT(I/O 高速化テクノロジー)オプションの有効/無効を切り替えます。I/OAT は、ネットワーク トラフ ィックを高速化し、CPU の利用率を下げる DMA 機能のセットです。ハードウェアとソフトウェアがこの機 能をサポートしている場合にのみ有効にします。 Embedded Video Controller(内蔵ビ デオ コントローラ ー) プライマリ ディスプレイとしての内蔵ビデオ コントローラーの使用の有効/無効を切り替えます。 [有効]に 設定されている場合、アドイン グラフィックス カードが取り付けられていても内蔵ビ
オプション スロットの分岐 説明 [プラット フォームのデフォルト分岐]、[分岐の自動検出]、[手動の分岐制御]を許可します。デフォルト では、[プラット フォームのデフォルト分岐]に設定されています。[手動の分岐制御]に設定されている と、スロット分岐フィールドにアクセスでき、[プラット フォームのデフォルト分岐]または[分岐の自動 検出]に設定されているとフィールドはグレーになります。 メモ: スロット分岐オプションは、ライザー構成によって異なります。 ● ● ● ● ● スロット 1 の分岐:X16 または X8 または X4 または X4X4X8 または X8X4X4 の分岐 スロット 3 の分岐:X16 または X8 または X4 または X4X4X8 または X8X4X4 の分岐 スロット 4 の分岐:X16 または X8 または X4 または X4X4X8 または X8X4X4 の分岐 スロット 5 の分岐:X4 または X8 の分岐 スロット 6 の分岐:X8 または X4 の分岐 シリアル通信 Serial Communication(シリアル通信)画面を使用して、シリアル通信ポートの
オプション 説明 External Serial このオプションを使用して、外付けシリアル コネクターを[シリアル デバイス 1]、 [シリアル デバイス 2]、 Connector(外付け または[リモート アクセス デバイス]に関連づけることができます。このオプションは、デフォルトで[シ シリアル コネクタ リアル デバイス 1]に設定されています。 ー) メモ: SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)のみ使用できます。SOL でコ ンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポート アドレスを設定します。 メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリアル MUX を同期します。 iDRAC において、シリアル MUX の設定を 独立して変更することができます。BIOS セットアップユーテ ィリティーから BIOS のデフォルト設定をロードしても、シリアルデバイス 1 のデフォルト設定に戻らな い場合があります。 Failsafe Baud Rate コンソール
オプション 説明 メモ: システムプロファイル設定画面のすべてのパラメータは、System Profile(システムプロファイ ル)オプションが Custom(カスタム)に設定されている場合のみ使用可能です。 CPU Power CPU 電力の管理を設定します。このオプションは、デフォルトで[システム DBPM(DAPC)]に設定され Management(CPU ています。DBPM は Demand-Based Power Management(デマンド ベースの電力管理)の略です。 電力の管理) Memory Frequency(メモ リー周波数) システム メモリーの速度を設定します。 [最大限のパフォーマンス]、 [最大限の信頼性]、または特定の速度 を選択できます。このオプションは、デフォルトで[最大限のパフォーマンス]に設定されています。 Turbo Boost(ター ターボブーストモー f ドで動作するプロセッサーの有効/無効を切り替えます。このオプションは、デフォル ボ ブースト) トで Enabled(有効)に設定されています。 アイドル状態の時の、プロセッサーの最小パフォーマンス状
システムセキュリティ System Security(システムセキュリティ)画面を使用して、システムパスワードとセットアップパスワードの設定や、電源ボタン の無効化などの特定の機能を実行できます。 システムセキュリティの表示 System Security(システムセキュリティ)画面を表示するには、次の手順を実行してください。 手順 1. システムの電源をオンにするか、再起動します。 2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。 F2 = System Setup メモ: F2 を押す前にオペレーティング システムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
オプション 説明 TPM 2.0 がインストールされている場合、TPM Security オプションは On または Off に設定されています。 このオプションは、デフォルトで Off に設定されています。 Intel(R) TXT Intel Trusted Execution Technology(TXT)オプションを有効または無効にします。Intel TXT オプションを有 効にするには、仮想化テクノロジと TPM セキュリティを起動前測定ありで有効にする必要があります。こ のオプションは、デフォルトで Off(オフ)に設定されています。 TPM 2.
オプション 説明 ブート カスタム ポ リシーの設定) システムパスワードおよびセットアップパスワードの作成 前提条件 パスワード ジャンパが有効になっていることを確認します。パスワード ジャンパは、システムパスワードとセットアップパスワー ド機能を有効または無効にします。詳細については、「ジャンパとコネクタ」の項を参照してください。 メモ: パスワード ジャンパの設定を無効にすると、既存のシステムパスワードとセットアップパスワードは削除され、システム の起動にシステムパスワードを入力する必要がなくなります。 手順 1. セットアップユーティリティを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. システム セットアップ メイン メニュー画面で、システム BIOS > システム セキュリティの順にクリックします。 3. System Security(システムセキュリティ)画面で、Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に 設定されていることを確認します。 4.
システムおよびセットアップパスワードの削除または変更 前提条件 メモ: [パスワード ステータス]が[ロック]に設定されている場合、既存のシステムパスワードまたはセットアップパスワー ドを削除または変更することはできません。 手順 1. セットアップユーティリティを起動するには、システムの電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. [セットアップユーティリティ メイン メニュー]画面で、[システム BIOS] > [システム セキュリティ]の順にクリックしま す。 3. System Security(システムセキュリティ)画面で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除)に 設定されていることを確認します。 4. [システムパスワード]フィールドで、既存のシステムパスワードを変更または削除して、Enter または Tab を押します。 5.
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、 もう一度システムを起動してやり直してください。 3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ クします。 4.
Dell Lifecycle Controller Dell Lifecycle Controller は、システム導入、設定、アップデート、メンテナンス、診断を含む、高度な組み込みシステム管理機能を 提供します。Lifecycle Controller は iDRAC ソリューションの一部として提供されます。 組み込み型システム管理 Dell Lifecycle Controller により、システムのライフサイクル中、高度な組み込みシステム管理を実行できます。Dell Lifecycle Controller は起動中に開始でき、オペレーティング システムに依存せずに機能することができます。 メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Dell Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされない場合があります。 Dell Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアとファームウェアの設定、オペレーティング システムの導入、およびプラッ ト フォーム サポートの詳細については、www.dell.
ワンショット BIOS 起動メニュー One-shot BIOS boot menu を使用して、起動するデバイスを選択します。 システムユーティリティ System Utilities(システム ユーティリティ)には、起動可能な次のユーティリティが含まれています。 ● 診断プログラムの起動 ● BIOS アップデートファイルエクスプローラ ● システムの再起動 PXE 起動 Preboot Execution Environment (PXE) オプションを使用してネットワーク接続されたシステムをリモートに起動および設定するこ とができます。 [PXE 起動]オプションにアクセスするには、システムを起動して、BIOS セットアップの標準起動順序を使用する代わりに、POST 中に F12 を押します。これにより任意のメニューを引かないか、ネットワーク デバイスの管理が許可されます。 プレオペレーティングシステム管理アプリケーション 47
5 システムコンポーネントの取り付けと取り外し トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 安全にお使いいただくために システム内部の作業を始める前に システム内部の作業を終えた後に 推奨ツール 前面ベゼル システムカバー バックプレーン カバー エアフローカバー 冷却ファンアセンブリ 冷却ファン イントルージョンスイッチ 中間ドライブ トレイ ドライブ 背面ドライブ ケージ システムメモリ プロセッサとヒートシンク 拡張カードおよび拡張カードライザー ネットワークドーターカード 内蔵ストレージコントローラカード バックプレーン システムバッテリー 電源装置ユニット システム基板 Trusted Platform Module コントロール パネル 安全にお使いいただくために メモ: システムを持ち上げる必要のある場合は、必ず 2 人以上で行ってください。けがを防ぐために、決してシステムを 1 人で 持ち上げようとしないでください。 警告: システムの電源が入っている状態でシステムカバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがありま
システム内部の作業を始める前に 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムおよび接続されているすべての周辺機器の電源を切ります。 2. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 3. 必要に応じて、システム をラックから取り外します。 詳細については、www.Dell.com/support にある『レール取り付けガイド』を参照してください。 4. システムカバーを取り外します。 システム内部の作業を終えた後に 前提条件 「安全にお使いいただくために 、p. 48」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システム カバーを取り付けます。 2. 必要に応じて、システムをラックに取り付けます。 詳細については、www.Dell.com/support にある『レール取り付けガイド』を参照してください。 3. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 4.
