Users Guide
Dell EMC デバイスの検出の詳細については、「Dell EMC PowerEdge サーバの検出」を参照してください。
ホスト OS からの iDRAC アクセスの使用に関する詳細については、Dell.com/idracmanuals の『Integrated Dell Remote Access
Controller7/8/9 with Lifecycle Controller ユーザーズ ガイド』を参照してください。
Dell EMC サーバおよびラック型ワークステーション監視(ライセンス対象)の拡張
可能エディションおよび詳細エディションの比較
次の表は、拡張可能エディションおよび詳細エディション機能を使用することができる環境の理解に役立ちます。
表 22. 拡張可能管理パックと詳細管理パックの違い
機能 拡張可能エディション 詳細エディション
Dell EMC サーバおよびラック型ワーク
ステーション監視(ライセンス対象)
● 個々のコンポーネントまでのインベン
トリ。
● サーバー、ラック型ワークステーション、
およびコンポーネントグループレベル
での正常性監視。
● 個々のコンポーネントのインベントリ
および正常性監視。
● 電源、温度のメトリックス、およびネッ
トワークインタフェースカード、プロセ
ッサ、メモリ、1 秒あたりの使用率の計
算(CUPS)、PCIe SSD 摩耗率、および
IO パフォーマンスメトリックの表示。
iDRAC-WS-MAN を使用した Dell EMC PowerEdge サーバの検出と分類
Dell EMC OMIMSSC は、Dell EMC PowerEdge サーバの検出と分類を可能にします。
次の表は、iDRAC–WS-MAN からの Dell EMC サーバーおよびラックの監視(ライセンス対象)機能によるハードウェア検出とグルー
プ化の詳細をリストしています。
表 23. Dell ハードウェアの検出とグループ化
グループ ダイアグラムビュー ハードウェアタイプ
Dell EMC PowerEdge サーバ Dell EMC モノリス型サーバー
Dell EMC モジュラー型サーバー
Dell EMC Sled グループ
Dell PowerEdge システム
Dell PowerVault システム
Dell EMC ラック型ワークステーション Dell EMC ラック型ワークステーションの
ダイアグラム
Dell Precision ラック
OMIMSSC アプライアンスからの iDRAC-WSMAN を使用した Dell EMC PowerEdge サーバーの
検出
IP アドレスまたは IP 範囲を使用して、OMIMSSC アプライアンス ダッシュボードから iDRAC-WSMAN を使用し、Dell EMC
PowerEdge サーバーを検出できます。サーバを検出するには、サーバの iDRAC IP アドレスとデバイスタイプ資格情報を入力します。
IP 範囲を使用してサーバを検出する場合は、開始範囲と終了範囲を含めることによって、サブネット内の IP(IPv4)の範囲を指定
します。
メモ: iDRAC の[SNMP トラップと E メール設定]リストのいずれかの[アラート送信先]フィールドが完全に空であること
を確認します。これにより、デバイスの検出時に、SNMP トラップ送信先の自動設定が行われます。SCOM で構成された
SNMP 監視アカウントを使用すると、Dell EMC サーバーおよびラック型ワークステーション(ライセンス対象)アラート ビ
ューに iDRAC からの SNMP アラートが表示されます。iDRAC トラップの宛先の設定の詳細については、www.dell.com/
iDRACmanuals を参照してください。
Dell EMC PowerEdge サーバーを検出するには、次の手順を実行します。
1. Dell EMC OMIMSSC で、監視 > サーバビュー の順にクリックし、検出 をクリックします。
2. 検出 ページで、必要なオプションを選択します。
● IP アドレスを使用した検出 - IP アドレスを使用してサーバを検出します。
70 Dell EMC OMIMSSC でサポートされる監視機能