Install Guide
ストールされた管理サーバが、Dell EMC Feature Management Dashboard にデータを自動入力します。ただし、管理サーバでイン
ストーラを実行せずに Feature Monitoring Management Pack を手動でインポートした場合、Feature Management Pack ホストは選択
されないため、Dell EMC Feature Management Dashboard は自動入力されません。
Dell EMC Feature Management Dashboard でデータの自動入力を行うには、次の手順を実行します。
1. Operations Manager コンソールで、オーサリング をクリックします。
2. オーサリング で、Management Pack オブジェクト を展開します。
3. オブジェクトの検出 をクリックします。
4. 検索対象: フィールドで、Dell Feature Management ホスト検出 を検索します。
5. Dell Feature Management ホスト検出 を右クリックして、オーバーライド > オブジェクト検出のオーバーライド > クラスのす
べてのオブジェクト:Dell Feature Management ホスト検出 の順に選択します。
6. 機能管理アクティビティを実行するには、FmpHostFqdn を選択して、管理サーバーの FQDN の上書き値を設定します。
Feature Management Dashboard タスクが失敗する
Feature Management Dashboard でのアップグレードタスクの実行は、データ喪失の原因になる場合があります。たとえば、変更
されている監視機能に依存性または関連性が存在すると、アップグレードタスクが失敗し、適切なメッセージが表示されます。
注意: タスクのパラメータを上書きすると、管理パックまたは動作データが失われる場合があります。
1. Operations Manager コンソールを起動して、監視 をクリックします。
2. 監視ペインで、Dell > Feature Management Dashboard と移動します。
Feature Management Dashboard に、Operations Manager にある管理パックとアップグレード可能な管理パックのバージョンの
リストが表示されます。
3. 監視機能を選択します。
4. タスク で、Dell 監視機能タスク を展開します。
5. 監視のアップグレードタスクをクリックします。
たとえば、シャーシ監視 機能をアップグレードするには、Dell 監視機能タスク で シャーシ監視機能のアップグレード をクリッ
クします。
6. タスクの実行 — 監視機能のアップグレード 画面で、上書き をクリックします。
タスクのパラメータのオーバーライド が表示されます。
7. 新しい値 行のドロップダウンメニューで、警告 / エラーの自動解決 を True に変更します。
8. 上書き をクリックします。
9. 実行 をクリックしてタスクを実行します。
機能管理アラート
表 26. 機能管理アラート
アラートテキスト アラート状態 原因 解像度
Dell FMP:Dell Device Helper
ユーティリティが存在して
いないか、または Dell EMC
サーバおよびラックの監視
(ライセンス対象)の管理パ
ックとの互換性がありませ
ん。
重要
必要な Dell Device Helper Utility
バージョンが見つからなかっ
た、または Dell Device Helper
Utility が破損しています。
必要な Dell Device Helper Utility
バージョンよりも新しいバージ
ョンが見つかりました。
必要な Dell Device Helper Utility
バージョンよりも古いバージョ
ンが見つかりました。
管理サーバ上で Dell EMC Server
Management Pack Suite バージ
ョン 7.1 インストーラを実行し
てください。
インストーラの 修復 オプショ
ンの使用。詳細については、
「Dell EMC Server Management
Pack スイートでの修復オプシ
ョンの使い方」を参照してくだ
さい。
66 トラブルシューティング