手順 1. ベゼルキーを使ってベゼルのロックを解除します。 2. リリース ボタンを押し、ベゼルの左端を引きます。 3. 右端のフックを外し、ベゼルを取り外します。 図 10. LCD パネルを搭載した前面ベゼルの取り外し メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 前面ベゼルの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ベゼルキーの位置を確認して取り外します。 メモ: ベゼル キーは LCD ベゼル パッケージの一部です。 2. ベゼルの右端をシステムに合わせて挿入します。 3. リリース ボタンを押しながら、ベゼルのもう一方の端をシステムにはめ込みます。 4.
図 11. LCD パネルを搭載した前面ベゼルの取り付け メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 システムカバー システムカバーはシステム全体へのセキュリティを提供すると共に、システム内部の適切な通気を維持するためにも役立ちます。 本項には、システム カバーの取り外しと取り付けに関する情報が記載されています。 システムカバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. システムとすべての周辺機器の電源を切ります。 3. システムを電源コンセントと周辺機器から外します。 手順 1. 1/4 インチ マイナス ドライバまたは#2 プラス ドライバを使用して、ラッチ リリース ロックをロック解除位置まで反時計方向 に回します。 2. ラッチを持ち上げてシステム カバーを後方にスライドさせると、システム カバーのタブがシステムのガイド スロットから外れ ます。 3.
図 12. システムカバーの取り外し メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 システムカバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. すべての内部ケーブルが正しく配線され、接続されていることを確認してください。システム内部に工具や余分な部品が残って いないことを確認します。 手順 1. システム カバーのタブをシステムのガイド スロットに合わせます。 2. システムカバーのラッチを押し下げます。 システム カバーを前方にスライドさせると、システム カバーのタブがシステムのガイド スロットにはめ込まれ、システム カ バー ラッチが所定の位置にロックされます。 3.
図 13. システムカバーの取り付け メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 1. 周辺機器を再度接続し、システムをコンセントに接続します。 2. システムとすべての周辺機器の電源を入れます。 バックプレーン カバー 本項には、バックプレーン カバーの取り外しと取り付けに関する情報が記載されています。 バックプレーン カバーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 手順 1. バックプレーン カバーに刻印されている矢印の方向に、バックプレーン カバーをスライドさせます。 2.
図 14. バックプレーン カバーの取り外し メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 バックプレーン カバーの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 手順 1. バックプレーン カバーのタブをシステムのガイド スロットに合わせます。 2.
図 15.
エアフローカバー エアフローカバーはシステム全体の空気の流れを方向付けます。システム内の空気の流れを一定に保つことで、システムのオーバー ヒートを防止します。 エアフロー カバーの取り外し 前提条件 注意: エアフローカバーを取り外した状態でシステムを使用しないでください。システムが急激にオーバーヒートする可能性が あり、システムのシャットダウンやデータ損失の原因となります。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 3. フル レングス PCIe カードが取り付けられている場合は、取り外します。 手順 エアフロー カバーの両端を持って持ち上げて、システムから取り外します。 図 16. エアフロー カバーの取り外し メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 1. 該当する場合、エアフロー カバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 エアフロー カバーの取り付け 前提条件 1.
手順 1. エアフロー カバーのタブをシステムのスロットに合わせます。 2. エアフロー カバーをシステム内に下ろし、しっかりと装着します。 しっかり装着されると、エアフロー カバーに刻印されているメモリ ソケット番号がそれぞれのメモリ ソケットと揃います。 図 17. エアフロー カバーの取り付け メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 1. フルレングス PCIe カードが取り外されている場合は、取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 冷却ファンアセンブリ 冷却ファン アセンブリは、プロセッサー、ドライブ、およびメモリなどのシステムの主要コンポーネントに十分な空気を循環させ て冷却された状態を保ちます。NAS システムの冷却システムが故障すると、システムの過熱や損傷につながる場合があります。 本項には、冷却ファン アセンブリの取り外しと取り付けに関する情報が記載されています。 冷却ファンアセンブリの取り外し 前提条件 1.
図 18. 冷却ファンアセンブリの取り外し メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 冷却ファンアセンブリの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 注意: 冷却ファン アセンブリを取り付ける前に、システム内部のケーブルが正しく接続され、ケーブル固定ブラケットによっ て固定されていることを確認します。正しく接続されていないケーブルは損傷するおそれがあります。 手順 1. 冷却ファン アセンブリのガイド レールをシステム上の突起に合わせます。 2. 冷却ファン アセンブリをシステム内に下ろし、冷却ファンのコネクタをシステム基板上のコネクタにはめ込みます。 3.
図 19. 冷却ファンアセンブリの取り付け メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 冷却ファン 冷却ファンは、システムによって生成された熱を放出するため、システムに内蔵されています。これらのファンにより、プロセッ サー、拡張カード、メモリ モジュールを冷却します。 お使いのシステムは、ハイ パフォーマンスのホット スワップ対応の冷却ファンを最大 6 台サポートします。 中間ドライブ トレイがないシングル プロセッサー システムの場合は、冷却ファン 4 台のみが必要です。ファン ベイ 1 および 2 は ファン ダミーでカバーされます。 メモ: それぞれのファンは、システム管理ソフトウェアに記載され、各ファン番号で参照されます。特定のファンに問題が発 生した場合は、冷却ファンアセンブリ上のファン番号をメモしておくことで、容易に識別し適切なファンを交換できます。 表 5.
表 5. NX3240 のファン サポート マトリックス (続き) 前面ストレ ージ PSU タイプ CPU 数 Fan1 2 Required(必 Required(必 Required(必 Required(必 Required(必 Required(必 須) 須) 須) 須) 須) 須) Fan2 Fan3 Fan4 Fan5 Fan6 メモ: 12 台の 3.5 インチ ドライブと 2 台の 3.5 インチ背面ドライブのシステムには、高性能ファンが必要です。詳細について は、「技術仕様」の温度制限マトリックスを参照してください。 冷却ファンの取り外し 前提条件 メモ: システムの電源が入っている状態でシステム カバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。冷却 ファンの取り外しや取り付けの際には、細心の注意を払ってください。 注意: 冷却ファンはホット スワップ対応です。システムの電源が入っている間にも適切な冷却を維持するため、ファンは一度 に一台のみを交換するようにしてください。 1.
冷却ファンの取り付け 前提条件 メモ: システムの電源が入っている状態でシステム カバーを開いたり取り外したりすると、感電するおそれがあります。冷却 ファンの取り外しや取り付けの際には、細心の注意を払ってください。 注意: 冷却ファンはホット スワップ対応です。システムの電源が入っている間にも適切な冷却を維持するため、ファンは一度 に一台のみを交換するようにしてください。 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. リリース タブを持って、冷却ファンの底部にあるコネクタをシステム基板のコネクタに合わせます。 図 21. 冷却ファンの取り付け メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 2. リリース タブが所定の位置にロックされるまで、冷却ファンを冷却ファン アセンブリ内にスライドさせます。 次の手順 1. エア フローカバーを取り付けます。 2.
3. 冷却ファン アセンブリを取り外します。 手順 イントルージョンスイッチを押して、イントルージョンスイッチスロットから押し出します。 図 22. イントルージョン スイッチの取り外し 次の手順 イントルージョン スイッチを取り付けます。 イントルージョン スイッチの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. イントルージョン スイッチのタブを、冷却ファン アセンブリ上のスロットに合わせます。 2.
