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手順
1. 処置 メニュー上で、Health Explorer をクリックします。
2. 閉じたいアラートを右クリックします。
3. Reset Health(正常性のリセット) を選択します。
当該アラートは PRO Tip ウィンドウから削除されます。
リカバリ処置の上書き
このタスクについて
PRO Pack 5.0 は 2 つのリカバリ処置をサポートします。次のフラグ値によって、それに応じたリカバリ処置がトリガされます。
● 1: 移行
● 2: サーバーの制限モードへの切り替え
デフォルトのリカバリ処置を上書きするには、デフォルトのリカバリ処置のフラグ値を変更します。たとえば、Operations Manager
コンソールで提供されている上書きオプションを使用して、リカバリ処置フラグ値を 2 から 1 に変更します。デフォルト値を 1 に
上書きして PRO Tip を実装すると、リカバリ処置によって、ホストからの VM の移行がトリガされます。1 および 2 以外の値を入
力すると、PRO Tip の実装は失敗し、エラーメッセージが表示されます。
リカバリ処置を上書きするには、以下の手順を実行します。
手順
1. Operations Manager の 作成 タブをクリックします。
2. Authoring(作成) > Management Pack Objects(Management Pack オブジェクト) > Monitors(監視) を参照します。
3. Dell PRO Pack 監視を検索します。
4. 上書きする監視を選択します。
5. 右クリックして Overrides(上書き) > Override Recovery(上書きリカバリ) > <monitor(監視)> を選択します。
6. 上書き チェックボックスをチェックします。
7. 上書き値 の値を変更します。
メモ: Enable(有効) を選択すると、Operations Manager はユニット監視を自動実装します。この処理の中には VMM の移
行が含まれるため、それを考慮した上で値を確認し、設定してください。
8. 強制 オプションを選択します。
9. 適用 をクリックします。
注意: デフォルトの管理パックに設定を保存すると、PRO Pack とその管理パックとの間に依存関係が生じます。PRO
Pack を削除する場合は、デフォルトの管理パックも共に削除する必要があります。Operations Manager のデフォルト設
定が含まれるためです。そのため、新しい管理パックを使用して設定を保存することが推奨されます。
10. OK をクリックします。
11. アラートと PRO Tip を生成します。
12. Pro Tip の実装 を選択します。
これによって、リカバリ処置が正常に上書きされたことが確認されます。
図 6. 上書きプロパティ
12 Dell EMC Server Performance Resource Optimization Pack の使用