図 23. イントルージョン スイッチの取り付け 次の手順 1. 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 中間ドライブ トレイ 中間ドライブ トレイは冷却ファン アセンブリの後ろにあります。4 台の 3.5 インチ ドライブをサポートしています。 メモ: 内蔵の中間ドライブ トレイをサポートするシステムには、ロー プロファイルのヒート シンクが必要であり、エアフロー カバーは必要としないか、サポートしません。 本項には、中間ドライブ トレイ、ドライブ キャリアのドライブ ダミー、中間ドライブ トレイのドライブ キャリア、ドライブ キャ リアの 3.5 インチ ドライブの取り外しと取り付けに関する情報が記載されています。 中間ドライブ トレイの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 3.
図 24. 中間ドライブ トレイの取り外し メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 中間ドライブ トレイを取り付けます。 中間ドライブ トレイの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 メモ: 内蔵ドライブ トレイをサポートしているシステムは、ロー プロファイル ヒート シンクはサポートしますが、エア フロー カバーはサポートしていません。 手順 1. ドライブ トレイ ハンドルを 90 度上方に持ち上げます。 2. ドライブ トレイ ハンドルを持ち、ドライブ トレイのスロットをシステム上のガイド ピンに合わせます。 3. ドライブ トレイをシステム内におろします。 4.
図 25. 中間ドライブ トレイの取り付け メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 1. バックプレーンにすべてのケーブルを接続します。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ドライブ キャリアからのドライブ ダミーの取り外し ドライブ キャリアからのドライブ ダミーの取り外し手順は、ドライブ キャリアからドライブを取り外す手順と同じです。2.5 イン チおよび 3.5 インチ ダミーをドライブ キャリアから取り外す手順も同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のドライブ スロットすべてにドライブ ダミーを取り付ける必要があり ます。 注意: 旧世代の NAS システムからのドライブ ダミーの混在はサポートされません。 手順 1.
図 26. 中間ドライブ キャリアからのドライブ ダミーの取り外し 次の手順 ドライブ キャリアにドライブ ダミーを取り付けます。 ドライブ キャリアへのドライブ ダミーの取り付け ドライブ キャリアへのドライブ ダミーの取り付け手順は、ドライブ キャリアにドライブを取り付ける手順と同じです。2.5 インチ および 3.5 インチ ダミーをドライブ キャリアに取り付ける手順も同じです。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のドライブ スロットすべてにドライブ ダミーを取り付ける必要があり ます。 手順 1. ドライブ キャリアのタブをドライブ ダミーのスロットに合わせます。 2. キャリアの端を引き、ドライブ ダミーに合わせます。 3.
図 27. 中間ドライブ キャリアへのドライブ ダミーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 中間ドライブ トレイからのドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 3. 管理ソフトウェアから、ドライブを取り外す準備をします。ドライブ キャリアのインジケータが、ドライブを安全に取り外す ことができるという信号を発するまで待ちます。詳細については、Dell.
注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のドライブ スロットすべてにドライブ ダミーを取り付ける必要が あります。 4. すぐにドライブを取り付けない場合は、空のドライブ スロットにドライブのダミーを挿入します。 メモ: ドライブ キャリアをドライブ トレイに取り付ける前に、ドライブ ダミーをドライブ キャリアに取り付けます。 図 28.
図 29. 中間ドライブ トレイへのドライブ キャリアの取り付け 次の手順 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 ドライブ キャリアからの 3.5 インチ ドライブの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 注意: 旧世代の NAS システムからのドライブの混在はサポートされません。 注意: システムの正常な冷却状態を維持するために、空のドライブ スロットすべてにドライブ ダミーを取り付ける必要があり ます。 手順 1. キャリアの端を押し出して、ドライブ キャリアのタブをドライブのスロットから外します。 2.
図 30. ドライブ キャリアからの 3.5 インチ ドライブの取り外し 次の手順 ドライブ キャリアへの 3.5 インチ ドライブの取り付け ドライブ キャリアへの 3.5 インチ ドライブの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 注意: 旧世代の NAS システムからのドライブの混在はサポートされません。 手順 1. ドライブ キャリアのタブをドライブのスロットに合わせます。 2. キャリアの端を引いて、ドライブに合わせます。 3.
図 31. ドライブ キャリアへの 3.
注意: 旧世代の NAS システムからのドライブ ダミーの混在はサポートされません。 手順 リリース ボタンを押し、ドライブ ダミーをドライブ スロットから引き出します。 図 32. ドライブ ダミーの取り外し 次の手順 1. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 2. ドライブまたはドライブ ダミーを取り付けます。 ドライブ ダミーの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 注意: 旧世代の NAS システムからのドライブ ダミーの混在はサポートされません。 手順 リリース ボタンが所定の位置にカチッと収まるまで、ドライブ ダミーをドライブ スロットに挿入します。 図 33.
ドライブ キャリアの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
ドライブ キャリアの取り付け 前提条件 注意: システムの動作中にドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレージ コントローラ カードのマニュアルを参 照して、ドライブの取り外しと挿入をサポートするように、ホスト アダプタが正しく設定されていることを確認します。 注意: 旧世代の NAS システムからのドライブの混在はサポートされません。 注意: 同じ RAID ボリューム内での SAS および SATA ドライブの組み合わせはサポートされていません。 注意: ドライブの取り付け時は、隣接するドライブが完全に取り付けられていることを確認してください。完全に取り付けら れていないキャリアの隣にドライブ キャリアを挿入してハンドルをロックしようとすると、完全に取り付けられていないキャ リアのシールド バネが損傷し、使用できなくなる可能性があります。 注意: ホットスワップ対応の交換用ドライブを取り付け、システムの電源を入れると、ドライブの再構築が自動的に始まりま す。交換用ドライブが空であるか、または上書きしてよいデータのみが格納されていることを十分に確認してください。交換 用ドライブ上のすべてのデータが
3. 3.5 インチ ドライブ キャリアーから 3.5 インチ ドライブ アダプターを取り外します。 メモ: ホット スワップ対応 2.5 インチ ドライブは 3.5 インチ ドライブ アダプターに取り付けられており、ドライブ アダプター はホット スワップ対応 3.5 インチ ドライブ キャリアーに取り付けられています。 手順 1. ドライバーを使用して、3.5 インチ ドライブ アダプターの側面からネジを外します。 2. ドライブを 3.5 インチ ドライブ アダプターから取り外します。 図 36. 3.5 インチ ドライブ アダプターからの 2.5 インチ ドライブの取り外し 次の手順 3.5 インチ ドライブ アダプターに 2.5 インチ ドライブを取り付けます。 3.5 インチ ドライブ アダプターへの 2.5 インチ ドライブの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 2.5 インチ ドライブのネジ穴を 3.5 インチ ドライブ アダプターのネジ穴に合わせます。 2. ネジを締めて、ドライブを 3.
図 37. 3.5 インチ ドライブ アダプターへの 2.5 インチ ドライブの取り付け 次の手順 1. 3.5 インチ アダプターを 3.5 インチ ドライブ キャリアーに取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 3.5 インチ ドライブ キャリアからの 3.5 インチ アダプタの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 3. システムから 3.5 インチ ドライブ キャリアを取り外します。 手順 1. ドライブ キャリアのレールからネジを外します。 2. 3.
図 38. 3.5 インチ ドライブ キャリアからの 3.5 インチ アダプタの取り外し 次の手順 3.5 インチ ドライブ キャリアへの 3.5 インチ アダプタの取り付け. 3.5 インチ ドライブ キャリアへの 3.5 インチ アダプタの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ドライブのコネクタ側をドライブ キャリアの背面に向けて、3.5 インチ ドライブ アダプタをドライブ キャリアに挿入します。 2. ドライブのネジ穴をドライブ キャリアの穴に合わせます。 3. ネジを取り付けて、ドライブをドライブ キャリアに固定します。 図 39. 3.5 インチ ドライブ キャリアへの 3.
次の手順 1. 3.5 インチ ドライブ キャリアをシステムに取り付けます。 2. 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 前提条件 注意: 旧世代のストレージ システムからドライブを混在させることはできません。 手順 1. ドライブ キャリアーのサイド レールから 4 本のネジを外します。 2. ドライブを持ち上げてドライブ キャリアから取り出します。 図 40. ドライブ キャリアからのドライブの取り外し 次の手順 該当する場合は、ドライブをドライブ キャリアに取り付けます。 ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 注意: 他の世代の NAS システムからドライブ キャリアーを混在させることはできません。 メモ: ドライブ キャリアにドライブを取り付ける際は、ねじにかかるトルクが 4in-lbs になっていることを確認してください。 手順 1. ドライブのコネクタ側をキャリア後方に向けて、ドライブをドライブ キャリアに挿入します。 2.
図 41. ドライブ キャリアへのドライブの取り付け 背面ドライブ ケージ ドライブ ケージは、3.5 インチ ハイブリッド キャリア内に 3.5 インチ ドライブ 2 台または 2.5 インチ ドライブ 2 台をサポートしま す。 本項には、背面ドライブ ケージの取り外しと取り付けに関する情報が記載されています。 背面ドライブ ケージの取り外し 2.5 インチおよび 3.5 インチの背面ドライブ ケージの取り外し手順は同じです。 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 すべてのドライブを取り外します。 背面ドライブ プレーンからすべてのケーブルを外します。 背面ドライブ バックプレーンを取り外します。 手順 1. #2 プラスドライバを使用して、ドライブ ケージをシステムに固定しているネジを緩めます。 2.
図 42. 2 x 3.5 インチ ドライブ背面ケージの取り外し 次の手順 背面ドライブ ケージを取り付けます。 背面ドライブ ケージの取り付け 2.5 インチと 3.5 インチの背面ドライブ ケージの取り付け手順は同じです。 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ドライブ ケージのネジをシステムのネジ穴に合わせます。 2. ドライブ ケージをシステム内に下ろし、しっかりと装着します。 3.
図 43. 2 x 3.5 インチの背面ドライブ ケージの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4.
図 44. メモリソケットの位置 メモリチャネルの構成は次のとおりです。 表 6.
● x4 と x8 DRAM ベースのメモリモジュールは併用できます。詳細については、「モードごとのガイドライン」の項を参照してくだ さい。 ● ランク カウントに関係なく、RDIMM はチャネルごとに 2 枚まで装着できます。 ● 速度の異なるメモリモジュールを取り付けた場合は、取り付けられているメモリモジュールのうちで最も遅いものの速度で動作 します。または、システムの DIMM 構成によってはさらに遅い動作になります。 ● プロセッサが取り付けられている場合に限り、メモリモジュールソケットに装着してください。シングルプロセッサシステムの 場合、ソケット A1 ~ A12 を使用できます。デュアルプロセッサシステムの場合は、ソケット A1 ~ A12 と B1 ~ B12 を使用でき ます。 ● 最初に白のリリースタブがついているソケットに、次に黒のリリースタブの順に、すべてのソケットに装着します。 ● 容量の異なるメモリ モジュールを併用する際は、最初に最大容量を持つメモリ モジュールをソケットに装着します。たとえば、 8 GB と 16 GB のメモリ モジュールを併用する場合は、白色のリリースタブが
メモリミラーリング メモリ ミラーリングはメモリ モジュールの信頼性に優れたモードであり、修正不能なマルチ ビットのエラーに対応する機能が向上 しています。ミラーリング構成では、使用可能なシステム メモリの総量は取り付けられた総物理メモリの 2 分の 1 です。取り付け られたメモリの半分は、アクティブなメモリ モジュールのミラーリングに使用されます。修正不能なエラーが発生すると、システ ムはミラーリングされたコピーに切り替わります。これにより、Single Device Data Correction(SDDC)とマルチビットの保護が確 保されます。 メモリモジュールの取り付けガイドラインは次のとおりです。 ● メモリモジュールは、サイズ、速度、テクノロジが同一のものを取り付けてください。 ● メモリ ミラーリングを有効にするには、CPU あたり 6 セットのメモリ モジュールを装着する必要があります。 表 8.
注意: 中間ドライブ トレイの構成でシステムの適切な冷却状態を維持するため、メモリ モジュールを取り付けないメモリ ソケ ットには、メモリ モジュール ダミーを取り付ける必要があります。メモリ モジュール ダミーは、それらのソケットにメモリ モジュールを取り付ける予定の場合にのみ取り外すようにしてください。 メモ: DIMM ダミーを使用するときは、熱制限に従う必要があります。熱制限の詳細については、「熱制限」の項を参照してくだ さい。 手順 1. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。 注意: 各モジュールは、カードの端だけを持ち、メモリモジュールの中央部や金属の接触部に触れないように取り扱ってく ださい。 2. メモリ モジュール ソケットの両端でイジェクタを外側へ押し、メモリ モジュールをソケットから取り出します。 3. メモリモジュールを持ち上げてシステムから取り外します。 図 45. メモリモジュールの取り外し 次の手順 1. メモリ モジュールを取り付けます。 2.
注意: 取り付け中のメモリ モジュール、またはメモリ モジュール ソケットへの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを折っ たり曲げたりしないでください。メモリ モジュールの両端は同時に挿入してください。 2. メモリモジュールソケットのイジェクタを外側に向かって開き、メモリモジュールをソケットに挿入できる状態にします。 3. メモリモジュールのエッジコネクタをメモリモジュールソケットの位置合わせキーに合わせ、メモリモジュールをソケット内に 挿入します。 注意: メモリモジュールの中央にかけないようにしてください。メモリモジュールの両端に均等に力を加えてください。 メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールをソケットに一方向でしか取り付けられな いようになっています。 4. ソケットレバーが所定の位置にしっかりと収まるまで、メモリモジュールを親指で押し込みます。 図 46.
1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従ってください。 1. エアフロー カバーが取り付けられている場合は、取り外します。 2. 中間ドライブ トレイが取り付けられている場合は、取り外します 3. 該当する場合、エアフロー カバーの PCIe カード ホルダー ラッチを閉じ、フル レングス カードを取り出します。 手順 1. Torx #T30 ドライバを使用して、ヒート シンクのネジを以下の順序で緩めます。 a. 最初のネジを 3 回転させて緩めます。 b. 2 番目のネジを完全に緩めます。 c. 最初のネジに戻り、完全に緩めます。 メモ: ネジを少し緩めると、ヒート シンクが青色の固定クリップから落ちることがありますが、そのままネジを緩めて ください。 2. 青色の固定クリップを同時に押し、プロセッサーとヒート シンク モジュール(PHM)を持ち上げてシステムから取り出します。 3. プロセッサー側を上に向けた状態で PHM を脇に置きます。 図 47.
3. プロセッサブラケットの固定クリップを押して、ブラケットをヒートシンクからアンロックします。 図 48. プロセッサブラケットを緩める 4. ブラケットとプロセッサーを持ち上げてヒート シンクから取り外し、プロセッサー コネクタを下に向けてプロセッサー トレイ にセットします。 5. ブラケットの外縁を曲げて、プロセッサーからブラケットを取り出します。 メモ: ヒート シンクを取り外した後に、プロセッサーとブラケットがトレイにセットされていることを確認します。 図 49.
プロセッサーとヒート シンク モジュールへのプロセッサーの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. プロセッサーをプロセッサー トレイの上にセットします。 メモ: プロセッサー トレイのピン 1 インジケータをプロセッサーのピン 1 インジケータに確実に揃えます。 2. プロセッサがブラケットのクリップにロックされるように、プロセッサ周辺のブラケットの外縁を曲げます。 メモ: ブラケットをプロセッサーにセットする前に、ブラケットのピン 1 インジケータをプロセッサーのピン 1 インジケータ に揃えます。 メモ: ヒート シンクを取り付ける前に、プロセッサーとブラケットがトレイにセットされていることを確認します。 図 50. プロセッサブラケットの取り付け 3. 既存のヒートシンクを使用している場合は、糸くずの出ない清潔な布で、ヒートシンクからサーマルグリースを拭き取ります。 4.
図 51. プロセッサの上部へのサーマルグリースの塗布 5.
図 52. ヒートシンクをプロセッサに取り付けます。 次の手順 1. プロセッサーとヒート シンク モジュールを取り付けます。 2. エアフロー カバーを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 プロセッサーとヒート シンク モジュールの取り付け 前提条件 注意: プロセッサーを交換する場合を除き、ヒート シンクをプロセッサーから取り外さないでください。ヒート シンクは適切 な温度条件を保つために必要です。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. プロセッサー/DIMM ダミーおよび CPU ダスト カバーが取り付けてある場合は、取り外します。 手順 1. ヒートシンクのピン 1 インジケータをシステム基板に合わせて、プロセッサーとヒートシンク モジュール(PHM)をプロセッサ ー ソケットにセットします。 注意: ヒート シンクのフィンの損傷を避けるため、ヒート シンクのフィンを押し下げないでください。 メモ: コンポーネントの損傷を防ぐため、PHM がシステム基板と平行になっていることを確認します。 2.
a. ヒート シンクの両方のネジを完全に緩めます。 b. PHM を青色の固定クリップ上に下ろし、ステップ 2 で説明した手順を実行します。 c. 手順 3 の交換指示に従って、PHM をシステム基板に固定します。 メモ: 固定ネジを 0.13 kgf-m(1.35 N.m または 12 in-lbf)を超えて締めないようにしてください。 図 53. プロセッサとヒートシンクモジュールの取り付け 次の手順 1. 該当する場合は、中間ドライブ トレイを取り付けます。 2. 該当する場合は、エアフロー カバーを取り付けます。 メモ: 該当する場合、エアフロー カバーの PCIe カード ホルダ ラッチを開き、フル レングス カードを取り付けます。 3.
表 9. 拡張カードライザーの仕様 (続き) ライザーの構成 とサポート対象 のライザー スロット説明 ライザー 1 の PCIe スロット (高さと長さ) プロセッ サの接続 スロット 2:x8 フル ハイト、フ ル レングス プロセッ サ1 スロット 3:x8 フル ハイト、ハ ーフ レングス プロセッ サ1 ライザー 2 の PCIe スロット (高さと長さ) プロセッサ の接続 ライザー 3 の PCIe スロット (高さと長さ) プロセッ サの接続 表 10.
PCIe カードホルダラッチの開閉 フル レングスの PCIe カードの取り付けまたは取り外し前に、PCIe カード ホルダ ラッチを閉じる必要があります。フル レングスの PCIe カードが取り付けられている場合は、PCIe カード ホルダ ラッチを開きます。 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 手順 1. PCIe カードホルダラッチを開くには、リリースタブを押します。 図 54. PCIe カードホルダラッチを開く 2.
図 55. PCIe カードホルダラッチを閉じる 次の手順 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 拡張カードライザーからの拡張カードの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 エア フローカバーが取り付けられている場合は、取り外します。 ケーブルを接続している場合は、拡張カードから外します。 ライザー2または 3 からカードを取り外す際は、PCIe カード ホルダ ラッチが閉じていることを確認してください。 手順 1. 拡張カード ラッチを引いてスロットから取り外します。 2.
図 56. 拡張カード ライザー 1 からの拡張カードの取り外し 図 57.
図 58. 拡張カード ライザー 2 からの拡張カードの取り外し 図 59. 拡張カード ライザー 3 からの拡張カードの取り外し 次の手順 1. 拡張カードを拡張カード ライザーに取り付けます。 2.
拡張カード ライザーへの拡張カードの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 新しい拡張カードを取り付ける場合は、拡張カードを開梱し、取り付けの準備をします。 メモ: 手順については、カードに付属のマニュアルを参照してください。 3. カードをライザー 2 または 3 に取り付けるときは、PCIe カード ホルダ ラッチを開きます。 手順 1. 拡張カード ラッチを引っ張ります。 2. フィラーブラケットが取り付けてある場合は、取り外します。 メモ: フィラー ブラケットを将来使用するために保管しておきます。システムの FCC(米国連邦通信委員会)認可を維持す るために、空の拡張カード スロットにフィラー ブラケットを取り付ける必要があります。ブラケットには、システム内へ のごみやほこりの侵入を防ぐほか、システム内部の正常な冷却と換気を助ける役割もあります。 3. カードの両端を持って、カード エッジ コネクタをライザーの拡張カード コネクタに合わせます。 4.
図 61. 拡張カード ライザー 2B への拡張カードの取り付け 図 62.
図 63. 拡張カード ライザー 3 への拡張カードの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 必要に応じて、ケーブルを拡張カードに接続します。 該当する場合は、エアフロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 ライザー 2 ダミーの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 3. エアフロー カバーを取り外します。 手順 1. #2 プラス ドライバを使用して、ダミーをシステムに固定しているネジ(3)を緩めます。 2.
図 64. ライザー 2 ダミーの取り外し 次の手順 ライザー 2 ダミーを取り付けます。 ライザー 2 ダミーの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ライザー ダミーのネジとガイド レールをシステムのネジ穴と突起に合わせます。 2. リリース タブがカチッと所定の位置に収まるまで、ダミーをシステム内に下ろします。 3.
図 65. ライザー 2 ダミーの取り付け 次の手順 1. エア フローカバーを取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 拡張カードライザー 1 の取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4.
図 66. 拡張カードライザー 1 の取り外し 次の手順 拡張カード ライザー 1 を取り付けます。 拡張カードライザー 1 の取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. ライザーのガイド レールを、システム側面の突起に合わせます。 2.
図 67. 拡張カードライザー 1 の取り付け 次の手順 1. 拡張カードが取り外されている場合、拡張カードをライザーに取り付けます。 2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 3. カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 拡張カードライザー 2 の取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 5. 6.
図 68. 拡張カード ライザー 2 の取り外し 次の手順 拡張カード ライザー 2 を取り付けます。 拡張カードライザー 2 の取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 拡張カード ライザー 2B を取り付けるには: a. ライザーのスロットをシステム上の突起に合わせます。 b. ライザーをシステム内に下ろし、ライザー カードのコネクタをシステム基板上のコネクタにはめ込みます。 図 69.
次の手順 1. 2. 3. 4. 5. エアフロー カバーを取り付けます。 拡張カードが取り外されている場合、拡張カードをライザーに取り付けます。 該当する場合、エアフロー カバーの PCIe カード ホルダ ラッチを開き、フル レングス カードを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 カードのマニュアルに従って、必要なすべてのデバイスドライバをインストールします。 ネットワークドーターカード ネットワークドーターカード(NDC)は小型で取り外し可能なメザニンカードであり、さまざまなネットワーク接続性オプションを 選択できる柔軟性をもたらします。 本項には、ネットワーク ドーター カードの取り外しと取り付けに関する情報が記載されています。 ネットワークドーターカードの取り外し 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 3. お使いのシステムの構成に応じて、拡張カード ライザー 2 または背面ドライブ ケージを取り外します。 手順 1.
ネットワークドーターカードの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. Ethernet コネクタがシャーシのスロットを通り抜けるように NDC の向きを合わせます。 2. カードの後部にある拘束ネジを、システム基板のネジ穴に合わせます。 3. カードコネクタがシステム基板コネクタにしっかり固定されるまで、カードのタッチポイントを押します。 4. #2 プラスドライバを使用して、NDC をシステム基板に固定する拘束ネジを締めます。 図 71. ネットワークドーターカードの取り付け 次の手順 1. お使いのシステムの構成に応じて、拡張カード ライザー 2 または背面ドライブ ケージを取り付けてください。 2.
手順 1. #2 プラス ドライバを使用して、内蔵ストレージ コントローラ ケーブルをシステム基板に固定しているネジを緩めます。 2. 内蔵ストレージコントローラケーブルを持ち上げて、内蔵ストレージコントローラから離します。 図 72. 内蔵ストレージ コントローラ ケーブルの取り外し 3. カードの一方の端を持ち上げて傾け、システム基板の内蔵ストレージコントローラカードホルダから取り外します。 4. カードを持ち上げてシステムから取り出します。 5. インターポーザ基板の両端を持って、基板のコネクタがシステム基板上のコネクタから外れるまで引きます。 図 73.
手順 1. インターポーザ基板の両端を持って、インターポーザ基板コネクタをシステム基板上のコネクタの位置に合わせます。 2. インターポーザ基板コネクタがシステム基板コネクタにしっかり固定されるまで、インターポーザ基板のタッチ ポイントを押し ます。 3. システム基板の内蔵ストレージ コントローラ カード ホルダにはまるように、カードを傾けます。 4. カードを所定の位置に下ろし、内蔵ストレージ コントローラ カード ホルダに完全に装着します。 図 74. 内蔵ストレージコントローラカードの取り付け 5. 内蔵ストレージ コントローラ カード ケーブルのネジを、システム基板のネジ穴に合わせます。 6. #2 プラス ドライバを使用して、内蔵ストレージ コントローラ カード ケーブルをシステム基板に固定するネジを締めます。 図 75. 内蔵ストレージ コントローラ カード ケーブルの取り付け 次の手順 1. 拡張カード ライザー 1 を取り付けます。 2. エアフロー カバーを取り付けます。 3.
バックプレーン 以下は、お使いのシステム構成に応じて NX3240 システムでサポートされるドライブ バックプレーンのリストです。 表 11. NX3240 システムでサポートされているバックプレーン オプション システム サポートされているバックプレーン オプション 3.5 インチ(x12)SAS/SATA バックプレーン、または NX3240 システム 3.5 インチ(x12)SAS/SATA バックプレーン、中間ドライブ トレイの 3.5 インチ(x4)SAS/ SATA バックプレーン、および 3.5 インチ(x2)SAS/SATA バックプレーン(背面)、または 3.5 インチ(x12)SAS/SATA バックプレーン、中間ドライブ トレイの 3.5 インチ(x4)SAS/ SATA バックプレーン、および 2.5 インチ(x4)SAS/SATA バックプレーン(背面) 図 76. 12 x 3.5 インチ バックプレーンの背面図 1. 電源コネクタ(J_BP_PWR) 3. SAS コネクタ(A1 BP SAS) 5. SAS コネクタ(J_SAS_A0_B0) 2.
図 78. 2.5 インチ バックプレーンの背面図(背面ドライブ ケージ) 1. 信号コネクタ(J_BP_SIG) 2. 電源コネクタ(J_BP_PWR_A) 3. SAS コネクタ(J_SAS_1) 図 79. 3.5 インチ バックプレーンの背面図(背面ドライブ ケージ) 1. 電源コネクタ(J_BP_PWR_A) 3. リリース ピン 2 個 2. SAS コネクタ(J_SAS_A) 4. 信号コネクタ(J_BP_SIG) 本項には、バックプレーン、中間ドライブ バックプレーン、および 3.5 インチ背面ドライブ バックプレーンの取り外しと取り付け に関する情報が記載されています。 バックプレーンの取り外し バックプレーンの取り外し手順は、すべてのバックプレーン構成で同じです。 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にドライブをシステムから取り外しま す。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各ドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼って おきます。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
図 80. バックプレーンの取り外し メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 バックプレーンを取り付けます。 バックプレーンの取り付け バックプレーンの取り付け手順は、すべてのバックプレーン構成で同じです。 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. システムのフックをガイドとして使用し、ドライブ バックプレーンの位置を合わせます。 2.
図 81. バックプレーンの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6. バックプレーンにすべてのケーブルを接続します。 すべてのドライブを取り付けます。 バックプレーン カバーを取り付けます。 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 エアフロー カバーを取り付けます。 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 中間ドライブ バックプレーンの取り外し バックプレーンの取り外し手順は、2.5 インチと 3.5 インチの構成で同じです。 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にドライブをシステムから取り外す必要 があります。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各ドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼って おく必要があります。 1. 2. 3. 4.
図 82. 中間ドライブ バックプレーンの取り外し 次の手順 中間ドライブ バックプレーンを取り付けます。 中間ドライブ バックプレーンの取り付け バックプレーンの取り付け手順は、2.5 インチと 3.5 インチの構成で同じです。 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 ドライブ バックプレーンをシステムのガイド ピンに合わせてシステムに下ろし、しっかりと装着します。 図 83.
次の手順 1. バックプレーンにすべてのケーブルを接続します。 2. すべてのドライブ キャリアを中間ドライブ トレイに取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 3.5 インチ背面ドライブ バックプレーンの取り外し 前提条件 注意: ドライブおよびバックプレーンの損傷を防ぐため、バックプレーンを取り外す前にドライブをシステムから取り外す必要 があります。 注意: 後で同じ場所に取り付けることができるように、取り外す前に各ドライブの番号を書き留め、一時的にラベルを貼って おく必要があります。 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 すべてのドライブを取り外します。 バックプレーンからすべてのケーブルを外します。 手順 1. リリース ピンを引き、ドライブ バックプレーンを持ち上げて背面ドライブ モジュールのフックからバックプレーンを外します。 2. システムからバックプレーンを取り外します。 図 84. 3.
図 85. 3.5 インチ背面ドライブ バックプレーンの取り付け 次の手順 1. すべてのドライブを取り付けます。 2. バックプレーンにすべてのケーブルを接続します。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 ケーブルの配線 図 86. ケーブル配線 - Mini-PERC 搭載の 12 x 3.5 インチ バックプレーン 1. バックプレーン 3. バックプレーン電源ケーブル(BP:BP1 から MB:BP1) 5. Mini-PERC 116 システムコンポーネントの取り付けと取り外し 2. バックプレーン信号ケーブル(BP:BPSIG1 から MB:BPSIG1) 4. システム基板 6.
図 87. アダプタ PERC 搭載の 12 x 3.5 インチ バックプレーン 1. バックプレーン 3. バックプレーン電源ケーブル(BP:BP1 から MB:BP1) 5. アダプタ PERC 2. バックプレーン信号ケーブル(BP:BPSIG1 から MB:BPSIG1) 4. システム基板 6. SAS ケーブル(BP:J_SAS_A0_B0 からアダプタ PERC) 図 88. ケーブル配線 - 4 x 3.5 中間ドライブ トレイおよび 2 x 3.5 背面ドライブ ケージ搭載の 12 x 3.5 インチ バックプレーン 1. バックプレーン 3. バックプレーン電源ケーブル(BP:BP1 から MB:BP1) 5. SAS ケーブル(BP:A2 BP SAS から背面 BP:J_SAS_1) 2. バックプレーン信号ケーブル(BP:BPSIG1 から MB:BPSIG1) 4. SAS ケーブル(BP:A1 BP SAS から中間 BP:J_SAS_A1、 J_SAS_B1) 6.
7. システム基板 9. SAS ケーブル(BP:J_SAS_A0_B0 から Mini-PERC) 8. 背面バックプレーン 図 89. ケーブル配線 - 12 x 3.5 インチ バックプレーン搭載の 4 x 3.5 中間バックプレーン 1. バックプレーン 2. SAS ケーブル(BP:BP:A1 BP SAS から中間 BP:J_SAS_A1、 J_SAS_B1) 3. 中間バックプレーン 4. 中間バックプレーン信号ケーブル(中間 BP:J_BP_SIG から MB) 5.
注意: バッテリの取り付け、取り外しの際には、バッテリコネクタが破損しないようにしっかり支えてください。 2. プラスチック スクライブを使用して、システム バッテリを取り出します。 図 90. システムバッテリの取り外し 3. 新しいシステムバッテリーを取り付けるには、プラス側を上にしてバッテリーを持ち、固定タブの下にスライドさせます。 4. 所定の位置に収まるまでバッテリをコネクタに押し込みます。 図 91. システムバッテリの取り付け 次の手順 1. 2. 3. 4. 5. 6.
ホットスペア機能 お使いのシステムではホット スペア機能がサポートされており、PSU(電源装置ユニット)の冗長性に関連する電力のオーバーヘ ッドが著しく軽減されています。 ホット スペア機能を有効に設定すると、1 台の冗長 PSU がスリープ状態に切り替わります。アクティブな PSU がシステム負荷の 100%を支えるため、効率良く動作します。スリープ状態の PSU がアクティブな PSU の出力電圧を監視します。アクティブな PSU の出力電圧が低下すると、スリープ状態の PSU が、アクティブな出力状態に戻ります。 1 台の PSU をスリープ状態にするよりも、両方の PSU をアクティブする方が効率的な場合は、アクティブな PSU でスリープ状態 の PSU をアクティブにできます。 デフォルトの PSU 設定は次の通りです。 ● アクティブな PSU の負荷が PSU 定格電源ワット数の 50%を超えている場合、冗長 PSU はアクティブ状態に切り替えられま す。 ● アクティブな PSU の負荷が PSU 定格電源ワット数の 20%を下回った場合、冗長 PSU はスリープ状態に切り替えられます。 i
図 93. 電源装置ユニット ダミーの取り付け 次の手順 「システム内部の作業のあとに」に記載の手順に従います。 電源装置ユニットの取り外し 前提条件 注意: システムが正常に動作するには、電源装置ユニット(PSU) 1 台が必要です。冗長電源システムでは、電源が入ったシ ステムでの PSU の取り外しと取り付けは、一度に 1 台ずつ行ってください。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 電源、および取り外す PSU から電源ケーブルを外し、ケーブルを PSU ハンドルのストラップから外します。 3. PSU の取り外しに支障がある場合は、ラッチを外してオプションのケーブル マネージメント アームを持ち上げます。 ケーブル マネージメント アームの詳細については、Dell.com/storagemanuals でシステムのラックに関するマニュアルを参照 してください。 手順 オレンジ色のリリースラッチを押し、PSU ハンドルを使用して PSU をシステムから引き出します。 図 94.
電源装置ユニットの取り付け 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 冗長 PSU をサポートしているシステムでは、2 台の PSU のタイプと最大出力電力が同じになるようにしてください。 メモ: 最大出力電力(ワット数で表記)は PSU ラベルに記載されています。 手順 PSU が完全に装着され、リリース ラッチが所定の位置にカチッとおさまるまで、PSU をシステムに差し込みます。 図 95. 電源装置ユニットの取り付け 次の手順 1. ケーブル マネージメント アームのラッチを外している場合は、再びラッチをかけます。ケーブル マネージメント アームの詳細 については、Dell.com/storagemanuals のシステムのラックに関するマニュアルを参照してください。 2.
システム基板の取り外し 前提条件 注意: 暗号化キーと共に Trusted Platform Module(TPM)を使用している場合は、プログラムまたはシステムのセットアッ プ中にリカバリ キーの作成を求められることがあります。このリカバリ キーは必ず作成し、安全に保管しておいてください。 このシステム基板を交換した場合は、システムまたはプログラムの再起動時にリカバリ キーを入力しないと、ドライブ上の暗 号化されたデータにアクセスできません。 注意: システム基板から TPM プラグインモジュール を取り外さないようにしてください。TPM プラグインモジュールをいっ たん取り付けると、特定のシステム基板に暗号化されてバインドされます。取り付けられた TPM プラグインモジュールを取 り外そうとすると、その暗号化されたバインドが破壊され、再取り付けまたは他のシステム基板への取り付けができなくなり ます。 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2. 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 3.
図 96. システム基板の取り外し 次の手順 システム基板を取り付けます。 システム ボードの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. 交換用のシステム ボード アセンブリーを開梱します。 注意: システム基板は、メモリモジュール、プロセッサ、またはその他のコンポーネントを持って持ち上げないでください。 注意: システム ボードをシステムに取り付ける際には、システム識別ボタンに損傷を与えないように注意してください。 2. システム ボード ホルダーと青色のリリース ピンを持ち、システム ボードを傾け、システム内に下ろします。 3. リリース ピンがカチッと所定の位置に収まるまで、システム ボードをシステムの背面方向にスライドさせます。 図 97.
次の手順 1. 次の装置を取り付けます。 a. Trusted Platform Module メモ: TPM プラグインモジュールがシステム ボードに接続されているため、削除できません。TPM プラグインモジュー ルがインストールされた場合、TPM プラグインモジュールを交換するとシステム ボードをすべて交換することになりま す。 b. 中間ドライブ トレイ(該当する場合) c. 背面ドライブ ケージ(該当する場合) d. 内蔵ストレージコントローラー カード e. すべての拡張カードライザー f. プロセッサーとヒート シンクのモジュール g. プロセッサー ダミー(該当する場合) h. メモリー モジュールとメモリー モジュールのダミーカード i. ネットワークドーターカード j. 冷却ファンアセンブリー k. エアフローカバー l. 電源供給ユニット 2. すべてのケーブルをシステム ボードに再接続します。 メモ: システム内のケーブルがシャーシ側面に沿って配線され、ケーブル固定ブラケットで固定されていることを確認しま す。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 4.
Trusted Platform Module のアップグレード 前提条件 1. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 2.
2. [セットアップユーティリティ メイン メニュー]画面で、[システム BIOS]>[システム セキュリティ設定]の順にクリック します。 3. TPM Security(TPM セキュリティ)オプションで、 On with Pre-boot Measurements(起動前測定でオン)を選択します。 4. TPM Command(TPM コマンド)オプションで、Activate(アクティブ化)を選択します。 5. 設定を保存します。 6. システムを再起動します。 7. System Setup(セットアップユーティリティ)を再起動します。 8. [セットアップユーティリティ メイン メニュー]画面で、[システム BIOS]>[システム セキュリティ設定]の順にクリック します。 9. Intel TXT(Intel TXT )オプションで、On(オン)を選択します。 TXT ユーザー向け TPM 2.0 の初期化 手順 1. システムの起動中に F2 を押して、システム セットアップを起動します。 2.
図 99. 左のコントロールパネルの取り外し メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 左のコントロール パネルを取り付けます。 左のコントロールパネルの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルを、システムの側壁に通して配線します。 2. 左コントロール パネル アセンブリをシステムのコントロール パネル スロットに合わせ、コントロール パネル アセンブリをシ ステムに固定します。 3. コントロール パネル ケーブルをシステム基板コネクタに接続して、ケーブル ラッチを下げて、ケーブルを固定します。 4.
図 100. 左コントロールパネルの取り付け メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 1. エア フローカバーを取り付けます。 2. 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 3. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。 右コントロールパネルの取り外し 前提条件 1. 2. 3. 4. 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 「システム内部の作業を始める前に」の手順に従います。 エアフロー カバーを取り外します。 冷却ファン アセンブリを取り外します。 メモ: システム基板からケーブルを取り外すときに、ケーブル配線を確実にメモしておきます。ケーブルを取り付けるときは、 ケーブルが挟まれたり、折れ曲がったりしないように正しく配線してください。 手順 1. VGA ケーブルをシステム基板から外します。 2. ケーブル ラッチを持ち上げて、コントロール パネル ケーブルをシステム基板のコネクタから外します。 3.
図 101. 右コントロール パネルの取り外し メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 右のコントロール パネルを取り付けます。 右のコントロールパネルの取り付け 前提条件 「安全にお使いいただくために」に記載された安全ガイドラインに従ってください。 手順 1. コントロール パネル ケーブルと VGA ケーブルを、システムの側壁に通して配線します。 2. コントロール パネルをシステムのコントロール パネル スロットに合わせ、コントロール パネルをシステムに固定します。 3. VGA ケーブルをシステム基板に接続します。 4. コントロール パネル ケーブルをシステム基板上のコネクタに接続し、ケーブル ラッチを下げて、ケーブルを所定の位置に固定 します。 5.
図 102. 右コントロール パネルの取り付け メモ: ここに示す図は説明のためのイメージにすぎません。お使いのシステムの実際の構成とは異なる場合があります。 次の手順 1. 冷却ファン アセンブリを取り付けます。 2. エア フローカバーを取り付けます。 3.
6 診断とインジケータ 以降の項には、NX3240 のインジケータ コードに関する情報、および組み込み型システム診断プログラムの実行手順を記載してい ます。 トピック: • • シャーシ LED Dell EMC 組み込み型システム診断 シャーシ LED 以下のページには、シャーシの LED についての情報が含まれます。 ステータス LED インジケータ メモ: エラーが発生すると、インジケータが橙色に点灯します。 表 12.
表 12. ステータス LED インジケータと説明 (続き) アイコン 説明 状態 対応処置 PCIe インジケー タ PCIe カードにエラーが発生すると、 システムをリスタートしてください。PCIe カードに必 このインジケータが橙色に点灯しま 要なドライバをすべてアップデートしてください。カ す。 ードを取り付けなおしてください。 問題が解決しない場合は、「困ったときは」を参照して ください。 メモ: サポートされる PCIe カードの詳細について は、「拡張カードの取り付けガイドライン」の項を 参照してください。 ドライブ インジケータ コード 各ドライブ キャリアには、アクティビティ LED インジケータとステータス LED インジケータがあります。これらのインジケータ は、ドライブの現在のステータスに関する情報を提供します。アクティビティ LED インジケータはドライブが使用中かどうかを示 します。ステータス LED インジケータは、ドライブの電源状態を示します。 図 103. ドライブのドライブ インジケータおよび中間ドライブ トレイ バックプレーン 1.
システム正常性とシステム ID インジケータコード システムの正常性とシステム ID インジケータは、お使いのシステムの左コントロール パネルにあります。 図 104.
ステータス 状態 リンク インジケーターが橙色で、アクティビティー イン NIC が、有効なネットワークに最大ポート速度未満で接続されており、 ジケーターが緑色に点滅 データの送受信が行われています。 リンク インジケーターが緑色で、アクティビティー イン NIC が、有効なネットワークに最大ポート速度で接続されており、デー ジケーターは消灯 タの送受信は行われていません。 リンク インジケーターが橙色で、アクティビティー イン NIC が、有効なネットワークに最大ポート速度未満で接続されており、 ジケーターは消灯 データの送受信は行われていません。 リンク インジケーターが緑色に点滅し、アクティビテ ィー インジケーターは消灯 NIC 設定ユーティリティを介して NIC 識別が有効になっています。 電源供給ユニットインジケータコード AC 電源供給ユニット(PSU)の光る半透明のハンドルは、ステータス インジケーターとして機能します。インジケーターは、電源 がオンになっているかどうか、または電源障害が発生しているかどうかを示します。 図 106. AC PSU ステータスインジケータ 1.
iDRAC ダイレクト LED インジケータ コード iDRAC ダイレクト LED インジケータが点灯して、ポートが接続され、iDRAC サブシステムの一部として使用されていることを示し ます。 iDRAC ダイレクト LED インジケータは、右コントロール パネルの iDRAC ダイレクト ポートの下にあります。USB-マイクロ USB(タ イプ AB)ケーブルはお使いのノートパソコンまたはタブレットに接続することができ、このケーブルを使用して iDRAC ダイレクト を設定することができます。次の表は、iDRAC ダイレクト ポートがアクティブな場合の iDRAC ダイレクトのアクティビティについ て説明しています。 iDRAC ダイレクト LED インジケータ コード 状態 2 秒間緑に点灯 ノートパソコンまたはタブレットが接続されていることを示します。 緑色の点滅(2 秒間点灯し、2 秒間消灯) ノートパソコンまたはタブレットの接続が認識されていることを示していま す。 消灯 ノートパソコンまたはタブレットが電源に接続されていないことを示します。 iDRAC Quick Sync 2
Dell EMC 組み込み型システム診断 メモ: Dell EMC 組み込み型システム診断は、ePSA(Enhanced Pre-boot System Assessment)診断としても知られています。 組み込み型システム診断プログラムには、特定のデバイスグループや各デバイス用の一連のオプションが用意されており、以下の 処理が可能です。 ● ● ● ● ● ● テストを自動的に、または対話モードで実行 テストの繰り返し テスト結果の表示または保存 詳細なテストで追加のテストオプションを実行し、障害の発生したデバイスに関する詳しい情報を得る テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示 テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示 起動マネージャからの組み込み型システム診断プログラムの実行 お使いのシステムが起動しない場合に、組み込み型システム診断プログラム(ePSA)を実行します。 手順 1. システムの起動中に、F11 を押します。 2. 上矢印キーおよび下矢印キーを使用して、 [システム ユーティリティ] > [診断の起動]を選択します。 3.
7 ジャンパとコネクタ この項では、ジャンパについての具体的な情報を説明します。また、ジャンパおよびスイッチに関する基本情報を提供し、アプラ イアンス内のさまざまな基板上のコネクタについても説明しています。システム基板上のジャンパは、アプライアンス パスワード とセットアップパスワードの無効化に役立ちます。コンポーネントおよびケーブルを正しく取り付けるには、システム基板上のコネ クタを知っておく必要があります。 トピック: • • • システム基板のジャンパとコネクタ システム ボードのジャンパ設定 パスワードを忘れたとき システム基板のジャンパとコネクタ 図 108.
表 13.
表 13. システム基板のジャンパとコネクタ (続き) アイテム コネクタ 説明 36 J_SATA_C SATA C コネクタ(光学ドライブ SATA コネクタ) 37 CPU1 CPU1 プロセッサーとヒート シンク モジュール 38 P_RGT_CP 右のコントロール パネル コネクタ システム ボードのジャンパ設定 パスワード ジャンパーをリセットしてパスワードを無効にする方法については、「パスワードを忘れたとき 、p. 140」のセクションを 参照してください。 表 14.
8. システム ボード ジャンパ上のジャンパを 4 および 6 番ピンから 2 および 4 番ピンに動かします。 9. システム カバーを取り付けます。 10. システムを電源コンセントに接続し、電源を入れます(接続されている各種周辺機器を含む)。 11.
8 ヘルプ 本項では、Dell EMC テクニカル サポートに連絡する方法、システムの QR コードを使用して情報にアクセスする方法、および Dell EMC で使用できるドキュメント リソースに関する情報を提供します。 トピック: Dell EMC へのお問い合わせ SupportAssist による自動サポート受信 QRL によるシステム情報へのアクセス マニュアルのフィードバック マニュアル リソース • • • • • Dell EMC へのお問い合わせ Dell EMC では、オンラインおよび電話によるサポートとサービス オプションをいくつかご用意しています。アクティブなインター ネット接続がない場合は、ご購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデル製品カタログで連絡先をご確認いただけます。これ らのサービスは国および製品によって異なり、お住まいの地域では一部のサービスがご利用いただけない場合があります。販売、 テクニカルサポート、またはカスタマーサービスの問題に関する Dell EMC へのお問い合わせに関しては、次の手順を実行してくだ さい。 手順 1. Dell.
提供されるメリットは、お使いのデバイスのご購入済み Dell EMC サービス資格に応じて異なります。SupportAssist の詳細について は、Dell.com/SupportAssist を参照してください。 QRL によるシステム情報へのアクセス Quick Resource Locator(QRL)を使用すると、お使いのシステムに関する情報にすぐにアクセスできます。QRL はシステム カバー の上部にあり、お使いのシステムに関する一般的な情報にアクセスできます。構成や保証など、お使いのシステム特有の情報を確 認するには、システム情報タグにある QR コードにアクセスしてください。 前提条件 お使いのモバイル デバイスに QR コード スキャナーがインストールされていることを確認します。 QRL には、お使いのシステムに関する次の情報が含まれています。 ● ハウツービデオ ● 設置およびサービス マニュアル、LCD 診断、機械的概要などの参照資料 ● テクニカル サポートや営業チームへのお問い合わせのための Dell EMC への直接的なリンク 手順 1. https://QRL.dell.
タスク 文書 場所 iDRAC 機能、iDRAC の設定と iDRAC へのログイ www.dell.com/idracmanuals ン、およびシステムのリモート管理についての情 報は、『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。 RACADM(Remote Access Controller Admin)サブ www.dell.com/idracmanuals コマンド、およびサポートされている RACADM インターフェイスを理解するための情報につい ては、『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC』を参照してください。 ドライバおよびファームウェアのアップデート www.dell.com/support/drivers の詳細については、右記の URL を参照してくだ さい。 システムの管理 Dell OpenManage Systems Management の機能に www.dell.